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弁護士と担当裁判官の接見
民事訴訟が裁判所に係属しており、未だ終局判決に至っていない場合に、弁護士が、担当裁判官と公判廷外で接見し、係属している訴訟の経緯・方針等に関して面談して話し合うことがありますか?あるいは、極端な場合に「根回し」のようなことが行われる可能性はあり得ますか?
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家賃請求や明け渡し請求訴訟を中心に何度か訴訟をやったことがありますし、いまも交通事故による損害賠償請求訴訟(相手も警察も認める私が過失ゼロの被害者)をやっています。 自分の訴訟で裁判所へ行くと、順番が来るまで何件か訴訟を傍聴していますので、相当な数裁判を見ていることになりますが、お尋ねのようなことは想像できません。 我々当事者、傍聴人の前で、その後の手順打ち合わせや口頭弁論期日を決めているからです。 日程を決めるのでさえ、一度では決まりません。あっちが「はい」と言うと、こっちが「差し支えます」とか言って、次回が3ヶ月も後になったのを見たこともありますし、先日傍聴していた訴訟では、その法廷で測量をすることに決まったっため(測量してほしい→原告、どうですか→してほしいならやります→じゃお願いします的な会話)次回は2ヶ月半ほど先になりました。 実際の法廷は、丁々発止の大議論や証人調べの場ではなくて、根回し作業をやっているような感じです。根回しを事前にやっていたらあんなふうにはなりませんよ。
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