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ラグビーの各ポジションの適性
ラグビーの各ポジションの適性を教えてください
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こんばんは ラグビーは競技経験はまったくのゼロですが,見るのは好きなので, 高校,大学,TL,代表,海外等さまざまな試合をスポーツチャンネルで観戦してます。 私なりの考え方を書いてみます。 もっと詳しい方の回答もぜひ読んでみたいです。 【フォワード】 1.左プロップ Prop(PR) スクラムでは最前列(フロントロー)左側に位置する。 対面は相手の3番であり,強力なプッシュに耐えなければならない。 逆に,1番が相手にプレッシャーを掛けることができれば, スクラム戦はかなり有利に展開できる。 体重が重く,がっしりとした体型の選手が向いている。 2.フッカー Hooker(HO) スクラムでは最前列中央に位置する。 がっしりとした体型の選手が向いている。 スクラム形成時には左右のプロップをしっかりとバインドしつつ, スクラムハーフが投げ入れたボールを足で掻き出す特殊な役割。 多くのチームで,ラインアウトのスローワーになる。 その際,サインを出すのもフッカーの役割。 器用さに加え,状況判断能力も欠かせない。 3.右プロップ Prop(PR) スクラムでは最前列(フロントロー)右側に位置する。 スクラムのプッシュの中心的な役割を担う。 基本的に,チームの最重量選手がつくポジション。 体重が重く,がっしりとした体型の選手が向いている。 4&5.左右ロック Lock(LO) スクラムでは第2列(セカンドロー)に位置する。 プロップとフッカーを後方から押す。 左が4番,右が5番。 背丈が高く,がっしりとした体型の選手が向いている。 ラインアウトのジャンパー(ボールを受ける役割)になることが多い。 長身を生かして,キックオフのボールをキャッチするのも,ロックの役割。 6&7.左右フランカー Flanker(FL) スクラムでは第3列(サードロー)に位置する。 後方からロックを押し込むポジション。 左が6番,右が7番。 フォワード本来のスクラムを押すことに加え, バックス陣の攻撃にも補助的に参加することもあり, パワーと走力の両方を要求される。 8.ナンバーエイト No.8 スクラムでは第3列(サードロー)に位置する。 後方からロックを押し込みながらもフォワード全体をコントロールするポジション。 ボールを保持し,攻撃の起点となることも多く,守備においても中心的な役割を担う。 体の大きさや強さ,スピードといったフィジカル面だけでなく, フォワードを統率するだけの判断力が必要である。 【バックス】 9.スクラムハーフ Scrum Half(SH) チームの司令塔であり,フォワードとバックスの繋ぎ役。 スクラム時には,その中心にボールを投げ入れた後,スクラム後方でボールを受け取り, さまざまな攻撃の起点となるポジション。 パワーやボディコンタクトはあまり必要でなく, 俊敏性,正確なハンドリング,的確な判断力,他の選手とのコミュニケーション等が重要。 スピードを生かすため,体の小ささが逆に武器となるような場合も多い。 10.スタンドオフ Stand Off(SO) チームの司令塔であり,パスを出す,蹴る,自ら走るなど,多彩な攻撃の起点となる。 さまざまな攻撃のアイディアや,バックス陣を統率する判断力が求められる。 多くのチームでは,キックが得意な選手がつくポジション。 プレイスキッカー等をつとめる場合も多い。 11&14.左右ウイング Wing Three-Quarter Backs(WTB) バックスの端に位置する。 トライを得るポイントゲッターのポジションであり, チームの中で,最も走力(スピード・スタミナ)を持つ選手がつく。 12&13.左右センター Center Three-Quarter Backs(CTB) バックスの中央に位置する。 攻撃では,ウイングのトライをサポートする役目であり地味な役回りを担う。 守備では,相手をタックルで倒す役割を求められる。 突破力,ハンドリング,走力,タックル等,総合的な能力が必要である。 15.フルバック Full Back(FB) チームの最後方に位置する。 バックス陣を統率する。 守備において,最後の砦としてゴールを守る。 キックによるクリアも重要な役割であるため,キック力(距離,正確さ)が必要である。 攻撃時には,数的優位を作り出すためにバックスのラインに参加することもある。 冷静な判断力を持つ選手がつく。
お礼
ありがとうございます。