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脊椎管狭窄症の治療法について
祖母(83歳)と祖父(88歳)が脊椎管狭窄症で困っています。 どうにも歩くと痛いようで見ていられません。幸い重度ではなく、軽いしびれや、長時間立っていられないぐらいの症状なのですが、なんとかしてあげたいと考えています。 なまじ、80歳まではピンピンしており、その落差が大きいだけに悲しくなってしまいます。 近くの大病院の医者によると、高齢のため手術はあまり勧められないと言われてしまいました。 どなたか良い治療法をご存じありませんか? もし存在するのならばぜひ教えてください。よろしくお願いいたします。
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- o120441222
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腰部脊柱管狭窄症(LSCS)の治療方法は手術療法と保存療法であります。手術は適応条件がありますので、LSCSなら何でも手術と言うわけではありません。 ・どのような保存療法も効かない ・耐え難い症状がある ・ひどい歩行障害 ・膀胱直腸障害 などが手術の適応です。 保存両方とは投薬、電気や牽引リハビリ、鍼治療、ウォーキングや筋トレなどの運動療法です。この中で特に重要なのがお薬です。今は投薬治療は行っておられるでしょうか。 運動療法も大事なリハビリです。今は連続でどのくらい歩けるでしょうか?時間が症状の目安になりますのでメモをしておくといいと思います。屋外ウォーキングは骨盤の動きが捻り、回旋、傾きなど多岐にわたり、骨盤に付着する筋肉群に適度なストレッチ効果をもたらし筋肉をいい状態で保つことが出来ます。また屋外ウォーキングは骨を鍛えることができます。このような運動はとかく筋肉ばかりに目が行きがちですが、体を支えているのは骨です。骨は足からの刺激や体重・重力を感じなければ鍛えることができません。ですから、水中ウォーキングや水泳、自転車ではその効果が低すぎてダメです。屋外ウォーキングは一石で二鳥も三鳥も期待できます。 LSCSは腰を反らせることで症状が悪化します。水泳はどの泳ぎ方でも腰を反らせてしまいますので、LSCSに関しては不適当な運動だと思います。 どのような腰痛疾患でも腹筋背筋を鍛え、腰への負担を減らすと言うことはセオリーです。痛みとの兼ね合いもありますので詳しくは主治医と相談されてください。 >どなたか良い治療法をご存じありませんか? 個人的には投薬、週3回以上の通院リハビリ、鍼治療、ウォーキングに筋トレが最もバランスの取れた保存療法だと思います。 鍼は治療の持続効果も長いので、週一回ほどの施術でも十分効果を出せます。病院の治療(お薬、リハビリ)との相乗効果も望めますので、病院の治療と並行して行うようにしましょう。また鍼とは揉んだり、押したり、捻ったりはしないので実は体に一番やさしい治療方法になります。ただ、中にはマッサージや整体のようなことをしたがる施術者もいますから、病院で病名を言われた、骨や椎間板に異状がある、といわれた方は治療の前にしっかり伝えておきましょう。 LSCSは非常に治療期間が長くかかります。実は “根気” が一番必要かもしれません。長文、乱文失礼しました。ご参考になれば幸いです。お大事にどうぞ。
- joint-aka
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脊柱管狭窄症は手術でも治らない場合が結構あります。MRI画像などで脊柱管が狭いとそれが原因だとして「脊柱管狭窄症です。」と診断されてしまいますが、真の脊柱管狭窄症は少ないのが現状です。 骨盤にある仙腸関節に機能異常が存在すると脊柱管狭窄症のような症状を示す事がありますし、腰痛を持っている方の多くはこの仙腸関節に機能異常を持っています。 実際、真の脊柱管狭窄症や腰部椎間板ヘルニアは神経ブロック注射が効きます。でもこの骨盤の仙腸関節の機能異常による痛み(関節原性の痛み)にはブロックは効きません。 つまり仙腸関節の機能異常を改善するしかないのです。その治療を行っている医師がいます。 AKA博田法という手技療法で仙腸関節の機能異常を改善することを主に行っています。もちろん医師が考えた手技療法ですので数多くの臨床を元に改良され現在に至りますので、整体などでも仙腸関節の矯正とかやっていますが全くの別物です。 まず、整体のように強い力や無理やりな事はしないので高齢者でも安心です。(極、弱い力で行います) AKA博田法を行っている医師のもとには脊柱管狭窄症と診断された患者さんも多く来院されますが、数多くの方が痛みが消えたり軽くなったりしています。 興味があれば「日本AKA医学会」のホームページを参照してください。 お大事にしてください。
お礼
お返事が遅れました、すみません。 AKA医学会のHPを見させていただきました。どうやら理学療法のようですね。 教えていただきありがとうございます。一度診察を受けた医師にMRIの様子を見せてもらい、状態を確認した後に治療の際の選択肢にしたいと思います。 ありがとうございました。
- E-FB-14
- ベストアンサー率14% (401/2862)
小生還暦です。 5年位前に脊柱管狭窄と診断されました。 その時に医者に言われたのは「手術をしても10~5%位のしびれは残りますヨ」 と言われました。 要するに手術しても治らないということを言われました。 しかし、神経ブロックと言う治療法があり、お金もかからないというのでやりました。 結果全然状態は変わりませんでした。 脊柱管狭窄と診断された日から今日まで左足はしびれています。 もう治らないものとあきらめています。 ですから小生の知っている限り治療法はありません。
お礼
そうですか、残念です。 とりあえず、どこか狭窄症のコミニティでも探してみます。 話相手でも出来れば気がまぎれるかもしれませんし・・・。 回答、ありがとうございます。
お礼
現在のところ、間接や脊椎にヒアルロン注射をし、マッサージなどでごまかしている状態です。 投薬は5から7種のよくわからない飲み薬を、毎日朝昼晩と3回常飲しています。 現在、愛知県の藤田保健衛生病院にかかっております。正直なところ私は、状態からしても薬漬けで医療費を荒稼ぎしているような印象なので、今の病院と治療法は好ましいとは思っておりません。 しかしながら、祖母の方は軽い麻痺なのでリハビリが可能のようですが、祖父の方は症状が重く1時間も座っていられないぐらいなので、理学療法は少しきついです。 なんとか肉体の負担が少ない外科手術はないものでしょうか・・・。 回答ありがとうございます。大変参考になりました。