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腰部脊椎管狭窄症の手術後の状態
腰部脊椎管狭窄症の手術の経験者の人、教えてください。 間欠跛行(大体10分間隔くらいで一服のくり返し)とか云う歩行困難症状をきたすようになったので、整形外科でMRI検査して貰った所、「腰部脊椎管狭窄症」と告げられました。医局で処方された薬(錠剤)を服用して暫く様子をみていたのですが、好転する気配もなく、当該の医者に相談した所「手術したらどうか。99%治る。入院は10日間」と進言されました。 手術を受けるとして、個人差はあるでしょうが、医者の指導プログラムに従って普通に養生すれば、完治はどれくらいの日数がいるのでしょうか。手術後の養生の経験や日常の生活、不便な事柄等、経験者の方丁寧に教えてください。宜しくお願いします。当方67才。男性です
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質問者が選んだベストアンサー
脳神経外科医です。腰部脊柱管狭窄症の治療もしています。 間欠性跛行の原因となっている圧迫部位が、MRIなどの画像検査によってきちんと特定されいるのならば、その部位を手術で除圧してあげれば症状を完全に取り除けることも多いです。ただし、安静時にもしびれが出ている場合や足の動きも悪くなっている場合(麻痺が出ている場合)では、きちんと除圧しても術後に症状が残る可能性があります(特にしびれは取れにくいです)。 安静時には無症状で、立位継続や歩行によってのみ出現する腰部から下肢の痛み、張り感、しびれであれば、手術できちんと原因部位を除圧することさえできれば、満足いく結果が得られると思います。 手術がうまくいけば、術直後から痛みは消失します(手術の傷の痛みは暫くありますが)。私たちの病院では1週間で抜糸(抜鈎)した後は、患者さんの都合でいつでも退院OKとしています。激しい運動や重い物を持ったりなどをしなければ退院後特に生活に制限も設けていません。固定術でなければ退院後はコルセットも外してもらっています。患者さんの希望があれば退院後通院リハビリなども行いますが、それすらも必要としないことが多いです。 術後も間欠性跛行が取れないとすれば、除圧が不十分であったり、原因となっている神経圧迫部位が別の場所であったり、或いは痛みの原因がそもそも別の病態によるものであったり・・・などを考えなければいけないと思います。 手術がうまくいくと良いですね。お大事に。
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- mym46
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私は1昨年、腰部脊柱管狭窄症を手術して痛みが無くなり、1週間で退院した直後に痛みが発生しました。 手術そのものは完全に成功し、1/5 に圧縮されていた神経像は見事に復活していました。 同じ医者に痛みの原因を詳しく調べていただき、結局7ヶ月後にヘルニアの手術をして、今では完治しています。 前車の轍を踏まないよう、腰部脊柱管狭窄症以外にヘルニアその他の不良箇所の有無も見極めてもらってから手術されることをお勧めします。
- gogosmart
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お礼を読ませていただいての再度の回答です。 以下の回答はあくまでも私たちの普段の治療方針です。質問者様の実際については主治医の先生に尋ねられるのが良いでしょう。 1.運動について 散歩であれば、術後2-3週間後から徐々に始めて貰っても良いと思います。そのときの調子をみながら歩数を徐々に増やしていけば良いでしょう。ちなみに私の述べた激しい運動とは、ゴルフのスイングなど腰に負担がかかるような運動のことです。しかしこれとて、術後1ヵ月もすれば徐々に調子をみながら許可しています。 2.重たいもの 患者さんの中には、運送業などで数十キロの荷物を一人で運んだりしている方もいらっしゃいます。そういう方の場合には術後1か月位からまずは軽作業から始めて徐々に様子を見ながら再開してもらうようにしています。椎間板ヘルニアでヘルニア摘出を行った場合には、もう少し長い期間(2-3か月)、重いものは避けて貰っています。 3.完治までの期間 何をもって完治とするかという問題はありますが、先に述べたように、適切な部位をきちんと除圧できれば、術直後から間欠性跛行は消失します。ですから、そのときから間欠性跛行に限っては「完治」したと言えるかも知れません。退院後は日常生活や事務職程度であれば比較的すぐに始めても支障はないと思います。手術で切った創部に関しては、術後半年後のMRIでも筋肉の腫れが見られたりしますので、創部が完全に落ち着くまでには半年以上かかるのかも知れません。創部の違和感は術後暫くは続くと思います。
補足
深謝します。先生のご助言で手術を受けようと思い、病院に赴き手術及び入院の手続きを済ませてきました。担当の先生とは術前後の話しはしていません。明後日(4/2)検査入院します。その結果で正式に手術の日程が決まるものと思われます。コルセットも用意できました。 色々と失礼なお尋ねを申し上げ申し訳ありませんでした。 質問の1及び2、3についてもご忠告本当に有難う御座いました。 「退院後は日常生活や事務職程度であれば・・・」については、事務職に近い職業です。織物設計業を生業としていまして、パソコンに向って 織物デザイン及び織物設計を製作しています。故に、重たいものとしては「マウス」が一番重たいものです。 重々、担当のお医者様と相談して心身の完治を目指します。有難う御座いました。
- mym46
- ベストアンサー率36% (234/650)
今見ている上の検索キーの欄に、「腰部脊椎管狭窄症の手術」と入力して、「検索する」をクリックしてみてください。 いろいろと出てきます。
補足
ご丁寧に返信投稿下さり有難う御座います。ご指摘のように色々と調べましたが、どれもこれも「手術後の経過とか、過ごし方とか等の詳しい情報」が載っていません。それで皆様の良い智恵をお聞きしようと思った次第です。御存知であれば教えてください。宜しくお願いします。
- Cyberfeet
- ベストアンサー率55% (85/153)
参考になるかどうか解かりませんが、先月、横浜の病院が学会で発表した症例の中の一つを紹介します。 年齢82歳、脊柱管狭窄症の手術経験あり、その後、腰痛、膝痛が発生し、歩きにくくなっていたがリハビリを採用したところ、脊柱管狭窄症から来ると思われる痛みが軽減され歩けるようになったという症例の紹介がありました。 ここで紹介されたシステムは足と下肢のバランスを改善する方法で、手術や投薬などはありません。 個人差があるので何とも断言は出来ませんが、手術の前に一度、足のバランス改善を試されるのも良いかもしれませんね! 参考になるといいですが・・・・症例の写真を後ほど添付してみます。 はっきり読み取れると良いですが・・・・・
補足
お忙しいところ、返信投稿下さり有難う御座います。10年程前に痛めた部所の様で、その時は医者以外に鍼灸や針灸、その他ストレッチ体操、ウオーキング(毎日平均1万歩)等も取り入れて治療しました。その後は快方に向いましたが、一昨年より冬に限り「間欠跛行」が出、昨年は一年中、出る様になりました。これ以上は耐えられないと思い。手術を決心した次第です。手術しても、「これ以上は悪くならないだろう。時期的に早い方が良い」と考えるに至りました。症例の写真は何処のWEBのものでしょうか。教えてください。この写真では見にくいので分かりません。MRI検診では完全に脊椎管を背骨を圧迫していましたね。これは手術以外では「治らない」と判断した次第です。宜しくお願いします。
- mamafufu32
- ベストアンサー率35% (125/355)
昭和12年生まれです 平成19年手術しました=必ずよくなるという医師の説明を信じたからです よくなった感覚はありません/むしろ市のやっている高齢者向けストレッチ教室が行けば楽になります まわりの友人/主にゴルフの仲間ですが65~73歳で5人やって/手術して、元以上に回復したのは1人で20%です 後で知ったのですが「手術をしてはいけない=腰部脊柱管狭窄症」とはっきりいう医師がいました ご参考に
補足
お忙しいところ、返信投稿下さり有難う御座います。現在、二人の医者に診て貰っています。一人は整形外科の町医者で他は中堅の病院の整形 外科医です。二人の医者の意見が多少違うのですが、最終的には「「手術」で一致しています。10年程前に痛めた部署の様で、その時は医者 以外に鍼灸や針灸等も取り入れて治療しました。その後は快方に向いましたが、一昨年より冬に限り「間欠跛行」が出、昨年は一年中、出る様になりました。これ以上は耐えられないと思い。手術を決心した次第です。19年に手術された由、手術後の経過とか過ごし方等、詳しく教えてください。宜しくお願いします。
- orthop46
- ベストアンサー率26% (12/46)
99%なんてまともな医者なら言いません。 症状が残れば、あなたは残りの1%に入ったと言われるでしょう。 間欠跛行は改善しても、腰痛や下肢のしびれが残ることは少なく ありません。一般的には70~80点と思ってください。 変性・加齢疾患の宿命です。
補足
返信投稿下さり有難う御座います。99%という意味は99%成功するという事の様です。 残りの1%は何かと尋ねると、「手術の失敗だけだ」とおっしゃいました。検診の中堅の病院ですが、少しは名のしれた専門の医者です。手術例が多い方です。自信が無ければ言わないでしょうし、横に看護婦さんが二名居られました。まさか、嘘は言わないでしょう。 ********************** 間欠跛行は改善しても、腰痛や下肢のしびれが残ることは少なく ありません。一般的には70~80点と思ってください。 変性・加齢疾患の宿命です。 ============== 手術後の経過とか、過ごし方等を詳しく教えてください。宜しくお願いします。
補足
お忙しいところ返信メール有難う御座います。今思えば、間欠性跛行(左腰から足の方に向けての疼痛)は一昨年の秋には時折、出ていました(夏季はでませんでした)。しかし、ほんの少し(30秒位)休めば歩けました。その状態は昨年の夏まで同じ状態だったのですが(初めて夏季にも出るようになりました)。昨年の秋より毎日出るようになり、今日に至っています。暮れに整形外科で診察してもらったのですが、病名は教えてくれませんので、今度は中堅の病院で診察やMRI検査で腰部脊椎管狭窄症と判断されたしだです。 病状は先生の言われる「安静時には無症状で、立位継続や歩行によってのみ出現する腰部から下肢・・・・・」です。 先生の意見で手術して貰う事にしました。随分と安心しました。只、私は現在 受け取り業の仕事をしていて、得意先にも迷惑もかけれませんので、手術後の復帰に向けての手術の経過が気になっていました。 先生は手術後 1、「激しい運動や重い物を持ったりなどをしなければ・・・」と言われています。激しい運動とはどの様な運動でしょうか。 私は毎日平均で1万歩歩行(間欠性跛行の為に約二時間)しています。この程度なら大丈夫でしょうか。 2、「重たい物を持たなければ・・」とはどれ位の重量のものでしょうか。 「安静時には無症状で、立位継続や歩行によってのみ出現する腰部から下肢の痛み、張り感、しびれであれば、手術できちんと原因部位を除圧することさえできれば、満足いく結果が得られると思います。」 3、ならば普通の状態(普通に手術が上手くいった場合)であれば、手術後に完治するまではどれ位の期間を要するでしょうか。 以上の三点について、忙しいでしょうが教えてください。宜しくお願いします。