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※ ChatGPTを利用し、要約された質問です(原文:仏教についてです。)

仏教の始まりと聖なる本とは?

このQ&Aのポイント
  • 仏陀が生まれた年、入滅の年にはさまざまな説があることはわかっているのですが、仏教というものが始まったとされるのはいつでしょう?仏陀が生まれたとき?出家したとき?それとも悟りを開いたときでしょうか?
  • さまざまな宗派があり、さまざまな経があることはわかりました。しかし、仏教の基本を最も多く含んだ書物・文献とはいったいどれでしょうか?阿含経?
  • 仏教について調べているijukoがわからないことを質問します。

質問者が選んだベストアンサー

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回答No.3

自分はプロ?じゃないんであまり当てにならないんだけど、ちょっと悩んだ時期があって、いろいろ読みました。で、 (1)のサンスクリット語・・・については、私たちが一般的に見る梵字がそうのようです。チベット語なんかそんな感じですよね。で、日本に来たのは「漢訳四阿含」と呼ばれる、中国で漢字に訳されたもので内容に依って増一・中・長・雑阿含経に分類されているようです。で、古代文字としての翻訳研究がヨーロッパの研究者たちの間でされたようです。釈迦の死後、弟子たちが集まって(500結集)釈迦の教えを忘れないようにという事で、記憶力の良い弟子が最初にそらんじて、それを他の弟子が補足してだんだん完成していったと言われています。なので、「如是我聞。・・・」という形式になっているんだそうです。 ですから、文書として書き記されたのは、かなりの年月(100年単位)が経ってからのようです。 (2)については、「出家して、修行しないと輪廻が止められない。」とする長老たちと、「出家しなければ成仏出来ないのなら、在家の信者は永久に輪廻から解放されないのはおかしい。」とする改革派?の間で争いが決定的になり、飛び出したグループが経典を自分たちで作り始めたんだけど、自分たちに都合のよい内容に作り変えた経典ががインドで乱発され、真贋入り混じってしまったんだそうです。それが中国で漢訳され・・・と言うことだそうです。 なので、経典の中には同一の年代に居なかった聖者が登場する場面もあるんだって。 ところが、今の日本にはそれぞれの宗旨・宗派があるんだけど、今更変えられないというお寺事情もあって、庶民は結局、葬式のときにしか必要無いみたい。本当は、生きている人間が、生きているうちに、悪い輪廻から少しでも転換できるのが仏教のはずなんだけどね。自分は、ボーリングじゃないけど、わずかな努力でも10年~20年先には大きな差になると信じて、できるだけ悪事はしないようにしてるんだけど・・・。ムズカシー(笑)。 余計、混乱させてゴメン。

ijuko
質問者

お礼

ご協力本当にありがとうございました! お礼が遅れてしまって申し訳ないです… プレゼンのほうなんですが、何とか形になってきました♪ また解らないことがあれば質問すると思うので、気が向けばご協力お願いします☆(頼りすぎですね・・・) 本当にありがとうございました!!

その他の回答 (3)

  • monaka32
  • ベストアンサー率21% (12/56)
回答No.4

経典の結集についてですが 第1回目は阿闍王の時代に迦葉が中心となっておこなっています。 第2回目は釈迦滅後百年ごろ、第3回目は滅後2百年ごろ、第4回目は滅後4百年ごろ(5百年、7百年の説もある)となっています。 天台大師が釈迦が教を説いた時期で体系付けしていますがそれによれば 華厳、阿含、方等、般若、法華・涅槃の順になっています。最初に華厳を説いたけれど理解できる民衆がいないので、一番簡単な阿含を説いたそうです。

ijuko
質問者

お礼

アドバイスありがとうございました☆ 華厳・方等についてはまったく知りませんでした! まだまだ勉強不足ですね… 本当にありがとうございました!!

回答No.2

#1です。他に投稿が無いようなので、もう少し、書かせてもらいます。仏教は日本に宗教として伝わりましたが、研究としての仏教はヨーロッパが先らしいです。サンスクリット語の原書を調べ、科学的に分析をしたら「小乗仏教のほうが、原点に近い」というのがわかり、結果として阿含経典群約7~8千点を中心に翻訳されたようです。阿含経では「如是我聞。一時仏在〇〇国・・・、歓喜奉行」というように、「この様に私は(釈迦から)聞いた。在る時、釈迦が〇〇国の□□で弟子たちにこの様な説法をし、それを聞いた弟子たちは大いに喜んだ。」という形式を採っています。単純に、説法を1日1回、1年で365回、30年でも11.000回という事になり、経典7~8万巻というのはね。「阿含経」は日本では、中村元氏や増谷文雄氏の著書に多く書かれています。

ijuko
質問者

補足

アドバイス本当にありがとうございます! だいぶ視界が開けてきたのですが、もう一息…またよければご教授承りたいです。 (1)サンスクリット語の原書と言うのは阿含経(一般的に漢訳をさす)の原書のことでいいですか?それではそのサンスクリット語の阿含経はいつの結集で完成されたのでしょうか?私の調べた中では解りませんでした。 (2)結集の合間合間に分裂が行われていたようですが、分裂=教えの解釈の違い=編纂できない!!ということになっていたのではないでしょうか? ↑を読んでいると、まったくわかってないやん!!ってツッコミを入れたくなりますね。。。本当に申し訳ないです…明日も図書館で中村氏、増谷氏の著書も探し、さらに仏教辞典等を頼りに調べてみるつもりですが、膨大な情報量に頭がパンク寸前。 お手数と存じますが、切にjiromeijinさんのお力添えをお願い申し上げます!!(><;)

回答No.1

>宗教といての「仏教のはじまり」というのは判らないけど、一般的に考えて「釈迦の悟り」というのは、「自力での輪廻転生の停止」?という事から考えれば、「釈迦が悟り」を開いて「説法を始めたとき」というのが正しいと思います。ただ、この時は仏教とは言わなかったと思うけど、釈迦が悟りを開く方法を説き始めたという事で・・・。もっとも、最初から「悟りに辿り着く道筋はこうだ。」じゃなくて、「人の輪廻とはこうで、それを判らずにいるから輪廻するのだ」というところから始まったみたいだけど。 >阿含経を知っているなんて、すごい。よく、何万巻のお経と言われるけど、実際は釈迦の死後、何百年かしてから書かれ始めたというのが、今風の考え方で、お経の「如是我聞」やキリスト教の「主は申された、」、論語の「子、曰く」・ソクラテスの「ソクラテスの弁明」(ブラトン)とう四大聖人と言われる人々は書物を書き残していないというのが一般的で、後年になって書き残されたのが現存しているものらしい。という訳で、仏教も釈迦の死後、弟子が二派に分かれて、「昔ながらの戒律と摂生の中からのみ、輪廻転生から解放される」とした長老部と「出家しなければ成仏できないというのはおかしい。」とする改新派 が分かれて教本が乱作されて、それを三蔵法師らが中国へ持ちかえり、中国で都合よく?漢訳されたものを道元禅師らが持ちかえり、宗派が乱立と言うことらしいです。というわけで、増谷文雄著の「阿含経典」(四巻)が口語体でいいと思うけど。ちなみに阿含というのは、サンスクリットの「アーガマ(伝承・口伝)が漢訳されたもので、アイヌ・ウタリ語の「ユーカラ」と同じ意味です。今の仏教は「お経を読むだけ」だけど、本来の仏教は「輪廻転生」から解放されるための人間の精神と肉体の仕組みと構造、解放されるための方法、そして実行していくための過程を説いているのを書き留めてあるので、本物を探すのは大変のようです。

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