「藪の中」の鶏と卵
芥川竜之介の「藪の中」という短編がありますよね。
ある殺人にかかわった3人の人間の独白で構成され、それぞれの話で犯人が異なり結局本当の犯人が誰か分からない──という斬新な構成の小説ですよね。
一方、「真相は藪の中となった…」という言い回しがあります。迷宮入りの事件などがこういう言い方をされたりしますが、これって、芥川の小説のタイトルから使われるようになった言葉なのでしょうか。
それとも、昔からこの言い方があって、芥川が作品のタイトルにつけたのでしょうか?
そもそもこの作品は、芥川竜之介の完全なオリジナルですか?(羅生門や鼻など、昔の作品をリメイクした名作も多いですよネ)
詳しい方いらっしゃったら、ぜひ教えてください。
よろしくお願いします。
お礼
URL見ました。質問の卵が鶏の卵ということであれば、鶏が先で、 他の鳥の卵だったら、卵が先ってことですよね? 卵が他の鳥の卵っていう発想がなかったので目から鱗って感じです。 どうもありがとうございました。