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ツゲの手入れについて
新緑の時期ですがツゲの一部が枯れています。新緑が全く出ない枝があり、穴が開いた様になっていあます。 この枝は切り取った方がよいのでしょうか?
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ツゲは萌芽力の強い樹木ですから、他の樹木と違って剪定は3~12月の 間なら何時でも出来ます。だからと言って強く剪定をしてしまうと今回の ような枝枯れを起こして歯抜け状態になってしまいます。形を整える程度 で軽く刈り込みをし、深めに刈らない事です。 今回のケースは枝枯れが原因で、先程に書いたように強剪定をした場合も ありますが、ほとんどの場合が土壌不良が原因です。土壌は年毎に変化を して、次第に締って行き固くなります。ツゲは細根が多いのですが、土壌 が固くなってしまうと先には進めず根先が痛んでしまい、今回のように枝 が枯れ込んでしまいます。肥料は2月だけですが、この時にバーク堆肥と 一緒に肥料を混ぜ、幹から離れた位置に入れてすき込んでやります。 ツゲの場合は枝枯れをする事が多く、枝枯れをさせないような管理が必要 です。枯れた枝は切って下さい。切るとポッカリと穴が開きますが、この 穴は開いたままです。先程に萌芽力が強いと書きましたが、枯枝を切った 付近から枝が出る事は少ないので、何処かの枝をポッカリと開いた部分に 誘引するしかありません。又は傍に当らたにツゲの苗を移植し、その苗で 穴を塞ぐしか方法がありません。一気に誘引すると枝が折れますから、枝 を少しづつ誘引しながら、最終的に穴が塞がるようにします。 誘引は盆栽で使用する銅線や、ジュラルミン製の針金を使用します。
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- ipponnhiba
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回答No.1
気になるなら枝の死んでいる部分まで切り取っても問題ないですよ。 季節に肥料等で樹勢を着ければ切った場所から芽が吹くかもしれませんね
質問者
お礼
回答ありがとうございました。
お礼
詳細なご説明、ありがとうございました。 ご指摘の様に昨年型を整えようと、強引に刈り込みを行いました。 とりあえず枝かれした部分は取り除きます。