医療 診断2
あなたの診断をお聞かせください。
1. 57歳女。1か月前から腹囲が急激に
増加したので来院。15年前からアルコール中毒。糖尿病、高血圧、高脂血症もある。
診察では体温37.1, 血圧90/50 mmHg, 脈拍99/分、呼吸13/分。 BMIは21。黄疸と腹部膨満をみとめた。蜘蛛状血管腫と羽ばたき振戦もみられた。腹痛はない。
血液検査で白血球5200/ul, 血小板65000/ul, ビリルビン3.4mg/dl (直接ビリルビン1.8mg/dl), AST 120, ALT65, ALP 196, アルブミン2.7g/dl, クレアチニン2.7mg/dl, 検尿正常。血液培養陰性
腹部エコーで腹水と委縮した肝臓、胆管正常、腫瘤なし。
診断は?
1)慢性肝炎
2)溶血性貧血
3)肝硬変
4)劇症肝炎
5)脂肪肝
2. 脈拍が速いのはなぜか。
1) 発熱
2) ショック
3) 血管内脱水
4) 心不全
5) 不整脈
3. 適切な処置は
1) 腹水試験穿刺
2) 抗生剤投与
3) 利尿薬投与
4) 血液透析
5) アルブミン点滴
4. 55歳男。4か月まえから下痢でときどき血液がまじるので来院。腹痛と倦怠感もある。1日に8回便がでる。夜中も排便のためにおきる。熱なく、食欲あるが体重が3kgやせた。4か月まえから関節痛もある。以前はヘビースモーカーだったが2年前から禁煙している。高血圧に降圧利尿薬をのんでいるだけ。
バイタルサインは正常。腹部に圧痛あるも腫瘤をみとめず。直腸検査で血便あり。血液検査でヘモグロビン12.3g/dl, MCV 76fL. 便中白血球あるも培養で病原菌みとめず。大腸鏡で直腸の発赤と易出血性の潰瘍をみとめるも、それより上流は回腸まで異常なし。生検で陰窩膿瘍をみとめた。
貧血の原因は?
1)溶血性貧血
2)急性出血
3)鉄欠乏性貧血
4)再生不良性貧血
5)巨赤芽球性貧血
5. 診断は
1) クローン病
2) 感染性腸炎
3) 虚血性腸炎
4) 潰瘍性大腸炎
5) 薬剤性腸炎
6. 56歳男。血痰が1週間続いているということで来院。最近5kg体重減少。40年間タバコ1箱すっていたが3週間前にやめた。胸部レントゲンで右上葉に辺縁不整の4cmの腫瘤をみとめた。生検で扁平上皮癌であった。CTで2cmの気管周囲リンパ腫大をみとめた。
腫瘤はどこにある可能性が大きいか?
1)肺門ちかく
2)胸膜ちかく
3)気管支の中
4)空洞内
5)胸膜
7. つぎにおこなうべきは
1) 化学療法
2) MRI
3) 肺切除
4) 呼吸機能検査
5) 抗生剤投与
8. 65歳男。重症のCOPDがあったが呼吸困難は悪化し、足がむくんで来院。昼間はねむくなく、いびきもおおきくない。長期作働型のβ刺激薬とステロイドを定期的に吸入している。患者の体重とバイタルサインは正常。頸静脈怒張ある。不整脈はなく心音正常。ラ音がきかれた。下肢の1+の浮腫。血液ガスは酸素をすわないでpH7.40, PO2 65mmHg, PCO2 44mmHg, ヘマトクリット52%
呼吸困難の理由は?
1)肺炎
2)肺塞栓
3)肺性心
4)弁膜症
5)肺水腫
9. つぎにどうするべきか?
1) 夜間人工呼吸器
2) しゃ血
3) 夜間パルスオキシメーター
4) 抗コリン薬吸入
5) 在宅酸素療法
お礼
ありがとうございます。お医者様でしょうか? 申し訳ありません。 簡潔に書いたつもりでしたが、これでは 根拠・場所も全くないとなるんですね。 お時間割いて頂きありがとうございました。
補足
6月25日に右手首に、激痛を伴う浮腫を確認 その後、右腕から始まり四肢・背と腹に今までにない浮腫み 26日 起床後確認すると、患部は特に変化なし しかし、全身(頭除、顔は若干)浮腫が見られ 時間によって肌変色 27、28日 顔周辺にできていた丘疹(写真付で別に質問予定)の増加以外 特に大きな変化はなし 全身に若干黄疸または、蒼白 時間帯によって異なる痛み(規則性なし)程度 29日 歩行時転倒が増えたが、普段から貧血による目眩が多い為、特に気にせず(普段からシャワーで疲労) 初めて体験する全身浮腫と、患部の疼痛と膨張ばかり気にして調べてました 腹水と思われたが、体重の増加なし 30日 起床時、皮下で水腫が動いているのが目で見える程に(しかし動かないと聞く) 朝の時点で、『今日死ぬであろう』と錯覚 昼頃には酷い全身蒼白 後に白昼夢(死人と会話) 急き写真編集や急変を記し(死を甘受)、夕方までに何度も意識が遠退く ※所々意識飛んでます 手の水分も熱も失せていき、観念して横になる 聴覚、膜が貼ったよう 視覚、乱視悪化したよう※全体的に低血圧類似 神経痛に似た痛みと"パチン"を感じる度、音と色が消え、身体は冷たく固くなっていく(感覚) それを繰り返し、本文記載半昏睡(閉じ込め) 意識回復後、手足水分感なし、動作不能、左側顔面麻痺、変色 ここからレイノー発生 皮下で水が出る感覚と共に浮腫が見られ、全身浮腫 ‥‥‥ その後は、時たま混濁や類似感覚はあるものの、今の症状(歩行困難や麻痺が目立つ)です。 所見右手首は、ほぼ治ってます 補則 左側麻痺 頭・顔・首・肩・背中・腰・尻・下肢爪先までが麻痺することが多いです