石油の「無機成因論」と石炭や天然ガスについて
石油の「無機成因論」と石炭や天然ガスについて質問です。
よく化石燃料として挙げられる石炭や天然ガス、石油は生物の死骸からできた地下資源だと説明されている。
しかし、石油には、生物の死骸ではなく、
・惑星が誕生する際には必ず大量の炭化水素が含まれる
・炭化水素は地球の内核で放射線の作用により発生する
・この炭化水素が惑星内部の高圧・高熱を受けて変質することで石油が生まれる
・炭化水素は岩石よりも軽いので地上を目指して浮上してくる
といったプロセス、「無機成因論」という説があるのですが、ここで以下の質問です。
1.石油が「無機成因論」によって生みだれるという説は正しいのでしょうか?
2.1の問いが事実なら、石油は枯渇しないということなのでしょうか?
3.石油だけではなく、天然ガスや石炭も「無機成因論」と同じ、誕生した地下資源なのでしょうか?
4.映画「エイリアン」のノストロモ号の積載貨物は、アラン・ディーン・フォスターによる公式ノベライズでは、積載貨物は石油であると記載している。
では石油の「無機成因論」のように、地球に似た環境の惑星あるいはスーパー・アースといった岩石惑星にも、石油が存在してもおかしくないでしょうか?