- ベストアンサー
尖閣諸島の石油開発をしないのは
領土問題で尖閣諸島がときおり話題になります。 もう二十年以上も同じようなニュースを聞き続け、少々辟易してます。 紛争の原因の1つは石油資源が眠っていることらしいです。 ところでその石油資源を何故開発しないのでしょうか? 喉から手がでるほど欲しい石油のはずです。 開発の噂は聞きません。 石油開発しないのなら、日本は尖閣諸島をどうしたいのでしょうか? せめて埋蔵量くらい調べたらどうでしょうか。 また石油を分配(一部利権の移譲)することや共同開発などで領土問題も解決するのではないでしょうか。
- みんなの回答 (3)
- 専門家の回答
質問者が選んだベストアンサー
まとめサイトを紹介します。 この問題は日中両国間のEEZの境界線の曖昧さと 今まで「対中外交に影響あり」として何の対策も取らなかった外務省が原因でしょう。 開発しないのは 日中両国間の境界線が曖昧だからで、日本はきちんと主張してはいますが 明確な中間線が決まっていません。(中国の主張は沖縄本島近くまで) その背景にはチャイナスクールの政治家達と事勿れ主義の外務省があります。 また、昭和41年以降には民間会社に採掘権が与えられ、幾度か試掘の許可を申し出たのですが、 「対中外交に影響あり」、「日中境界線が未確定」として政府はそれを許可しませんでした。 その内に、中国の資源調査船が度々日本(が主張する)のEEZに進入し、 両国間で問題になりました。 2000年には科学調査の名目でなら構わないということになりましたが、 中国は科学調査の名目で資源調査や軍事的調査をし続けました。 最近、中国が米、英、オランダの石油会社を誘い、春暁ガス田を作り、 資源採掘に本格的に乗り出しましたが、外務省はエネルギー庁へと責任を押しつけ、 エネルギー庁は外務省へと責任の押し付け合いになっています。 先日、政府は試掘を検討し、中国にデータの提供を求めましたが 中国は拒否して、共同開発を提案。 http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20040622-00000107-yom-pol 最近の中国は「東シナ海や日本領海への違法的な進出が活発的になってきています」 尖閣諸島近海だけでなく、小笠原諸島や硫黄島を含む「第二列島線」にまで。 日本の国益海洋権益擁護、安全保障という点では強く撥ね付けたいところですが、 如何せん日本の外務省にそれだけの力があるとは思えません。 米、英、オランダも石油利権確保の為に中国に立ち回るでしょうから、 中国の共同開発にのるしか手はないでしょうね。 ちなみに、埋蔵量は原油1000億バレル以上、天然ガス2000億m3以上といわれています。 約640兆ですね。
- 参考URL:
- http://mobius1.nobody.jp/
その他の回答 (2)
- hanakago
- ベストアンサー率6% (58/851)
石油買ったほうが今安いからでしょう。 でも、他国が資源の領有を主張すれば苦情いうのは当然では。
お礼
ありがとうございます。 掘ったほうが安いと思ってました。 埋蔵量にもよるのでしょうけど。
- t-o-m-o-t-t-i
- ベストアンサー率26% (19/73)
参考URLのような見解を出しておきながら、何も出来ない日本。 これが、今の日本における外交の弱さですよね。 なぜかは知りませんので、回答になっていないのですが・・・
お礼
ありがとうございます。 百年以上も何もしてなかったんですね。
お礼
ありがとうございます。 640兆円ぶんも眠っているなら採掘に数兆円かけたとしてもぼろもうけです。 不況脱出の呼び水になるかもしれません。 中国がすでに採掘に乗り出しているとは知りませんでした。 資源がそこにあるわけですから当然ですね。 日本は共同開発の名目のもとにおこぼれをいただくわけですか。 イラクへは喜んで派兵したり船を出したりしてますが、どうして尖閣諸島へいかないのかわかりません。