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化学の将来について
化学系の企業に勤めたいと思いますが、どの分野が将来的に期待できますか。 無機は資源がないし、有機、高分子は石油がなくなったら終わりだと思います。
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- tanuki4u
- ベストアンサー率33% (2764/8360)
時代の流れとしては 総消費エネルギーを減らしながら、生活を向上させる。 個別のエネルギー利用段階での効率化が現在のテーマです。 具体論で言えば 化学プラントで原油からガソリンを効率的に取り出すというのが20世紀型の化学 ガソリンを自動車で効率的に運動エネルギーに変換させるのがハイブリッドカーで、「個別利用段階での効率化」です。 分野によってバラバラですが、資源の有無よりも、資源の効率的な活用が今後の化学のメインテーマじゃないかなと。 この意味では、利用者が多い日本は、ニーズが高い。
- TEOS
- ベストアンサー率35% (758/2157)
まず、言いたいことは、就職しても希望の職種に入れることは 少ないと考えてください。 自分で無機やりたい、合成がやりたいと 自分で決めれないのです。事前にこの職種に配属しますよというお伺いは有るとは思います。 ただ研究の場合、テーマがコロコロ変わり、めぐるましい変化や掛け持ちの仕事もあると思います。 あなたが大学で研究していたことが、非常に有意義で、会社の貢献できるなら、大学に戻り深い研究、海外に情報収集、留学研究とかも有ります。 無機で一例を挙げるなら、電気を通さない原料を混合後に成型して、 紫外線を当てると、電気を通す物質に変化する物質になる、変わった 研究している物質有ります。 川や海で水中に溶け込んでいる金属 マンガン・金を取り出す技術、金属を培養微生物の研究。 他の方も言われている、電化製品の基盤から金属をリサイクル。 海に漂っている膨大の量のプラスチックを回収して、石油製品に 戻すのも有意義かと思います。 古タイヤを燃やして、ボイラー燃料にしたりする国も有りますよ!、 石油製品もまだまだ先が長いと思います。 急に石油製品無くなるとは思えない。 ジュースのPETボトルが 消えるのはどのくらい先だろう? 車の部品、接着剤が無くなったら 生活に支障が出るよ。 過去に埋めた、プラスチックごみを掘り出して、リサイクルすれば それなりのビジネスになると考えます。
お礼
参考になりました ありがとうございます
- potachie
- ベストアンサー率31% (1065/3387)
>> 無機は資源がない なぜ、そう考えられていますか? 輸出超過の資源に無機物はありますよ。
- chem_navi
- ベストアンサー率55% (19/34)
エネルギー・資源・環境がキーになると思います.これらの技術が今後伸びてきそうな企業は注目かもしれません.ただし,これらの分野には今後どこの企業も力を入れてきそうですが. 日本はとにかく資源がないので,廃棄物中の資源を高効率でリサイクルする技術が今後進むでしょう.「ゴミを貯めて生き残りをかける」,いかにも日本らしいやり方,日本の得意なやり方に次第にシフトしていくかもしれません. エネルギー分野最大の切り札は「太陽電池」です.太陽が燃え続け,地上に降り注ぐ限り,エネルギーは枯渇しません.太陽光を極力拾い,極力高いエネルギー密度で貯めこむ技術の開発が今後の課題になりそうです.
お礼
ありがとうございます
一番最後まで残るのは化学工学なんですが、これって化学じゃないですね。 >有機、高分子は石油がなくなったら終わり そんな心配はありません、どうせエタノールからエチレンを作りますから。 代替を見つけるのも面白いですよ。
お礼
参考になりました ありがとうございます
バイオ燃料などの分野はこれから伸びるのではないでしょうか。
お礼
ありがとうございます