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福島原発を再建する条件として一つはっきりしたこと

    福島原子力発電所を再建するための条件として以下の2つが含まれることがはっきりしたと考えます。 1.マグニチュード9の巨大地震に持ちこたえる原子力発電所であること 2.15メートルの巨大津波の侵入を防ぎ、これに持ちこたえる原子力発電所であること 原子力発電所全体を支える基礎構造がこれらを保証できるものでないと再建は望めないと考えます。 またこれを達成するには高度な土木建築技術がまず要求されるのであり、これは原子力発電所本体の建造より更に巨額の費用がかかるものと考えます。 皆さんはどー考えますか。  

みんなの回答

  • syounan2
  • ベストアンサー率17% (53/300)
回答No.8

そうまでして、原発つくる必要ありますか? その膨大な費用を他の発電事業に使えばよろしいのでは?! 原発推進のスローガンのひとつは、低コスト発電です。 福島の廃炉費用、膨大な瓦礫の処理費・最終処分費用にどれだけの費用がかかるとお思いですか?!

  • jkpawapuro
  • ベストアンサー率26% (816/3045)
回答No.7

巨大建造物の場合、やっかいな免震構造よりただただ分厚い頑丈な基礎のほうが有効だったりします。 とくにゆれを吸収する部材など、ダンパーであれゴムであれいずれ交換が必要になって非常に厄介です。 それから群発地震のとき、一度目の地震で耐えたものの免震構造が犯されて、二度目の地震で壊れるとかなったら最悪です。 それより頑丈に原発を作ったほうがいいでしょう。 1についてですが、まあ当然必要になるでしょうね。今回エネルギーを開放したので次はまた千年後では戸は思いますが、そんなこと断言できるほど研究進んでないですし。まあただしくはマグニチュードではなく、ガルで考えます。 2については当然そうなるでしょうね。そのために非常用発電機やタンクなどは、原子炉建屋もしくはそれより内陸側にたてることが求められるでしょう。 それでこれらを買いけるするには、高度な技術とやらは意外と高度な分脆弱だったりします。そして浜岡原発が耐震不足で廃炉+新造という選択肢を選んだことを考えれば、2はともかくもし1に問題があるなら、福島の原発は結局すべて廃炉しかないかもしれません。

noname#140971
noname#140971
回答No.6

現時点で、青森県六ヶ所村の使用済み核燃料の貯蔵率は94.5%に達しています。 今、再開するかどうかで揉めている玄海原発の一時貯蔵プールの貯蔵率も78.1%。 つまり、日本では「核のゴミ」の捨て場が限界に近づいているということです。 今は、「核のゴミ」の処理システムが未完成なままに原発が稼働しているのが実情。 そこで、それぞれの原発の「貯蔵プール」に貯蔵するやり方で急場をしのいでいる格好。 このことが、いかに危険かは今回の事故で明白。 仮に、無理に原発を再稼働すれば、貯蔵の過密化=>再臨界という事故もありえます。 つまり、早晩、現状では全国の原子炉は停止せざるをえないということです。 「核のゴミ」の処理の見通しがつかねば、今停止中の原発の再開プランも絵にかいた餅。 ましてや、新たに原子力発電所の増設なんて話にもなりません。 つまり、原発の維持・再開のカギを握るのは、次の2つだということです。 1、安全で確実な核反応の制御技術の開発・確立。 2、膨大に産み出される「核のゴミ」の処理技術の開発・確立。 今の軽水炉は、冷却機能が失われると2時間でメルトダウンするという致命的な欠陥を持っています。 私が思うに、<2時間でメルトダウン>は余りにも危険。 少なくとも、この致命的な欠陥は克服するべきかと思いますよ。 その上で、「核のゴミ」も処理する術も手に入れなければならないと思いますよ。 耐震構造云々、津波対策云々の前に、2時間問題の解決とゴミの捨て場の解決が先決。 と、私は思いますね。

回答No.5

どんな巨大地震や津波に耐えようと再建する可能性は0ですね。今の原子炉のふたを開けるのに15年から20年、メルトダウンした燃料の取り出しに5年ぐらいは最低かかるでしょう。その時にまだ原発が必要だと言ってるでしょうか? それと質問者の考え方では今までの原子力政策の基準を引き上げただけで、根本的な解決にはならないのでは? 技術として基本的に守らなければならないのは、フェイルセーフの原則です。事故は絶対に起きないという考え方により、この原則が適用されてなかったのが原子力発電所でしょう。 どれだけの対策をしたところで事故は常に起こる可能性があり、万が一事故に至った場合も自己収束出来るような設計が必要でしょう。ただ、現状の日本では事故の可能性が0ではないと言った時点で、建設はほぼ不可能でしょうが。

  • abs_usact
  • ベストアンサー率14% (26/176)
回答No.4

例え、どんな証拠を見せようとも、ダメですよ。所詮頭の固い人達にはダメです。例えば病院や電車の携帯がそうですよね。問題ないと言う情報があっても知らんぷりですから。 個人的には、すぐに福島に国が出している助成金?を全てカット。 もし、女川原発で宮城もゴネるならそれもカット。被災地であってもそのくらい当然だと思います。 そうすれば、市県民税の増税は避けられなくなり、被災者の人達も冷静に物事を考える様になるのではないでしょうか。

  • wiz0009
  • ベストアンサー率22% (107/474)
回答No.3

すべて間違っています。 まず、マグニチュードと揺れは別です。 しかも今回は地震だけだったら普通に持ちこたえられています。 15mではなくそれ以上の津波を予測するべきでしょう。 地球上の観測史上最大のM9.5までは予測すべきです。 耐震設計は今のままで十分。 津波は高さで防ぐのではなく、他の原発のように浸水しない設計にしておくこと。 それも不測の事態に備えて2つ以上の非常電源設備を別の場所に用意する。 高度な土木建築技術など必要ありません。 わずかな事故も防がなければいけないということはなく、 こういった大事故だけ防げればいいんですから。

g3452sgp
質問者

お礼

  >しかも今回は地震だけだったら普通に持ちこたえられています。 果たして福島原発が今回の地震に持ちこたえたのかどーか、はなはだ疑問であります。 津波が来る前に既に相当のダメージが発生していた可能性は十分にあります。 この点について東電は何も明らかにしていないが・・・ やはり原発においては耐震設計、特に基礎構造の耐震性能が重要であると考えます。 高度な土木建築技術とは例えば大規模な衝撃吸収型基礎構造などです。 これは高層ビル建設では既に実績のある技術です。      

  • szk9998
  • ベストアンサー率45% (1026/2241)
回答No.2

福島原発は再建しませんよ。 だって、これだけ放射のレベルの高い地域でどうやって本格的な工事を行えるのか・・・ どう考えても、このまま廃炉です。 いわゆる水棺とか石棺とかいわれる処置ですね。 (ちゃんと核燃料をとりだせれば、それにこしたことはないですけど) 今のところ、そのように推移しているはずです。 下手すると、福島第2もこのまま再開できずに廃炉かも・・・ だいたい人が立ち入りできない範囲にある原発なんて、とても運用できません。 原発を容認するかどうかとは別の次元の話として、とても再建なんかできないです。 いずれにせよ、これに代わる発電所を急ぎ作らないと、これから何年も節電ですよ。 とても再開なんて待っていられませんね。

  • root_16
  • ベストアンサー率32% (674/2096)
回答No.1

普通に考えると、 チェルノブイリが再建されないように、 福島原発は再建されないと思いますよ。 汚染した場所で、かつ災害の再来の恐れのある場所に 巨額の費用をかけて再建する意味が分かりませんし。

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