社会人は満点と0点しかない?いい事言ってませんか?
ついさっき料理の修行をしてる人のドキュメント番組を見て思い出したんですが…
ずっと前、みのもんたが司会をやっていたテレビ番組でダメな料理人がプロの料理人から厳しい修行を受けていてダメ料理人がプロから徹底的にしごかれて卒業テストをやっていたんですが…
プロの料理人「今作ったお前のこの料理は75点だな」
ダメ修行者「ありがとうございます!」
プロの料理人「はぁ?誰が合格だって言った?」
ダメ修行者「えっ?………」
プロの料理人「お前はこんなに一生懸命にやっても、たったの75点の料理しか作れないのか?」
ダメ修行人「………」
プロの料理人「一生懸命になって料理を作るのは当たり前なんだよ!それでも75点じゃダメなんだよ!客に出す料理ってのは100点満点が当たり前なんだよ!」
プロの料理人「客に料理を出す時に、自分の作ったこの料理は75点です、どうぞ食べて下さいなんて言えるか?」
プロの料理人「料理ってのは75点も99点も無いんだよ!100点満点じゃなきゃ全部0点なんだよ!0点っ!」
ダメ修行人「………」
このプロの料理人は凄くいい事を言っていませんか?
これって料理の世界に限らず社会の全てに言えてると思いませんか?
社会じゃ100点満点が当たり前、30点、40点、50点、80点、99点は存在せず100点満点じゃなかったら全て「0点」ですよね?
ちなみに自分の社会人としての自己評価は100点満点中20点ですが、どうやら社会からの評価はおそらく0点のようです。