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カブトムシの幼虫から蛹への期間と飼育方法
- カブトムシの幼虫から蛹への期間について説明し、飼育における注意点を解説します。
- カブトムシの飼育容器にコバエが発生し、それを防ぐ方法について考えます。
- 蛹になる際のカブトムシの幼虫の行動について解説し、適切な対処方法について考えます。
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>それぞれの飼育容器とフタの間にキッチンペーパーを かませましたが、空気は入るというか息はできているのでしょうか? それで大丈夫です。キッチンペーパーをはさむのなら、コバエがわかないうちが良かったのですが、今となってはいたしかたありません。 サナギも幼虫も息をほとんどしないので、まったく問題はありません。 >市販の専用のコバエ防ぎのシート?じゃないと無理でしょうか? 今のタイミングなら、キチンペーパーでもビニールでもサランラップでも何でも同じです。 今の時期は、コバエがわこうが関係は無いので、コバエ自体は無視すべきです。 >もうひとつ、いくつかの幼虫が土の上に出た状態て蛹になっています。 本来土の中に部屋を作ってだと思うのですが、このまま放置しておいてよいのでしょうか? 多くの場合、マットに問題があります。朽木を粉砕した安物のマットはだめです。 良質マットでもフンが多すぎるのは、だめです。 マットの水分が少なすぎるのもダメです。 ダメというのは、ご承知のとおり、成熟した幼虫は、土中に「蛹室」(ようしつ)という部屋を作りますが、それは、人間の子どもがドロで土まんじゅうを作って遊ぶようなもので、幼虫土中で体をよじって内壁を固めながら卵型の空間を作ります。このときに水分が適切でないと内壁を固められません。幼虫は体液を出して何とかしようとしますが、それでも固まらないときはあきらめて表面にでてきて寝転がって蛹になったり、お尻だけを土中に残して上半身を直立させてサナギになったりします。 >本来土の中に部屋を作ってだと思うのですが、このまま放置しておいてよいのでしょうか? まずいです。幼虫は部屋が無くてもサナギにはなれますが、サナギから成虫になるときには「蛹室」が必須です。「蛹室」がないと、羽やツノが伸びず、みにくい羽化不全となります。 1日も早く、人工蛹室に入れなければなりません。 人工蛹室は、トイレットペーパーの芯を半分の長さに切って作るのが手軽でよいと思います。 また別途の容器に、「腐葉土ベースのカブト幼虫飼育用」とうたったマットに水を加えて練り、土中に指とティースプーンでSサイズの鶏卵状態の穴を掘りそこに入れてやるのが良いです。 >まだ蛹になっていない幼虫(色が濃く変わってきてます)も土の上に出てるのがいますが このままほっておいて良いのでしょうか? これも人工蛹室に入れてやるほうが良いです。 ただ、末期の幼虫は、自分の体に触れたものに激しく噛み付き身をよじらすので注意が必要です。 あらかじめ割り箸などに噛み付かせて、使い捨てビニール手袋をはめた手で人工蛹室に移せばよいです。 急に暴れるので細心の注意が必要です。 >今更穴を掘ってそこへ入れるのもどうかと。 いや、穴を掘るほうがよいのですが、現在の土では穴が固められないと思います。幼虫が固められなかった土ですから、パサパサだと思います。別途にマットを購入して加水して使うか、トイレットペーパーの芯で作るかです。トイレットペーパーの芯の場合は、成功率が8割程度、土の場合はほぼ95%くらいです。 http://www.k-wave.net/lovekabu/htm/youchyu/sub_jinkouyoushitu.htm http://www2.ocn.ne.jp/~yoshino/kabuto/youshitu.htm
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- oldrookie
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小バエが大量発生するということですが、 土は定期的に入れ替えてあげていますか? 幼虫は土の中でフンをしますから、マメに新しい土と入れ替えてあげないとニオイますし 雑菌や小バエが発生しやすくなり病気になりやすくなってしまいます。 風通しも良くしてあげたほうが良いでしょう。 虫除けシートなどは多少なりとも殺虫成分が含まれている場合が多いですから 避けた方が良いのではないかと思います。 サナギが部屋を作れないのは土の状態が良くない事が原因である事が多いようです。 土が乾燥しすぎていたり、逆に湿りすぎてたり。 適度な湿り気の目安は、土をギュっと握り締めてから手を開いたときに 土の塊がホロッと崩れるくらいが適当だと思います。 また、土の温度が高すぎるというのも考えられますね。 屋外で飼育されているということですが、 雨や直射日光が避けられる風通しの良い場所で飼育してあげましょう。 上手に縦穴を作れなかったサナギは高確率で羽化に失敗します。 土の状態を整えた上で適当な縦穴(サナギがモゾモゾ動けるくらい)を作って その中にそっと入れてあげましょう。 また、羽化して成虫になった後は当然腐葉土などはエサになりません。 餓死させてしまわないように毎日様子を確認してあげましょう。 そして、成虫とサナギは別々の容器で飼育してあげると サナギがダメージを受けることも無くなります。
お礼
ありがとうございます。 しばらく土はそのままだったので先日入れ替えしたところなんです。 以前の土はふるいにかけて混ぜて作ったのですが。。 風通しは悪かったと思います。段ボール箱にケース4個くらい入れて 箱は閉めてました。 蛹になってからでもそっとなら動かしていいとの事なので、穴をほって ゆっくり入れてみたいと思います。
お礼
大変分かりやすくありがとうございます。 これなら成虫になる瞬間も見られそうで子供も喜ぶと 思うので早速作成したいと思います!