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ギリシャ国債ロールオーバー案とは?

IMF 「ギリシャ国債ロールオーバー案、ECBに保有確保求める」 とニュースがありますが これはどういうことなんでしょうか? 誰か分かりやすく、噛み砕いた説明をして欲しいです。

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回答No.1

こんにちは。 国債のロールオーバーとは、その名のとおり、保有している国債の償還が来て受け取った現金で同じ国債を買ってもらうことです。 金利分を乗せると分かりずらくなるので仮に金利0%の国債と考えてください。 例、国家が発行した100万円分の5年国債を購入しました→そして5年後に100万円が返って来ました→その100万円でまたその国の新規に発行した5年国債を買う これがロールオーバーです。 これをIMFがギリシャ国債を保有しているECBにギリシャ国債の償還で返って来たお金で再度国債の購入をお願いをしているニュースです。

newnoc
質問者

お礼

良回答ありがとうございます。 おかげさまで大枠を捕らえることができました。

その他の回答 (1)

  • mrmk
  • ベストアンサー率34% (308/882)
回答No.2

ロールオーバーとは、借金を借り換える時に使います。 たとえば国などは100万円借りているとすると、普通は満期が来る前に別に100万円借りてそのお金で100万円を返済するわけです。 税収の調子が良ければ、一気に100万円は返せなくても、たとえば20万の資金が用意出来れば80万の新規借り入れで100万円を返せるわけです。 また、もっとお金が必要なら、新規の借り入れを100万円プラスアルファーにするわけです。 そのようにして徐々に減らしたり、また、増えたりするわけです。 しかしギリシャの場合、新規に100万円貸してくれと言っても世界中の誰もかしてはくれないわけで、さりとて、まだまだ借金の額を増やしたいほどお金が無い国の状態なので、元金の100万円は何処にも有りません。 期限が来ても、逆立ちしてもスッカラピンで、新規に貸してくれる人も返せるお金も無いわけです。 普通は必ず満期時点で100万円と期間の利息を用意するのですがそれが出来ないので、そのまま満期時期を払えるであろう年数を引き延ばして利率も新規に決め、借り換えた形にして延長して延ばして貰う事をそのように言います。 個人でもそうなる場合が有りますが、個人の場合はジャンプするって言います。

newnoc
質問者

お礼

個人のクレジット地獄みたいなもんなんですね。 ありがとうございます。

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