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金融機関の国債購入資金を外債に回す案とは?
- 金融機関が国債を買う資金を外債購入に回す案は円安助けるなどのメリットがある
- 日銀の国債購入が増えれば景気回復や財政健全化につながる
- 外債の運用益や安全性の高さも魅力の一つである
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質問者が選んだベストアンサー
補足説明として、 日本の金融機関が断続的に日本国債を購入するように外国債券を購入することは不可能 なことです。日本の国力を考えれば、米国債を除いて市場規模は小さいからです。 金融機関の外債購入で問題となるのは、金融機関が評価損を抱え込む懸念が生まれること です。欧米の金融機関が抱えている問題は評価損による資本不足です。 外債を大量に購入することが可能だとしても、円安になるが、再び円高になる可能性が 極めて高い。そうなると、金融機関は評価損を抱えることになる。これは、東南アジア の通貨危機の際に、日本の金融機関が体験したことです。 極端なインフレ政策は、国の見せかけの経済を安定させるが、いずれは効果よりも、 悪影響が社会を混乱させます。需要を伴ったインフレ政策である必要があります。今の 日本経済には需要がない。
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- Broner
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円高問題のことですか。 金融機関が国債を買う資金をすべて外債購入に回す案 世界の銀行協会が、G7をとおして、許可しないようにするから、実行不可能です。 大体、輸出産業、自動車製造業、電気機器製造業、そういった材料製造業等は、優良な経営が出来ている企業なので、海外で、関連企業を買収するとか、不動産を購入して、投資するとか、するべきだと思います。 そうすることによって、海外で円が売られ、円安となります。 このように、自力で、円高問題を解決する、実力を備えていると思います。 自助努力を怠って、国民の政府に助けて貰おうとするなんて、そして、国債残高を増やすなんて、恥かしいと思いませんか。 輸出企業を、助けるよりも、自助努力が出来るように指導すべきです。
- yuukiyuuki
- ベストアンサー率35% (118/328)
色々間違っていますね。 EU諸国の国債の利率は危険水準の7パーセントを超えています。 安全資産でも何でもありません。 米国債は長期に渡りドル安政策をとるので目減りします。 また、円安になればドル安の余地が増えますのでまた円高になります。 日本がこうすれば円安になる という論は結構です。 アメリカなりEUなりがだまってその状態を容認すると思っていらっしゃるのでしょうか? デフレが嫌いでインフレが好きな人が多いようですが インフレ政策は中国が現在進行形で採用しています。 中国の商人と庶民はインフレで資金と貯金が目減りし、高金利がプラスされ生活と仕事が成り立たなくなっています。 経済活動は付加価値を生産することです。 消費すればお金が回るのではなく 付加価値のある産業に回しそこを原動力に経済が回るのです。 付加価値のある産業のないスペインやギリシャは死んでいただくしかなく、欧州の金融支援など無用なのです。
- potatorooms
- ベストアンサー率28% (3506/12498)
> (7)米国債やヨーロッパ国債は安全資産なので、自己資本比率を下げない。 これがホントに正しければ、ここまでの円高にはならないはずなんですが。 今、日本が独自の経済政策を採れるのは、この外国債券の保有率の低さ故なのですが、大丈夫かなぁ。
- kqueen44
- ベストアンサー率43% (530/1214)
将来これ以上円高にならないのなら、なかなか良い案かもしれませんね。リスクやデメリットはご存知でしょうから言うまでもないです。 (2)のデフレ脱却や景気回復は、直接の因果関係がないのでなんとも言えないです。 (3)の財政健全化もやや疑問です。日銀が力を持つ=健全ではないかもしれません。 政治と経済の絡みは国債だけでは解決しないので、なんとも・・・日銀と財務省役人と国会議員とのやり取りも気になりますので、歴史の流れには逆らえないと思います。世界全体が良くなればいいんですけれどね。 学者でも何でもないので未来のことはわからないです。一般人の表面的な意見だと受け止めて下さい。
- gooid_send
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自殺を推進して何の意味があるのでしょうか?
- 佐藤 志緒(@g4330)
- ベストアンサー率18% (840/4653)
ヨーロッパ国債は安全資産・・・来年の早い時期にデフォルトになります。
補足
中国の人民銀行は300兆円程度の外債を買っていますね。外債の市場規模は相当大きいでしょう。 金融機関の外債購入で金融機関は評価損でなく評価益を得るでしょう。円売りドル買いをすれば、当然円安になります。これをどんどん続ければ円安が続きますから買った債券がどんどん値上がりして利益は拡大します。 金融機関の替わりに日銀が国債を買うのであれば、刷ったお金が市中に出て行き、行き所を失った資金が海外に投資先を求めて出て行きます。それが円安に拍車をかけます。世界は通貨安競争をしており、金融緩和(=中央銀行による国債等の買い入れ)により自国通貨安に誘導しています。