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囲碁のアゲハマの数え方
- 囲碁のアゲハマの数え方について知りたいです。
- プロの地の計算方法やフタの中の石について教えてください。
- 囲碁のNHK杯におけるアゲハマの数え方についても知りたいです。
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プロの場合の質問ですね? アゲハマの石数の「差」を覚えておけばいいので、基本的には覚えているはずですよ。あるいは頭の中ですぐ計算できる、というか。 というのは、プロは、残しておくと危ないような石以外取り上げません。無駄に一手損をしますので。 また「大石死せず」とかいう言葉があるらしいですが、プロの石は滅多に死にません。死ねば、相手が石を取り上げる前に投げちゃいます。 そのため、複数子の石を取り上げるという場合は一局のなかでそんなに多くないので、取ったり取られたりの石数は覚えておこうと思えば、プロでなくても(私でも)覚えていられます。 (アマには、勝つよりも大石を取るのが趣味、というタイプの人が多いそうです。きっと大変でしょう) (^o^; 問題は、コウで取ったり取られたりした場合ですが、これは難しそうですが、コウで取って・取られて1回なら、石の差はゼロです。取って・取られて・また取った、それで終わりなら、つまりコウで勝ったならこちらの取り石が1子多い勘定になります。 つまり、コウの場所とコウに勝ったか負けただけ覚えておけば・・・ ていうか、「あそこでコウになって負けたよなぁ」とかは、忘れたくても忘れられないでしょ? (^^; 花見コウというのもありますが、コウを争ったということはどっちかには重要な場所だったはずですから、印象に残らないというのはおかしい。 コウで負けた場所が1カ所多ければ、とりあげた石の総数いくつであっても、相手のほうが終局後に自分の地を1目よけいにつぶせるわけじゃないですか。 私(黒)と質問者さん(白)がコミなしの定先勝負をして、仮に私の地が40目で、質問者さんの地が39目でも、質問者さんが取った黒石が、私が取った白石よりも2子多いとすれば、質問者さんの勝ちでしょ? お互い何子、アゲハマを持っているかは関係ないはず。8子と10子でもいいし、10子と12子でもいいし、20子と22子でもいいわけじゃないですか。問題は、「差」です。 ですから、石数の差を覚えておいて(または計算して)、地を勘定していればいいわけです・・・ たぶん (^o^;;;
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- moritan2
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>石の下みたいなものや、ナカデみたいに同じ場所で石を何度も取り合うような形、 > 2目取ってすぐに1目取り返す、というような形をすべて覚えておかなくてはいけませんし 覚えておけばよいのです。今打っている碁の手順くらいは覚えてますよね。
お礼
覚えておけばよいのは分かりますが、実際にどう数えているのかなあ(つまり、数えようと思ってから思い出して数えるのか、すべてあらかじめ覚えてあるのか)という疑問でした。いずれにせよすごいです。
- moritan2
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> その場合、「数えていいですか?」のように言って、相手のアゲハマを数えていいのでしょうか? > 少なくともそんな場面をNHK杯で見たことがないです。 そんな事をしなくても、盤の取り跡を見れば相手のアゲハマは分かります。
お礼
回答ありがとうございます。 言われてみればそうですね。ただ、抜き跡が単純な場合はいいのですが、石の下みたいなものや、ナカデみたいに同じ場所で石を何度も取り合うような形、2目取ってすぐに1目取り返す、というような形をすべて覚えておかなくてはいけませんし、コウがあった場合には、どちらからしかけたのか覚えておかないといけないですね。大変そうです・・・解説者なんかもそうやって計算しているのでしょうか(解説者が、地合いの説明をするとき、盤面を指して「ここが~目、ここが~目」と言うのは耳にしますが、アゲハマの話はあまりしないのが不思議です。
お礼
回答ありがとうございます。 私自身は、パソコンの碁とかをやるので、アゲハマを覚えている経験はないのですが、やはりプロは覚えているのですかねえ・・・番碁だったらいいと思うのですが、NHK杯みたいな早碁だったら、覚えていないときに数え直すのが大変そうですね。 いやあ、でも放り込みを打ったりした箇所って、忘れてしまいそうです(忘れてなくても数え間違えそう)。イチャンホさんとかは数十手前から何目勝ちか1目単位で読み切れるらしいので、プロはすごいんだなあと思います。