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大震災以来のライフスタイルの変化
- 大震災以来、多くの人がライフスタイルを見直し、節電に前向きに取り組んだり、人生の考え方を見つめ直すようになった。
- 仕事を優先して残業していた人も、節電の影響で家庭で夕食を取れるようになり、家庭の有難味を実感するようになった。
- 初めてボランティアを経験した若手社員もいて、自己成長を感じることができた。
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質問者が選んだベストアンサー
今後も大きな地震の到来が日本各地で予想されており、まだまだ油断できない環境下ではありますが、あの震災後、家族と再会した時、「お互いケンカしたままの状態で、朝、家を出るのはやめよう」と誓い合ったものです。 震災の起きた時間、私は職場におり、自宅にいる家族とは離れ離れの状況でした。 「仲違いしたまま二度と逢えなくなったら、きっと後悔しただろうね」というのが、家族と私の素直な想い。 震災に限った話ではありませんが、突然のお別れはいつ訪れるか判らないということを、皆で意識するようになりました。 とはいっても、家族なのでやはりケンカはします。ただ、それを日の暮れまで持ち越すことはなくなりました。 私の友人で「ずっと疎遠だった同居の家族が、震災の瞬間、揺れから自分を庇おうとしてくれて感激した。わだかまりがとれ、コミュニケーションが楽になった」と語る人がいます。親子の絆は切っても切れないものと実感し、家族に素直な自分をさらけ出せるようになったみたいです。 職場では、節電&残業手当削減対策として、会社がフレックスタイム制度を導入しました。 あらゆる時間帯に出勤者を分散させ、執務室内の同時要員を通常より減らすことが目的で、シフトごとに仕事場を区切り、必要のない照明やパソコンの電源をオフにしています。 ただし、少ない人員で仕事を通常と変わりなく効率的に回すために、個々の連携(報・連・相)の徹底がより求められるなど、課題も増えました。 また、上司や業者と打合せし、お客様のいるスペースや避難指定区域の電球を、落下してもガラスが飛び散らない材質のものやLED照明に取り替える一方で、従業員しか使わないスペースは採光を工夫し、半分近くの電球を間引きできました。 実のところ、節電対策に関する調査の結果、私達の職場は法律で安全と定められた最低基準値の倍以上の照明を費消していることが判り、会社から対策を命じられていたのです。 職務になるべく支障を生じさせない範囲の照明カットは難しいものがありましたが、何とか、通常より半分の消費電力に抑えることができ、ホッとしています。 記憶違いだったら申し訳ないですが、ご質問の報道があった6/22(水)って、夏至じゃなかったですかね?1年で最も日の長い日。18時を過ぎて会社を出た時、視界の明るさに驚いたのを憶えています。「太陽の灯りってやっぱりいいなぁ」と感じました。
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- y00tantan
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関東住みフリーターですが、そんなにかわりません。 PCもいつも通り使っているし、電球をつけるのは夜だけ。 エアコンが必要なくらい暑かったら近所のショッピングセンターに行きます。 店に行くと電気が間引きしてあるのに最初はなれなかったけど、だんだん慣れてきましたね。 私は若いのでいいですが、おじいちゃんおばあちゃんは見えているのか心配になるくらい薄暗い店も多々あります。 あと、エアコンがあまりきいてないので店の中をぐるぐる歩きまわってると涼みに行ったはずが、気づけば汗をかいてしまいます。 正直夕方(夜)の残業は別にピークではないからいいと思いますし、都内なんかで街灯がないと女性は道を歩くのも怖くないですか? 家族のだんらんが増えたというのは小さい子供のいる家だといいかもしれませんが、50近いお父さんの居場所が逆にないという話も聞きました。
お礼
元々必要以外は、電気を節約された生活だったのですね。 家ではあまり電球を付けず、熱くなったら、ショッピングセンターなど人の集まっている所に行ってささやかな涼を求める、というのは多くの人が実行している節電のための心掛けの一つかと思いますが、震災以来こういう方が増えたと聞いたことがあります。一人で電気を使うよりも、皆で一緒に使った方が、総体の電気使用量は少なくなりますものね。 このように「日本全体」いや「地球全体」で、如何に電気使用量を節約するか、という一大テーマを、皆で真剣に考え、実行し、議論しあうようになった、ということは、素晴らしいことだったと思います。 限られた電力を、必要な場所に、適正な量だけ、如何に公平に配分するかということは、地球環境と人類を長持ちさせるために是非必要なことだと思います。 例えば、必要以上に(過大に)電力を供給している例として、ホテルや銀行など人が集まる施設や公共交通機関(電車など)のクーラーの冷やしすぎがあると思います。23度など外気を極端に下回る冷房は「俗悪」としか言いようがありません。暑がりの人におもねる必要はないと思います。 一方では、街灯など照明を極端に節電するのは、防犯上危ないのでほどほどにしてほしいですね。病院など命にかかわる所の節電も慎重に行ってほしいですね。 色んな年代の色んな立場の人それぞれに、配慮をされている回答者様のお答えは、まさに「政治家の視点」ですね。
補足
この質問の続編として、次の質問を立ち上げましたので、皆さんよろしければご訪問下さい。 公共の場のクーラーの冷やしすぎ、規制できない? http://oshiete.goo.ne.jp/qa/6836923.html
- annkoromochi
- ベストアンサー率8% (348/3984)
電気の大切さをあらためて感じ、家庭でもこまめに節電するようになりました。
お礼
このようなことがなければ、なかなか電気を節約するという動機づけにはならないと思うんで、今度のことはひとつの大きなきっかけだったと思います。
どこでも「家族は大丈夫だった?」という質問が飛び交い、日本人である事を再意識。そして世界と日本の信用関係も再意識。 難癖のつかないいい日本人になろう、と再確認。 震災以前に始めたボランティアが、よってやめられなくなった。
お礼
どこでも「家族は大丈夫だった?」と声をかけあい、助け合う美しい日本人の隣人愛を見た気がしましたね。 「難癖のつかないいい日本人」とは、抑圧的だったり、打算的だったり、批判的だったりするのではなく、もっと純粋に、人に好かれる、気性の優れた人間になるということかな? 「良い人」とは一体どういう人間か、色々議論もあるかと思いますが、とにかくそのように自身を鼓舞し、動機づけられたのは、素晴らしいことだと思います。
特に変わりはありませんし、変える必要も感じません。 さすがに中国地方までは影響が少ないですし、わざわざ変更して出費を増やしたくないですから。
お礼
どんな事態、事変が起ころうと、日々の生活スタイルを変えないというのは、心の安定を失わないための一つの考えでしょうね。
お礼
久々のご登板有難うございます。 3年前の6月30日付質問への名回答を思い出します。もうすぐお誕生月の7月ですね。 猛暑の季節を控え、会社が早々にフレックスタイム制度とそれに関連する節電施策を導入されたことは、立派だと思います。日本中の会社や団体の意識が変われば、そこに勤務する従業員や関係者一人一人の意識も変わりますものね。 それにも増して、「お互いケンカしたままの状態で、朝、家を出るのはやめよう」と家族で誓い合われたことはよかったですね。