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競馬は何?
一般的に競馬はギャンブルのイメージが強いと思います。しかし、お金を賭けなくても見るだけで楽しむこともできます。 お金を賭けるという意味ではtotoをやっているサッカーはギャンブルにはならないんでしょうか? 俺は一時期、競走馬の牧場で働いていたがあり一頭の馬が競馬場で走るまでがどれだけ大変か知っているつもりです。 そこで皆さんに聞いてみたいのですが競馬はギャンブルだと思いますか?(新聞には普通にスポーツ欄に掲載されています) もし競馬がスポーツではなくギャンブルだと思うのであればtotoでお金を賭けているサッカーはスポーツなのかギャンブルなのか理由も含めてお聞かせ願いたいです。
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- ultraCS
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公営四競技(競馬、慧驎、競艇、オート)は胴元がレースを主催して馬券も売っていますから、これは、本質的には賭場の賽子賭博やカジノのルーレットやバカラなどと同じくギャンブルに分類されます。 一方、サッカーの主催者とtotoの胴元は別組織ですから、サッカーはギャンブルには属しません。 と書いたけど、一部の競馬のように、主催者はレースをするだけ、掛けるのはブックメーカーでやってねと言うのはtotoと同じ方式になっていまいますね。日本でブックメーカーをやると手が後ろに回ります。
- Purish77
- ベストアンサー率33% (70/211)
ギャンブルのイメージ・・・と言うより、競馬は立派なギャンブルです。 日本では、公営ギャンブルのみが認められていて、公営競技と公営くじに大別出来ますが、基本的な収益を勝馬投票券(馬券)の販売で賄う競馬は、公営競技(農林水産省が監督しています)になるからです。 (競艇・競輪・オートレースも、同様の理由からギャンブルになります) totoと言う事で、サッカー・・・と言うより、Jリーグの場合だと思いますが、こちらは公営競技ではありません。 あくまでも、観戦チケットの販売(及び収益)が中心のプロスポーツと言う事になります。 totoの場合は、あくまでもサッカーの試合(の勝敗)に対して予想するギャンブル(=公営くじ)になります。 (宝くじも、カテゴリーとしては公営くじ=ギャンブルになります) しかし、先に書いた公営競技は、競馬も含めて勿論スポーツです。 スポーツかギャンブルか、と言う比較は、本来の意味からすれば、成立しません。 基本的に勝敗を争う物は、全てギャンブルが成立します・・・と言うか、スポーツは一番ギャンブルが成立しやすいジャンルであると言えます。 例えば、イギリスのブックメーカーが有名ですが、日本の場合は(先に書いた定義から)ギャンブル/そうでないかが分かれているだけ、と言う事になります。
- cliomaxi
- ベストアンサー率33% (2921/8736)
お金をかけずに楽しむって、結構最近の話ですよね。 日本での話ですが20年くらい前ならそれこそ耳に赤鉛筆を引っかけたおっさん達ばかりで、家族連れでレジャー感覚で競馬場へ足を運ぶなんて事は無かったですから。 JRAの売上げも勝馬投票券がメインであり入場料では無い。 対してサッカーは観戦する事が観客の主な目的であり、Jリーグや属するクラブチームの主な収入源はtotoではない。 と言うことで「ギャンブル性の強いスポーツ」が競馬で、「ギャンブルはオマケ程度のスポーツ」がサッカーで良いのでは無いかと。 大体サッカー以外で同じように2チームが戦うプロスポーツで、totoの様なものが無い野球やテニスやバレーボールやバスケットボールはどう考えているのでしょうか? これらはスポーツでサッカーだけはギャンブルなの?
NO1さんの言うとおりです。 サッカーはもちろん、公営ギャンブルの競馬、競艇、競輪も戦っている側からすればスポーツです。 暴力団などがやっている高校野球賭博と同じです。 高校野球は誰もが認めるスポーツですよね。それにお金を賭けるのは賭ける側の勝手です。
- born1960
- ベストアンサー率27% (1223/4397)
サッカーはまずサッカーというスポーツがあって、totoはあくまでも副産物だと思います。 totoを買うサッカーファンがどれくらいいるかわかりませんが、一番視聴率があるとされるゲーム(ワールドカップなどの日本代表戦)がtotoと絡んでないので、「まずスポーツありき」です。 もちろんそのサッカーというスポーツの裾野はアマチュアに広がっているのはご存知のとおりです。 もっといえば、totoがなくても成り立つスポーツです。 競馬はどうですか? 馬券が発売されなくても成り立ちますか? お上が国民から金を巻き上げようとして始めたギャンブルですね。 ちょっと日本の競馬についてウィキペディアから抜粋しますが 「日本において西洋式の競馬が最初に行われたのは、万延元年(1860年)9月1日に横浜山手麓(現在の元町)とされる。これまで、文久元年(1861年)に洲干弁天社裏で行われたのが最初と言われていたが、研究の結果それよりも早く実施されていたことがわかった。その後山手が宅地化されたため、1862年5月1日、2日に、横浜の外国人居留地に編入されながら、まだ空き地だった旧横浜新田(現在の横浜中華街)で、より本格的な競馬(当初は「馬かけ」と呼ばれた)が開催された。その後そこも宅地化が進み、山手のイギリス軍キャンプや根岸の射撃場を転々としながら、恒久的な競馬場として根岸競馬場が建設された。諸外国の要望の応え、幕府が慶応2年(1866年)6月から建設を初め、翌年1月11日、12日に最初の競馬会が開催された。 まもなく日本人が西洋式競馬に倣い馬券の発売を伴った競馬開催が行われるようになった。」 このまもなくに時間がわかりませんが、少なくとも「競馬」というものが日本に来て、10年も経たないうちに「馬券」が発売されています。 サッカーが日本に紹介されたのが19世紀後半とされています。 totoが導入されるまでに100年以上の時間がかかっています。 ってことで、サッカーと競馬のスポーツとしての立場の違いは明白だと思いますが。
勝敗に金を掛ける行為はギャンブルだが、ギャンブルの対象にされたからと言ってその競技をギャンブルと断ずるのはいささか了見が狭い。