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競馬の馬は「これは競走なんだ!」と知って走っているの?
競馬には全く無知なものです。 テレビで競馬を見るといつも思うのですが、競馬の馬は、競走のとき、「これは競走なんだ!」とわかっていて走っているのでしょうか? 人間だったら、お金のためとか、名誉のために一生懸命になるでしょうが、馬にそれほどの動機があるとも思えませんし。 馬にも人間と同じような競争心があるのでしょうか? ものすごく初歩的な質問ですみません。
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こんばんは。 競馬が好きでよく見に行くのですが、本当にどれだけのことを理解して走ってるのかな?って、確かに思いますね。 聞いた話だと、レースに負けると悔しさからか大暴れする馬もいるそうで。 洗い場で、ガンガン壁を蹴っ飛ばしたりするんですって。 悔し泣きしたことがあるのはナリタブライアンでしたっけ? オグリキャップはあまりの悔しさに、レース後しばらく一歩も動けなかったというし。 調教や普段の生活でも、自分の前に他の馬がいることが許せない、という性格の馬はよくいるようです。 以前、世田谷の馬事公苑で流鏑馬を見学したのですが、そこではポニー、クォーターホース、サラブレッドが使われていました。 流鏑馬はご存知の通り、走っている馬の上から的を射るわけですが、当然スピードが出ていると射にくいんです。 でも、サラブレッドはそんなことお構いなしにガンガン飛ばしていました。 解説の方も「サラブレッドは走るのが大好きなので・・・」と説明されていました。 サラブレッドは競争することを目的として作られた動物です。 酷な言い方をすれば、「競争出来ないサラブレッドには価値が無い」ということになります(私的には賛成しかねるんですけどね)。 本能として「競争すること」が刷り込まれている動物がサラブレッドなのではないでしょうか?
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- rhapi
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#4です。 新たに疑問に思われたようなので・・・。 調教(練習)では全然マジメに走らないけどレースでは頑張る馬、調教では頑張るけど本番では・・・・・な馬、両方います。 調教をチェックする際、解説の方が「この馬は調教では走らないので、このタイムは参考にはなりませんが」などとよく言われています。 調教だと騎手ではなく、調教助手が跨ることが多いので、その体重の違い(騎手の方が軽い)で調教と本番の区別をする馬もいるようですよ。
お礼
>調教(練習)では全然マジメに走らないけどレースでは頑張る馬、調教では頑張るけど本番では・・・・・な馬、両方います お相撲でも「稽古場大関」とか言われる人もいるし、逆に稽古場ではぱっとしなくても本番に強い人とか、いるらしいですね。 競馬の馬も、いろいろ聞けば聞くほど、スポーツ選手に似ているように思えてきました。だからこそ、人間が馬に感情移入して、興奮することができるんでしょうね。 私にとっては、馬が練習と本番を区別できると言うだけでも驚きです。 再度のご回答ありがとうございました。 私のつまらない質問にお答えくださった皆さんに、この場を借りて、改めてお礼申し上げます。競馬には全く無知な私が、競馬の奥の深さを垣間見ることができました。
- fu-chanmama
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私は分かっている!!と思います。また、「あと少しでレースだ!」っていうのも分かるとおもいます。厩舎に遊びに行ったときにいつもはおとなしい馬なのですがその日がレースだったのですごく興奮していて馬房の中で大変でしたよ。(結果はみごと1着)ウィナーズサークルにも行くのが分かってるみたいでした。普段でもカメラを向けるとキチンとポーズをとってくれるし・・・。厩務員さんがいっていましたが自分の前を走られるとガマンがきかないとか獣医さんを見ると暴れたりするらしいです。あと自分の好みもあるようで・・・。上に書いた馬は黒鹿毛の流星のある女の子が好きでしたよ。
お礼
>、「あと少しでレースだ!」っていうのも分かるとおもいます 騎手とか調教師の様子からわかるんでしょうか。馬がカレンダーを読めるとも思えないですから。レースが近いのを察知して、「血が騒ぐ」のでしょうね。しかし、逆に緊張したり、不安になったりすることはないのでしょうか。 もし馬が練習と本番を区別できるとしたら、本番のために練習で頑張ろうとか考えることもあるのでしょうか。(あるいは、今日は練習だからちょっと手を抜こうとか・・・) 次々にいろんな疑問が湧いてきます(笑)。 ウィナーズサークルに行くのがわかっているとか、カメラに向かってポーズをとるとかいうのも、初めて聞いて、びっくりしました。 私のつまらない質問に、思いがけずたくさんの方から回答をいただき、本当にありがとうございました。 この場を借りて、皆さんにお礼申し上げます。
- Skyline-RS
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動物をバカにしたらいけません。 我が家で飼っていた猫は人が話しているのをすべて理解していました。 会話を聞いていて、ヤバイと思ったら脱兎のごとくその場から逃げましたから。 またスピートシンボリと言う馬はカメラを向けるとポーズをとりましたから。猫でさえ人の話を理解するのですから、馬も全部判っていると思います。
お礼
たしかに動物は人の心が読めるとしか思えないような現象は、多々ありますね。 動物にも自尊心も羞恥心もあると聞いたことがあります。(人間でも恥しらずな人はたくさんいます。もしかしたら、馬のほうが上かもしれませんね。) 馬は、顔を見ていても、たしかに賢そうだし、かなりいろいろなことがわかっているようにも思えます。でも、勝つための戦略とか、複雑なことを考えるのは無理なのではないでしょうか。 どこまで人が考え、どこまで馬が考えているのかはわからないけれど、いずれにせよ人馬一体となってがんばって、結果として両方の息があった者がレースに勝つ、というところが競馬の面白さなのでしょうか。 ご回答ありがとうございました。
- taccha
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こんちわ 難しいですねぇ(^^; 仮に競走だとわかったとしても、どこまでに勝てばいいとかはわからないと思います。 隣の馬よりは前を走りたいと思ったり(勝負根性のある馬)、一番前を走りたいと思ったり(逃げ馬)・・・そういうのはあると思いますが・・・ スピードがあって、押さえがきくなら、後は騎手次第だと思います。 騎手の思ったとおりに走るのが賢い馬(競走馬としての学習)だと思います。 これぐらいで走ったらバテルとか、これなら2000mまで大丈夫とか・・・ そういうのは、馬ではなくて、騎手や調教師の学習だと思います。 まとまりなくてスイマセンm(__)m
お礼
>仮に競走だとわかったとしても、どこまでに勝てばいいとかはわからないと思います。 そうですよね。たとえば、今日のレースは何メートルとか、あと何週まわればよいとか、わかるとは思えませんよね。こういうことも、騎手が手綱さばきで馬に伝えているんでしょうか? 人と馬とが呼吸がぴったり合わなければ、勝てないということなんですね。 そのあたりに、競馬の醍醐味があるのかもしれませんね。 ご回答ありがとうございました。
レースというものを分かっていない馬もそれなりにいると思います。特に若駒は。 しかし牧場で競争年齢になる前の幼駒に対して人を乗せずに走らせるとき、 集団のトップを走りたがる馬がいます。このような馬は負けず嫌いな性格を 持っているのだと思いますし、レースでいえば速く走りたいという競争心に あたるのではないでしょうか。 また、騎手は、手綱やムチで競争心を出させるのも仕事ですが、競争心が ありすぎる馬に対して”今はセーブするときだから我慢しろ!直線でバテるぞ!” というのも大事な仕事だと思います。
お礼
>競争心が ありすぎる馬に対して”今はセーブするときだから我慢しろ!直線でバテるぞ!” というのも大事な仕事だと思います。 これはすごいと思います。馬がそれを理解できるとしたら、やはり「競走」ということがわかっているということでしょうね。走る本能だけで走っているのなら、こういうことはあり得ないと思います。 ご回答ありがとうございました。
- terrynorris
- ベストアンサー率8% (6/68)
あの~ No3ですが・・・ 騎手が落馬してしまった「から馬」でも、そのままレースを止めずに 馬群と一緒にコーナーを曲がって、直線では加速して1番にゴールする、 そんな馬を私は何度か見た事があるのですが・・・
お礼
そういえば、そんな話も聞いたことがあるような・・・ 騎手の指示だけで走っているとすれば、当然、騎手が落馬=馬もリタイアということになりますよね。 極端な話、たとえば始めから騎手が乗っていなかったら、それでも馬はちゃんと走るでしょうか。 いろんな疑問が浮かんできます(笑)。 本当のことは馬さんしか知らないんでしょうね。かなりいろんなことを知っているようにも見えるし、そうでないようにも見えるし、その謎めいたところも、競馬の魅力の一つなのかもしれませんね。 ご回答ありがとうございました。
わかってないと思います。 そのために騎手(競争心)を乗せてるはずですから。
お礼
私も今まで、そう思ってました。 でも、テレビで見ていると、騎手は走れという命令を出し続けているようには見えません。特にゴール直前では騎手はほとんど鞭を使うことはないと聞いたことがありますが、それでも馬は、一生懸命走り続けています。 実は私が疑問を持ったのは、このあたりからなのです。 ホントのところは、どうなんでしょうね。 馬自身にも競争心があると思っているほうが、感情移入できるし、少なくとも見ていて面白いような気はします。 ご回答ありがとうございました。
- LAHAINA7
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みなさんの意見とダブルところがありますが、馬は意外と賢い動物です。 若いうちはまだレースがわかっていない馬も多くいますが、年と共にレースを覚えていくようです。 また、競走馬(サラブレッド)というのは速く走るために改良されて造り出された品種なのでかわいそうなところもあるのです。昔TVで聞いた話なのですが、サラブレッドは走り始めると人が止めないと死ぬまで走り続けるそうです。普通だったら死ぬ前に疲れて走るのをやめますが、サラブレッドは筋肉ばかり発達して心肺機能がそれに追いついていないので筋肉の疲れよりも先に心臓が破裂してしまうようです。かわいそうですよね。
お礼
サラブレッドは「走る芸術品」だと聞いたことがあります。 すべてが「走る」という目的のために作られているために、一見たくましいようでも、意外にひ弱なんですね。そんな話を聞くと、何だかかわいそうだと思います。 年とともにレースを覚えて行くというところに、ある種のすごさを感じます。本能だけで走っているのではないということですね。 ご回答ありがとうございました。
- terrynorris
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わかっていると思います。 (だんだん覚えていくというのが正しいのでしょうか。) 最初のうちは、新馬戦の後の騎手のコメントなんかで 「まだ競馬を覚えていなくて遊び遊び走ってる。」 というのをよく聞きます。 逆に経験を積んでいる一線級の古馬なんかは 「この馬はG1なんかの大きなレースが近づくと自ら飼葉の量を おさえて、自分の馬体の調整をする馬もいる。」 というのを聞いたことがあります。 (たぶん調教の違いなんかでわかるのかな?) だからだんだん経験によって覚えていくんじゃないでしょうか。 オグリキャップはG1の時に、スタートのゲートに入る前に ブルブルと(武者震い?)していたのは有名な話だし、 ステイゴールドはG1とG2のファンファーレを聞き分けられて、 G1のときだけがんばっていたといいます。 (この話は怪しいですが・・・) まぁ人が思っているより馬は賢い生き物なんじゃないでしょうか(^o^)
お礼
ファンファーレを聞き分けられるというのは、ホントかな~と思いますね。 多少誇張されて伝えられている面もあるとは思いますが、こういう話があるということ自体、馬の賢さを示すエピソードがたくさんあるということを示しているのかもしれませんね。 飼葉の量をおさえて、自ら馬体の調整をするというのも、本当だったらすごいことだと思います。 馬を見ていると、たしかに賢そうだな~と思いますし、こういう言い伝えが、あながちデタラメとも思えないような気もします。 ご回答ありがとうございました。
- thama
- ベストアンサー率20% (62/307)
わかって走っている馬しか、大きいレースには出られないでしょうね。 私は馬関係のアルバイトをしたことがあるのですが、いろんな馬がいます。利口な馬は、指示の通りに出来てほめられると、非常に誇らしそうにします。 (アホな馬もいます。) 競馬場の大きいレースで走ることができる馬なら、もっとわかってるでしょうね。ほめられるうれしさが一番でしょうけど。 重賞レースに勝った馬はほんとに誇らしそうですよね。
お礼
ほめられたい気持ち、ほめられて嬉しいと感じる気持ちが馬にもあるということですね。 これは人でも馬でも共通かもしれませんね。 ほめたり叱ったりするのは、練習のときにもあると思いますが、馬は練習と本番の違いを、場内の雰囲気から察知できるのでしょうか。 そうだとしたら、馬って私が想像してたより、ずっと賢いですね。(馬さん、失礼!) ついでにもう一つ知りたいのですが、レースに向けて馬のコンディションを整えるときに、「あと何日」と数えたりすると思うのですが、それを馬に伝えることはできるのでしょうか? たとえば、「あしたレースだぞ!」と言ったら、馬には通じるのでしょうか。 ご回答ありがとうございました。
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お礼
馬が速く走ろうとするのは、肉食獣から逃れるため、仲間より一歩でも前に出たいと言う草食獣の本能に根ざしたものだと、私は思っていました。 でも、負けた後に悔しがるというのが本当であれば、単に本能で走っているのではなくて、競争心があると言えそうですね。 競走馬はライバルの馬のことも覚えていて、「この前のレースでは、アイツに負けた」ということまで覚えている、という話も聞いたことがあります。その話を聞いたときは全然信じませんでしたが、皆さんの回答を読んでいるうちに、そんなこともあるかもしれない、と思えてきました。 ご回答ありがとうございました。