>日本の領土問題について
なぜ自民党も民主党も経済制裁をしないんですか?
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結論的に言えば「20世紀以降戦争以外で領土を返還した事例は、日米間の沖縄・小笠原しかありません。
制裁・抗議&非難合戦・ナショナリズムの異常な高揚とエスカレーション・小規模紛争が引き金となっての戦争や軍事的緊張が世界各地で起こっています。<カシミール地方・西沙・南沙他>
最終的に戦争も辞さずの覚悟が政府・国民にあるかと言えば・・・残念ながら無い、国内的には世論分断・相手の不法不当な要求や主張に同調するような日教組や政党。
敗戦後に与えられた権利と自由を謳歌し責任や義務を放擲するようなヌルマ湯民主主義で平和ボケした日本・日本人は拝金主義と自己中で刹那的な個人主義に身体・精神が軟弱化しており、相手国の恫喝や報復制裁に経済制裁の後の長い折衝に、かっての日本国がそうだったように北風が台風に発展した場合にABCD包囲網に対し、ジリ貧よりはと戦争に突き進んだ如く、民族自決・国家の主権守護の為にはどんなに困っても追い込まれても領土・領海・領空についての円満解決は難しいと思います。
その前提で考えると、話し合い・交渉・制裁合戦の持久戦・経済戦争になっても、軍事力のバックアップなき外交、世論の多様な国柄では、エスカレーションの過程で有効な対抗手段を持たないと思います。
それは、政党を超えて、歴史教育や領土問題の正確な伝承と徹底を後世に引き継ぎ風化・固定事実化を阻止し続ける。
国民世論の我慢強い主張・歴史的根拠のアッピール・国際司法裁判所への提訴(相手国との共同調停依頼が原則で困難だが)・首脳会談・友好条約や経済文化交流の中での包括的な返還交渉等をまどろっこしいが粘り強くげん世代・次世代に続けて行かねば、放棄は一瞬、返還は色んな要素(天の時・地の利・人の理)がベストミックスされた時に必ず実現する、奪還しなければの信念と祈願を、忘れず失わず持ち続け、相手国に国民に国際社会へ、「戦争で奪った土地は、平和実現時に友好条約締結とあらゆる交流を進める中で返還する」平和的返還の実現を訴え要求をぶつけ続けるしかないのでは・・・
※、記載しながらも忸怩たる思い、歯がゆさを感じていますが、<大声での抗議や勇ましい発言は井の中で叫べても>、それが愛する日本国・日本人の・世論の現状で取り得るスタンスのリミットなのかと思います。
お礼
なるほど。 ただ竹島や尖閣諸島への侵略まで許すのはおかしいですよねm(_ _)m