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政府はなぜ領土問題にあまり熱心じゃないのですか?
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>なぜ政府は領土問題に弱腰あるいは冷淡なのでしょう? 自民党時代にはそれなりにはやってきました。民主党は竹島は放棄するような感じですね。北方領土や尖閣は、ほったらかすのか違うのかそれさえも良くわかりません。中国にいいようにやられている尖閣方面に自衛隊を配備するようですが、どうなんでしょうか?そもそも、憲法の根拠規定となる憲法前文では、こう定められています。 「・・・平和を愛する諸国民の公正と信義に信頼して、われらの安全と生存を保持しようと決意した。・・・」 他国の言いなりになって日本の安全を確保せよとなっていて、その実現のための憲法9条があるようなものなので、領土問題も及び越しにならざるおえませんでした。したがって、日本の安全は日米安保に大きく依存しておかなければ成り立たないという前提があります。これを度外視して議論を始めてもどうにもならないのが現実だと思います。したがって、現実を考えれば日米安保がしっかりして、その後に領土問題があるわけです。 ところで、日米安保の圏外で外交活動するために、自民党は戦後、憲法改正を唱えてきました。独自の戦略をとるにしても憲法9条が邪魔をして、身動きがとれなくなっているからです。しかし、国民は自らそのがんじがらめを支持しているのでどうにもならないのです。国民が領土問題を何とかしろ!と叫ぶなら、憲法改正は避けて通れないのですが、国民はそれは嫌だと言っているわけで、結果的に憲法改正をしないのなら国民が領土を放棄せよと言っているのと同じだと思います。こんな状況なので、米国という親分との関係を大事にして親分の威光を借りながら、なるべく問題化させない、と、いうのが基本方針になります。したがって、自民党政権時代では、ほとんどがそんな方針をとらざるおえなかったと考えています。 結局、小泉時代などをはぶけば、できる限り問題化せずにいるしかなかったのですが、民主党はこれさえも普天間問題でおかしくしてしまい周辺諸国を勢いづかせてしまいました。民主党は最悪です。 尚、竹島については、小泉時代、海上保安庁の巡視船を周辺海域に出すなどして、周辺海域に韓国名をつけさせることに抵抗を試みたことがあります。また、橋本時代には返還論が勢いを得たこともありましたが、それ以外はたいしたことはできずに終わっています。もちろん、小泉時代はブッシュとの親密さゆえにできたことでしょう。ご存知のように成果があがることはできませんでしたが、何もやっていないなんてことは自民党時代にはなかったと思います。 さてそんな領土問題ですが、現在は、どの領土問題も相手国有利で事が運ぶ可能性がどんどん高まっているわけです。少なくても、民主党ではどうにもならないことははっきりしています。 最後にこれらの領土問題を解決するにあたり、憲法改正を行って、実力行使するかどうかはともかくも、竹島へは実力行使で奪回することも選択肢に入れないと難しいでしょう。竹島を奪回できれば、ロシアの主張は変わるでしょうし、中国もおとなしくなるでしょう。まずは、日本が本気であることを見せ付けなければならないと思います。 ドンパチはありえない?ありえないではなく、やるやらないは別にして最終手段として、これを封じてしまっては、外交はできないのです。憲法9条の改正が急務だと思います。
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まず、中国とは、領土問題はありません。 領土問題があるかのような、錯覚に陥ったのは民主党政府のやりかたのためです。 問題を平和的に解決するような方向への外交をしないからでしょう。 (1)鳩山元首相が、ロシアに訪問後に、大統領が北方領土を訪問しています。 (2)最近、民主土肥議員が、韓国で日本が竹島を領土主張しないという覚書に署名しています。 その後、韓国はわが国の竹島に再び建築物を建てるとか。。 おそらく変なことをしているのでしょう。
- nishikasai
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領土問題というのは右寄りの人が熱くなる問題だ。 実は私も右寄りの人間ではあるのだけど、北方領土には固執しません。 日本が追求すべきは国益です。 その観点に立つと北方領土はあきらめるべきです。 領土問題には相手がいます。 日本の従来の主張はロシアが聞く耳を持ってないんですから固執する意味がないです。 領土は戦争で決まります。 北方領土は戦争のどさくさの中で火事場泥棒的に乗っ取られました。 ヤルタ会談でクりル諸島はロシアにあげることになりました。そのときクりル諸島のなかに四島が含まれていたかは不明ですが、ロシアは自分に都合よく全部と受け取りました。恐らく英米だって四島は別だとは思っていなかったでしょう。ヤルタ会談時点ではドイツはまだ降伏しておらずそんな細かなことまで決めるゆとりはありませんでした。 ヤルタ会談で英米は戦争を早く終結させるためにロシアに対日参戦を促し、その見返りは南樺太と千島列島だったのです。 で、取られてしまった。65年も返せと言い続けて帰って来ないんですからもうダメです。 むしろ私は北海道が取られなくて本当に良かったと思っております。 1.占守島で日本軍が反撃をせず、さっさと投降していたらついでの勢いで北海道に上陸されていました。 2.占守島で頑張ったけど、日本がもっと終戦を先に延ばしていたらロシアは北海道を取りに来ていました。 3.終戦後、もしマッカーサーが弱気だったら北海道は取られていました。マッカーサーはロシアが北海道を要求した時きっぱりと拒絶してくれました。本当に良かったです。 日本は今ある領土でいいです。領土が広いことが幸せならロシア人は世界一幸せでルクセンブルクは世界一不幸ということになりますが、実際はルクセンブルクは世界一豊かな国です。 ロシアは中韓と違い日本に好意をもってくれている。これは付き合っていく上で大事なことです。日本はロシアと手を握りシベリアの石油を開発し資源を中東以外に確保すべきです。北方領土なんてただ寒いだけ。誰があんな寒いところで暮らしたいものか。北方領土にあるのはカニだけです。カニはロシアから買えば良い。カニで損をして石油で得をする。石油のほうが断然得です。 日本はメンツの問題よりも国益が何かを把握し賢明な選択をすべきです。 平和条約を締結する際、国境警備隊しか住んでない歯舞諸島だけは返してもらいます。これだけならロシアも譲歩するでしょう。歯舞は面積は微々たるものですが、海域は広いですから漁業従事者が喜んでくれるでしょう。とにかく今の灰色の状態ではダメです。平和条約を締結して石油を確保しましょう。
- nacam
- ベストアンサー率36% (1238/3398)
北方領土への領土請求は、日本の不当請求ですから、即刻取り下げるべきです。 そうしますと、ロシアとの間に、領土問題は存在しなくなります。 日本が不当に請求するために、おきている摩擦です。
- tengenseki
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>現政権からは日本の国土を何が何でも守るんだという >気込みが感じられません。 はて、何十年も続いた自民党政権時代には、そんな意気込み が感じられたのかな。未だに解決していないのは自民党も 意気込みが無かったか、意気込みはあったけれど非常に 難しい問題かのどちらかでしょう。 >なぜ政府は領土問題に弱腰あるいは冷淡なのでしょう? じゃあどうすればいい?ドンパチ辞せず?
- simmetrix
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国会は我が国の縮図。 政府が領土問題に弱腰あるいは冷淡ということは国民が領土問題に弱腰あるいは冷淡ということとイコールです。 民主党が菅政権が弱腰あるいは冷淡と言いたいのなら、そういうのが選挙で選ばれたからだ。
- pepe-4ever
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おバ菅は次の選挙で勝つ気はないようだ。元総理の肩書きが付いたからど~でも良いのかも知れません。 さて、遅くとも2年後には野党になるとしたら、やっかいな問題は後回しになるか、目をつぶるかになります。 結局「負の遺産」を野党になったら厳しく批判する、今の自民党と同じ手段を取るのでしょう。 それにしても、5~6年ほど前に当時与党自民党の重鎮20名ほどがクイズ番組で「北方四島の名前を書け」という問題に完璧に書けた議員はほとんどいなかったなぁ。完璧に書けた議員は今刑務所の中だ。情けないよ。
- under12
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民主党は韓国からの派遣社員です。戦後からアメリカに護ってもらった体制を 献上するのが彼らのお仕事です。馬鹿に期待する(支援する)のも馬鹿なのです。 だからこそ、そんな馬鹿を選ばないように、国民一人一人が賢くならなければならない。
- neko_sukinya
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戦後50年以上たって戦争も起きないので略奪されるって意識が無いんだと思うよ。 あと、長期視点で世情をみる方も不在? 追記で前政権も程度の差はあれど同類 領土問題や拉致問題も震災対応と根っこは共通だと思う......... なんちゃって国会議員が多すぎるんだと思う。
お礼
回答ありがとうございます。