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介護について
認知症の母への対応についての質問です。 別居の義理の母が認知症で物忘れが有り最近『印鑑と通帳』をしまい忘れて妻の所へ毎日電話してきます。同居の姉が居るのですが、先妻の子供なので、気兼ねが有るらしく実の子供である私の妻へ所へ電話してきます。姉が取ったのではと考えている様子も有るらしいのですが、明らかに母のしまい忘れです。実際のお金の出し入れはキャシュカードできるので問題は無いのですが、本人への受け答えにどうしたものかと困っています。 本人に『なくすと困るから預かろうか』言ってもそれはどうしても嫌らしく納得しません。 やはり本人が持っていないと安心しないようです。 毎日のように『印鑑と通帳知らないか?』と電話してきます。 認知症なので仕方がないと分かってはいるのですが、仕方の無い事なのでしょうか? 何か良い対処法が有りましたら教えて頂けませんでしょうか? お願い致します。
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- RedClover
- ベストアンサー率23% (29/124)
御苦労をお察しします。 私の祖母も認知症(まだらボケ)で、実の息子である私の父に 「おまえが私の金をとったんだ!」 とよく言っていました。 父は、とても寂しそうでした。 客観的に思うのですが、まず、別の印鑑を作って管理するべきです。 というか、何が作用しているか分からないので 新しい印鑑の方を届け出て、古いなじみのある方を本人に持たせる。 銀行なら、これでOKですが 郵貯や農協は通帳だけでも引き出せるので、別の対策が必要ですけど… 取り上げるんじゃなくて、本人の望むようにしてあげてください。 その上で、防犯すればいいんですよ。 でも、きっとお義母様は、実の娘であるあなたの奥様に、 本心では、そばにいてほしいのだと思います。 それが毎日電話する理由づけ、みたいになっているんでしょうね。 申し訳ないって理屈では分かっていらっしゃるんですよ。 でも、本心は隠せない。 だから、無意識で(痴呆の時は)そういう行動をとってしまうんじゃないでしょうか? 痴呆が入って、ご家族やご近所さんに、周囲にとっては迷惑な事も大変な事も多いでしょうが、 生きていてくれる。それは幸せなことだと思いますよ。
- nakonakonakook
- ベストアンサー率33% (21/62)
わかりやすい所に、メモを書いて貼っておく。 毎日のように電話をしてくるならば、受話器のすぐそばで構いません。 『印鑑と通帳は○○○に』 ただその際に、印鑑だけは別なものとすり替えて、本物は預かっておいてください 防犯のためです ご存知かもしれませんが、認知症というものは なんでも忘れるわけではありません 「さっき云ったよ」「この間も同じこと云った」という発言は禁句でして どれだけ優しく云ったとしても、本人には罵声をあびせられたがごとく傷ついてしまうんです 叱るのみならず、否定する…といった行為がNGで すべてを受け入れることが絶対必要 また他人からの怒った顔、冷たい顔などに驚くほど敏感に強いイメージで認識してしまいますし 認知症以前には、気にも留めなかったような些細な言葉に反応するようになります 「云われた言葉、内容は忘れるのに」否定されるだけで その人への不快感や、この人は怖い人だというイメージだけを、強く残してしまう そうなると、その人に心を開かなくなってしまうんです あなたの奥さんあてに電話をしてくるのも 同居されている方が 「もう、さっきも云ったじゃない」みたいな言葉をつい使ってしまってるのかもしれません 認知症の方と接するときは笑顔+肯定することが大事 ちなみに介護施設などに預けると 職員の半分は不満たらたら利用者に、平気で怒るような奴らが働いているので 絶対おすすめしません 現状、社会から落ちぶれた低能力者ばかりが、介護職についていますので できることなら、ご自宅で介護してあげてくださることを切に願います
お礼
返信が遅れまして大変申し訳御座いませんでした。 アドバイス有難う御座いました。 確かにだめだしした時の反応は本当に悲しい表情で少しの事でも反応します。 会話の受け答えには、妻と話し合って注意するようにして、なるべく本人の感情を考えた受け答えをしたいと思います。 施設の件ですが正直義理の関係なので義姉に介護の負担をお願いする事に抵抗が有ったので、早めに考える必要があるのではないかと考えて居ました。 本人は今の自宅に居るほうがいいのは分かっては居ますが、やはり義姉の事を考えたり私たちの都合とかを優先に考えたように思います。 今後の対応については、皆さんのお話を参考に義母の事を考えたいと思います。
- nabe710
- ベストアンサー率66% (2683/4030)
ご苦労をお察しします。 認知症の症状そのものがなくなれば一番なわけですが、現在の医学では限界があります。 あとはご本人、周囲の工夫と配慮で補うしかありません。 周囲の第三者が保管、管理するのが形だけでいえば「間違いはない」となるわけですが、対症療法でしかなく、お母様にとっては自尊心、自己管理能力の低下、喪失を早めるだけでしかありませんので、弊害の方が心配です。 そこでひとつ提案ですが、透明で中の確認できる小物ケース、収納引き出しのような物を購入いただき、書面になるべく大きく「通帳・印鑑」と書いたシール、張り紙をし、目につく場所に据え付けてあげてください。 お母様には「必ずここに保管すること」を約束事にし、絶えずそこにない場合には誰のせいでもなく自分がしまい忘れたのだと判断できるようにする。 心配ならば常にそこにあるなしを確認できるようにしておくことが大事です。 知らないうちにあると思っていた場所にないから騒ぎのとなるのであって、常にそこにあることが確認できればいいわけですし、仮になくなっていてもすぐに自分のしまい忘れだと気付き、その場で出かけてきたあとなどバッグの中を探してはそこにしまう習慣を身につけてもらうことです。 見失った段階で誰のせいでもなく自身のうっかりだと結びつけること、あるはずの物がそこにないとすぐに気づける=目につきすぎ事実上、誰も勝手には持ち出しにくい、という前提を作り上げることが安心にもつながります。 ただし、注意すべきはお母様が絶えずお友達など他人を招き入れるお部屋をそのケースの保管場所にせず、寝室などお母様だけのお部屋をその場とすべきこと。 部外者であれ誰にでも目につく場所に「通帳・印鑑」と明示したケースがあるのでは、実際にあろうがなかろうが他人に「盗んでください」とアピールすることにもなりますし、その可能性が高まるということは実際は違ってもお母様にその猜疑心を抱えさせることにしかならないわけですから。 基本は何かある都度、お母様を責めるのではなく、「これなら大丈夫、私も気をつける」とお母様の安心材料を広げることです。 そして大事な物だから目につきにくい場所に隠すのではなく、あえてご本人を中心に目につきやすい方法をとることです。 こういった工夫であっても紛失を繰り返したり、現にどこかに置いてきたりする場合には、大事な財産です。背に腹は代えられません。 ご本人以外の方が管理するしかないでしょう。 工夫で何とかなるうちは、の対処法です。 お母様が実際に預金の引き下ろしを行うわけではなく、出し入れは誰かにゆだねつつも「自分で日頃は持っていたい」だけなのであれば、更新済みの廃帳した古い通帳の表紙の印をシールなどで隠し持たせるといった方法もありますが。
お礼
有難う御座いました。 返信が遅れたすいませんでした。 通帳の管理の事ですが、指摘の管理方法を義母にしてみたと思いました。 母の今出来る管理能力ではこの方法が一番いいのではないかと思いました。 その後は、本人の状態を確認して対応を決めたいと思います。 いろいろな事を気づかされました。 本当に有難う御座いました。
お礼
大変有難う御座いました。 本人の夫である私の義理の父も認知症で施設に入所してもう3年くらいに成ります。義父は寝たきりで、意思の疎通も出来ない状態です。 その間、義母もずっとその経過を見ているので、時々『私もおじいちゃんのようになったね』と言ったりします。 妻は通帳と印鑑を本人が管理しても妻が管理しても結局もめるのだったら妻が管理したほうがいいのかなと言っていたので本人の自尊心についてもう少し相談してみます。 有難う御座いました。