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大きな古時計の歌詞について
- 大きな古時計の歌詞についての疑問とは、「おじいさんの時計」とは、おじいさん時計という意味なのか、それとも時計と人間のおじいさんの話なのか?」
- 「おじいさんの時計」と解釈していると友人にバカにされた経験もあるが、自分はおじいさんというのは歌を歌っている子供のおじいさんを表していると思っている。
- また、真夜中にベルが鳴ったおじいさんの時計の意味として、古時計が最後のベルを鳴らして動かなくなったことを死を表していると解釈している。
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質問者が選んだベストアンサー
すでに回答が付いているように、 1) おじいさんの生まれた朝に買って来た 2) おじいさんと「一緒に」チクタクチクタク 3) 天国へのぼるおじいさん 時計ともお別れ これらの歌詞からわかるように、登場人物の「おじいさん」と置き物の「時計」とは別物ですが... 質問者さんが、時計が古い事の比喩として「おじいさん」と表現したのではないかと考えられたのも、わからないことはありません。 時計の古さを表現するならば「おじいさん『な』時計」と言うはずだという回答もみえますが、日本語というのはそれほど単純ではありません。 たとえば、 「美人『の』お姉さん」とは言うが、「美人『な』お姉さん」とは言わない。 「切れ者『の』兄貴」とは言うが、「切れ者『な』兄貴」とは言わない。 「お買い得『の』商品」と「お買い得『な』商品」とはどちらも使われる。 このように、日本語の慣用的な語句はまちまちで、「な」がふさわい場合もあれば「の」がふさわしい場合もあり、さらに「な」と「の」の両方が使われる場合もあるので、乱暴に一括りには出来ないのです。 私は、訳詞をした保富康午氏は、歌詞表現として時計の所有者がおじいさんである事と時計が古いので比喩的におじいさんと表現するのとを、一種の「掛け言葉」として用いたのではないかと考えております。 そんなわけで、質問者さんの勘違いも、うっかりと言えばまあそうなのですが、多少は仕方ないかなとも思う立場です。論文や報告書など堅い文書ではなく、歌の歌詞ですからね。 ただ、歌のタイトルを「ボクのおじいさん」とか「天国に行ったおじいさん」とした方が良かったのではないかというご意見には賛成しかねます。 ストーリーは歌詞の内容から読み取るものですが、タイトルというのはパソコンの世界にたとえればアイコンのようなものですから、シンボリックで個性的であり、なおかつ豊かなイメージを喚起するものが良いと思うのです。 博物館などに展示されている本物の大きな古時計をご覧になったことがおありでしょうか?重量感といい凝った仕上げといい、見る者を圧倒する迫力がそれにはあります。 「ボクのおじいさん」や「天国に行ったおじいさん」などより、はるかにインパクトのある秀逸なタイトルだと私は思いますよ。
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- tattom55
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英語の歌詞と日本語の訳詞をもう一度読んでみて。 答えは一目瞭然。 http://www.geocities.jp/lune_monogatari/clock.html
お礼
ご親切にありがとうございました。長年の勘違いが解決するとともに、今あらためて新鮮な思いで聴いています。
- adb1990
- ベストアンサー率63% (263/412)
「おじいさんの時計」については、他の方もおっしゃるように 人間のおじいさんが所有している(いた)時計ということになりますね。 古時計を「年老いた時計」ということで「おじいさんの時計」と解釈したというのも 確かにわからなくはないです。 ただ、時計とは別に人間の「おじいさん」も歌の中に登場していることは理解していなければなりません。 タイトルについては、 全ての歌詞を読んでみるとわかると思いますが、 どちらかというと「おじいさん」のことというより、 おじいさんと一緒に時を刻み続けた「時計」のことを歌った歌という印象がありますので、 今のタイトルがやはり一番しっくりくる気がします。 長年そのタイトルで慣れ親しんできたからというのも多少はあると思いますが、 歌の世界観にふさわしい、これ以上にないタイトルのように思います。 解釈によっては古時計を通しておじいさんの人生を表した歌ともとれますが、 「ボクのおじいさん」 これだと、歌詞からはこの歌を歌っているのが子供(おじいさんの孫?)だということも読み取れませんし、誰のおじいさんかもわからない(というか「あるところに、おじいさんがいました」みたいな、誰でもない、ある一人のおじいさんということなのではと思うのですが)ので、「ボク」が出てくるとちょっと違和感があります。 「天国に行ったおじいさん」 これも、おじいさんが死んでしまったことがこの歌のテーマというわけではないのでやはりちょっと違いますね…。 あるいは 「おじいさんの時計」や「おじいさんと時計」? なら、まだ当たらずとも遠からずな感じもしないでもないですが、 やはり「大きな古時計」にはとうてい及びません。
お礼
ご親切にありがとうございました。長年の勘違いが解決するとともに、今あらためて新鮮な思いで聴いています。
曲のタイトルとゆうのは、具体的な、なんのひねりもなければ、センスを疑われるし、余程かけ離れたタイトルでなければ、このタイトルの方がいいと思いますが? もっと想いや、想像力をめぐらす、自分なりのフィルターを、お持ちください!
お礼
自分フィルター、磨きをかけてみたいと思います。ご親切にありがとうございました。長年の勘違いが解決するとともに、今あらためて新鮮な思いで聴いています。
- chie65536(@chie65535)
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「貴方が買った時計」は「貴方の時計」ですよね? 「貴方のお父さんが買った時計」は「お父さんの時計」ですよね? 「貴方のおじいさんが買った時計」は「おじいさんの時計」ですよね? だったら「おじいさんの時計」は、「人間のおじいさん」が買った「時計」です。 もし、時計が古い事を比喩して「時計がおじいさんである」と言うのを表現するなら「おじいさん『な』時計」と表現する筈で、「おじいさん『の』時計」とは言いません。 因みに、歌詞からは、おじいさんが存命中か、既に死去しているのか、ハッキリと判りません(歌詞の内容から、既に死去しているような雰囲気ではありますが) 歌詞から判るのは「大きな古時計を買ったのはおじいさん(現在の所有者は不明)」なのと「時計は現在は動かない」だけです。
お礼
ご親切にありがとうございました。長年の勘違いが解決するとともに、今あらためて新鮮な思いで聴いています。日本語の解釈って一歩間違えるとだいぶ変わってしまいますよねぇ…う~ん、改めていい勉強になりました!
- born1960
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この歌はアメリカのヘンリー・クレイ・ワークという人の作詞作曲のものがオリジナルで、オリジナルタイトルは"Grandfather's Clock"なので、「おじいさんのもってた時計」って事ですね。 ただ、原詩では「90年」のところを日本語歌詞にしたときに「きりが悪いから100年!」って乗りで100年にしたそうです。 詳しくは http://ja.wikipedia.org/wiki/%E5%A4%A7%E3%81%8D%E3%81%AA%E5%8F%A4%E6%99%82%E8%A8%88 90年なら「おじいさんの所有していた時計」って可能性もありますが、100年なら今現在の日本ならともかく、50年前なら「時計=おじいさん」って考えてもおかしくないですね。
お礼
ご親切にありがとうございました。う~ん、とても参考になるご回答ですね!奥が深いなぁって思いました。長年の勘違いが解決するとともに、今あらためて新鮮な思いで聴いています。
- MENTHOL777
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おじいさんが産まれた朝に買ってきた時計さ~ という歌詞があるので、 おじいさんの時計 には、おじいさんの私物という意味と、おじいさんと共に古く(?)なっていった年寄りの時計(まぁタイトル通り、古時計ですね)って意味があると、私は思います おじいさんが亡くなるのと同時に時計も動かなくなったのだと解釈していましたが…
お礼
ご親切にありがとうございました。そう、そこが一番ひっかかったところでもあったんですよ。今、長年の勘違いが解決するとともに、あらためて新鮮な思いで聴いています。
- DIooggooID
- ベストアンサー率27% (1730/6405)
おじいさんが、長年利用してきた 時計、 ということです。
お礼
ご親切にありがとうございました。長年の勘違いが解決するとともに、今あらためて新鮮な思いで聴いています。
おじいさんは人間ですよ^^。
お礼
ご親切にありがとうございました。あはは、そうですよねぇ…自分の想像力?が高すぎたようです(笑) 長年の勘違いが解決するとともに、今あらためて新鮮な思いで聴いています。
お礼
なるほど!たしかにその通りですね!ご親切にありがとうございました。長年の勘違いが解決するとともに、今あらためて新鮮な思いで聴いています。