2年前に、コマツ神奈川センタで、「整地」と「解体」の講習を受けました。
2年前、一気に、「大特→フォークリフト→整地→解体」の
「免許・終了証」を取りました。
ドラグショベル(ユンボ・バックホウ)は、まったく触った事が無く、
「知識・経験」ともに、まったくの「ゼロ」でした。
しかし、問題無く、合格できました。
ハッキリ言ってしまうと、「お金を払えばもらえる」ような資格です。
「講習・実技」の間、教官は「落ちる人がいる」と圧迫してきます。
終わってみると、わかりますが、「学科・実技」ともに、
かなり「甘い」く、「落ちる人」は、そうそう居ないと思います。
「学科」は、まったく問題ありません。
講義は、テキストを読み進めて行きますが、
出題されるトコロを、「ココが重要」と言ってくれるので、
蛍光ペンなどでチェックしておき、軽く憶えておけば大丈夫です。
常識的なコトなので、一字一句暗記する必要もありません。
何となく把握しておけば、大丈夫です。
学科は、確か、朝9時から17時くらいまで、あったかと思うので、
最大の敵は、「睡魔」です。寝ないように、がんばって下さい。
実技も、問題ありません。
実際、作業したコトがある人は、メチャメチャ上手ですが、
無視して下さい。
教官も、上手い人と、下手な人とでは、対応が違います。
上手い人は、勝手に練習させますが、
下手な人には、横に付いて、操作手順を説明してくれます。
ただし、実際に操作できる時間は非常に短いです。
7~8人が1チームで、順番に1台を乗り回すので、
1回の操作は約10分程度。
5回くらい操作すると、もう、実技試験です。
実技の時間は、確か4~5時間あったかと思いますが、
実際に操作できるのは、1時間もありません。
他の人が操作しているのを見て、
イメージトレーニングをしておくと良いと思います。
実技試験を大まかに説明します。
車両の周りを一周して安全確認。
バケットを上げて、車両を前進させる。
5メートルくらい前進させたら、左斜め前の土をすくって、右斜め前の穴を埋める。
左から右へ、4~5回、土を移動させると、埋め終わります。
車両を後退させ、元の位置に戻す。
バケットを地面に設置して終了です。
次の人は、前の人が移動した土を、逆方向に移動させるので、
土を「右から左へ移動」です。
本来は、操作方法を全部憶えて、一人でやらないといけないのですが、
飲み込みの悪い人には、教官が横に付きっきりで、
操作方法を教えながらの、実技試験でした。
制限時間があったかもしれませんが、
過ぎたからといって、試験に落とされるワケでもないので、
時間は気にせず、自分のペースで、落ち着いて作業すれば大丈夫です。
上手い人は、アクセルを効かせ、
左右のレバーを同時に動かして、
スピーディーに作業しますが、
レバーを1個ずつ操作して、着実に進めれば大丈夫です。
別に、上手く見せる必要はありません。
私の時は、一人、実技試験で落ちた人が居ました。
ものすごく緊張しているのが見ていてわかりました。
穴を掘らないといけないのに、
ブームが、空を斬っていました。
その人は、他の人が実技試験を終了し、
終了証をもらったあとで、
マンツーマンの補習をしてから、再度、実技試験を受けていました。
結果は見ないで、帰ってしまいましたが、おそらく「合格」だと思います。
実技試験が終わると、驚くほどすぐに、終了証がもらえます。
「試験結果がわかる前から、作ってただろ!」と、
みんなで話したくらいです。
「途中で放棄」「遅刻」「寝る」が無ければ、
合格できると思います。
操作を忘れないウチに、
「解体」も取っておくと良いかと思います。
お礼
とても詳しく説明していただき有り難う御座いました。何とかなりそうなので安心しました、すこし心配出すけど! がんばって見ます。 解体・・半日講習ですね、次はそれを受講します。またご教授お願いします。