雨で洗濯物を取り込めと言われたが高熱で無理な場合
昔の話なのですが、どうしても人に判断してもらいたくて書き込みます。
私は中学生か高校生の時、風邪で熱を出して、庭付きの自宅で寝ていました。
家には私一人しかいませんでした。
玄関チャイムが鳴りましたが、どうせセールスだと思って無視していました。
しかし、女性の声で何度も苗字を呼ばれ、玄関ドアを激しく叩かれたので、
何か非常事態なのかと思い、玄関まで見に行きました。
私は二階の一番奥の部屋で寝ていたので、階段を下りるのも一苦労で、
フラフラするし、息切れするし、玄関にたどり着くまでに倒れそうでした。
自宅にインターホンはありませんでした。
何とか力を込めて玄関を開けると、お隣の50歳くらいのおばさんがいました。
「なんだ!居たの!居たのなら早く出てきなさいよ!
お母さんは?留守なの?雨よ、雨!雨が降っているから、教えに来たのよ」
とおばさんに言われました。
私は「雨と私、何の関係があるのだろう?」と思っていました。
「洗濯物よ!雨で濡れるといけないから。言ったからね!じゃあね」
といって、おばさんは帰りました。
私は「どうもすみません」とだけボソボソと言って玄関を閉め、
外気で体が冷えて、寒くてたまらないので、
すぐに自室に戻って布団にくるまりました。
しばらくすると、また玄関で騒がしくされ、出てみると、
「あんた、もうお手伝いくらいできる年でしょう!?
まだ洗濯物を取り込んでないじゃないの!少しは親の手伝いしなさいよ!」
と先ほどのお隣のおばさんに怒られました。
「すみません。熱が出ていて外に出れないんです。具合が悪くて動けません。
教えていただいたのはありがたいのですが、取り込める人がいないので、
洗濯物が濡れても気にしないで下さい。
親が帰宅したら親に伝えておきます」
と私は話しました。
「あんた、お母さんに頼まなくても、洗濯物を取り込むことくらいできるでしょう!?
昼間から寝て、何でもお母さんにしてもらって、悪いと思わないの!?
家の手伝いをしたらきっとお母さんに褒められるよ?
取り込むくらい、すぐ終わるんだから、さっさとしなさいよ!」
などとおばさんに怒鳴られました。
実際の事を話しますと、精神的な病気を持つ母は、家事をほとんどせずに寝てばかりなので、
私と父とで家事を分担してしていたのですが、
お隣さんにそんな家庭の事情なんて知られたくないので、私は何の説明もしませんでした。
「そういわれても、熱でフラフラして倒れてしまいそうです。
こうして壁にもたれかかって立っているだけでもつらいのに、
雨の中、外に出たら、もっと悪化してしまうと思います。
とにかく、今日は無理です。
せっかく教えていただいたのに、すみません。」
と私は言いました。
それでもしつこく、
「少しは親の手伝いをしなさい!」
「すぐに終わるんだから、今すぐ洗濯物を取り込んで家の中に入れなさい!」
という意味の事で怒られました。
私は本当に気分が悪くて、座り込みましたが、
それでも「大人の話を聞くのに、その態度の悪さは何なの!」
などと、しばらく怒鳴られていました。
それでも、少し経つとおばさんは、
「せっかく教えてあげたのに、あの態度の悪さは何なの!?変な子!お母さんに告げ口するから!」
などと怒りながら、帰りました。
数時間後に帰宅した母にこの事を話しましたが、
「ふーん。あっそう」としか言いませんでした。
母は実家で祖母や母の姉妹たちとおしゃべりをしていたそうです。
普段、私の育児を放棄し、家事を父と私に任せている母には、
「溺愛している長男以外の子供の看病をする」とか、
「雨が降ったから、大慌てで洗濯物を取り込みに帰る」
なんて選択はなくて当然だと思います。
仕事から帰宅した父に話したところ、
「そんなに洗濯物が気になるなら、
おばちゃんが取り込んで、家にいるお前に渡せばいいのにな。
わざわざ病人のお前を何度も起こして説教するほどのことではないと思うけどな」と言いました。
私は「洗濯物を取り込んでもらうのは図々しすぎる」と思いましたが、何も反論はしませんでした。
ちなみに濡れた洗濯物は、父の作業着の上下と、軍足だけでした。
どうせ仕事で汚れている物だから、濡れて汚れたから困るというものではないです。
この出来事は、私が悪かったのでしょうか?
お礼
少しショックですが、受け止めます。 母は言わないだけで、私たちが帰ってくるのが、ストレスになっていたのですね 私の赤ちゃんは、私の乳が出ないせいで、一日中泣いているような子です 母は、そんな赤ちゃんをよく抱いてくれました それで家事が滞っているのも、私はわかっていたので、母が少しでも楽になるようにと、食器を片付けたりすると、「今の間にお風呂に入って来なさい」と言ってくれたりもしました。 母は私のために、私のご飯を作ってくれたり、洗濯をしてくれたり、色々してくれていたのに、私が母を理解していなかったと、反省してます それをわかっている上で、今度帰る時は、赤ちゃんが落ち着いてからにして、そしてうんとお手伝いしようと思います ありがとうございました 助かりました