- ベストアンサー
売れすぎで販売休止?
「ハーゲンダッツ アイスクリーム」が売れすぎて、販売を休止というニュースを見ました。 なぜ、売れる商品を販売休止するのでしょうか?(ハーゲンダッツの他にも、同じようなニュースをよく見ます) 売り切れが続出しても、商品を生産した方が利益が出るとおもうのですが。
- みんなの回答 (6)
- 専門家の回答
質問者が選んだベストアンサー
「あの店にはあるのに、この店にはない」・「いつ入荷するのか?」 販売店の店員は客から、メーカーの販売担当は店の仕入担当から の問い合わせ・クレームに対すし、お詫び・説明に追われます。 メーカーが取引先に販売休止をFAX・メールで一斉送信すれば、 社員の手間が省けるし、マスコミ発表すれば店員の手間も省ける。 また、マスコミの「売れすぎで販売休止」報道は、タダで宣伝して くれるのと同じ。 販売再開時に、報道を観た多くの人が購入してくれるようになるので、 休止分はすぐに挽回でき、トータル的には休止した方が儲かります。
その他の回答 (5)
- mojitto
- ベストアンサー率21% (945/4353)
ハーゲンダッツのようなクラスになると、安定供給も肝心な使命になってきます。 在庫切れにより販売中止と再開を繰り返すと、客は不満を募らせ、供給予定の目処が立たず、また供給地域に偏りが出てくる可能性があります。 こうなると不公平な扱いをされた客は、どんどん遠のいてしまいます。 肝心なのは、みんな公平に待たされるということなのです。 ですから、一括に販売休止のアナウンスをし、供給見通しがつくまでは在庫を増やさないといけないのです。 ブランドイメージの損傷、アナウンス料などを考えれば、そちらのほうが利益を毀損せずに済むと思います。
- dandyman
- ベストアンサー率17% (107/614)
これ自体が、無いとなると買いたくなる心理を利用した「品薄商法」という一種の宣伝方法です。
- blue5586p
- ベストアンサー率27% (1611/5842)
アイスクリームに限らず、工場で生産される商品は、生産能力に限界があります。 工場では、需要が増大したときには、残業、休日出勤などで、増産に対応するようにしていますが、それでも限界はあります。 もし、能力を上回る需要があった場合、工場側が、何とかそれに応じようとフル操業しようとすると、とにかく商品を供給することにとらわれ、品質の悪い商品が多発したりすることにもなりかねません。 一度、不良品、粗悪品を出してしまうと、ブランドイメージを回復するには、相当の期間がかかります。 そのため、あまりにも供給能力を上回る需要があった場合、受注を一時中止し、その間に生産体制を整え、増産してある程度の在庫が持てるようになってから、販売を再開するということです。 >売り切れが続出しても、商品を生産した方が利益が出るとおもうのですが それば、失礼な言い方ですが、素人考えです。 能力以上の生産を無理して続ければ、どこかで破綻します。 不良品を出してしまえば、会社の信用はガタンと落ちますし、また、設備を酷使すれば、故障して、それこそ全く生産できなくなります。 私も、食品ではありませんが、製造業に勤めています。 生産設備というのは、一度故障すると、簡単には修理できず、何日も生産がストップしてしまうことさえありうるのです。
- wiz0009
- ベストアンサー率22% (107/474)
販売店に対する配慮ですよ。 極端に品薄になってしまうと、卸業者や小売店に対して 「あなたの店には売るけど、あなたの店には売らない」 という体制にせざるを得なくなってしまいます。 ブランド力の強い会社にとっては小さな利益よりも そういう行為で信用を失うことのほうが不利益が大きいのです。
もちろん商品の調達が出来るならそうなのですが、商品というのは売行きの予想に応じて材料等の調達も計画的に行なっているのです。 この計画が破綻するような売れ行きが出ると、材料の調達が出来ずに、したくもない休止をしなければならないのです。 逆にどんなに売れても大丈夫な計画を立てると、売れなかったときに過剰に在庫を抱えるリスクを負います。