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医師をめざすものとして
医学部を目指している受験生です。 面接を受けるときや小論文を書くときに、医療に関する様々な問題(脳死や尊厳死やクローン技術など)を扱いますが、いまいち実態がとらえにくいように感じています。 それは、その問題に対して、どのような背景があって、どんな考え方があるのかが、わからないからだと思っています。ですから、一つの方法として本を読む事でそれを解消したいと考えています。そこで、何か読んでおいた方が良いと思われる本を紹介していただきたいのですが、なにかありますでしょうか?また、僕の悩みを解消する、なにか他の方法はありますでしょうか?
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質問者が選んだベストアンサー
僕は、柳田邦夫さんの書かれた「死の医学」への日記という書をお勧めします。 病院では常に生と死が繰り返されています。普段あまりクローズアップされない死について作者が感じたこと、実際の医師の体験談などが数多く含まれていて、医療従事者を目指すものであれば必ずは読んで置いたほうがよい一冊だと思います。 僕は浪人して医学部に入りました。浪人時代に予備校の小論文の授業で医療に関する問題点を学んだのですが、そのとき、一枚の紙に自分なりに学んで感じたことなどを文章にする訓練をしました。そうして培われた文章力は、実際の試験でも役に立つと思います。本を読み知識をつけるだけでなく、文章を書く練習も同時に並行して行えば面接や小論文の受験の際有利であると思います。がんばってください。
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- earlywater
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とりあえず読んでおくとしたら、立花隆の「脳死」ではないでしょうか。それを読むことによって、脳死のアウトラインはほぼ理解できると思います。一番大切なのはあなたの考え方だと思うんです。尊厳死に対して賛成なのか、反対なのかということが問題なのではなく、医師を目指す者として、何よりも人間の生命を救うという強い志を持って臨むことが大切ですよね。面接官は、脳死問題の賛否で合不合を決定することはないと思います。
お礼
解答して頂きありがとうございます。 立花隆さんの「脳死」、必ず読んでみたいと思います。 僕も「何よりも人間の生命を救うという強い志を持って臨むこと」が一番大切な事だと思います。
お礼
解答して頂きありがとうございます。 柳田邦夫さんの「死の医学」、必ず読んでみたいと思います。 「一枚の紙に自分なりに学んで感じたことなどを文章にすること」、実践してみたいと思います。良いアドバイスを頂きありがとうございました。