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プレイバック 1988.10.19
http://ja.wikipedia.org/wiki/10.19 ダブルヘッダーの二試合とも、 日本球史に残る、名勝負でした。 生粋の日ハムファンの私でさえ、 この時ばかりは、にわか近鉄ファンになり、 近鉄を応援していました。 好プレー・思い出に残るシーンが凝縮された試合でした。 その中でも、敢えて皆様が最も印象に残っているのは、 どの場面・どのプレーだったでしょうか? 私が最も印象に残っているプレーは、 ダブルヘッダー第二試合、 7回表に飛び出した、苦労人・吹石徳一の勝ち越しホームランです。
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パリーグ史上、歴史に残る出来事(試合)でしたね。 勿論、色々ありますが、11回にいくには、あと10分しかない状況での、10回表の近鉄の攻撃で、ブライアントが失策で出塁(代走 安達)、1死後、羽田が2塁ゴで、併殺にて近鉄の攻撃終了。11回まであと3分でロッテの攻撃が終わらないと、11回には行かないため、(選手会長 大石が選手を鼓舞したり、加藤哲が投球練習しなかったりしたが・・)事実上「近鉄の優勝」がなくなるが、私的には「近鉄ナインが守備につく姿」が一番泣けましたねー。 またロッテ有藤監督の9回裏の抗議ですが、本人曰く「(多分、二塁走者古川はアウトだろうが・・)選手が助けを求めたため、抗議に行かざろうえなかった・・(早めに)抗議をやめようとしたら、仰木監督が「もう、いいだろう」と言ったのが聞こえ、カチンときた」との事。 あとは、直接試合には関係ないですが、夜9時から全国ネットに切り替えた、前テレビ朝日専務で、当時編成部長の斎田さん(当初は刑事番組を30分延長にて、9時から9時半での中継だったが、この試合展開では9時半には決着つかず、また中継もこの期におよんでやめる訳にもいかず、刑事番組は後日放映で、10時からの報道番組にも渡って、民放ではめずらしい「CM無し」での中継継続を決断する・・・その本人は会社上層部等に色々言われるので、「雲がくれ」していたとの事・・・結果的にはこの判断がテレビ朝日の「高視聴率」を挙げた)の全国ネットでの決断が、この歴史的な試合を、野球に興味が無い人にも全国的にも知らせた、「大功労者」ですね。
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- nep0707
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私は実は、第2試合より第1試合のほうが印象に残っています。 ・9回表、鈴木貴久のヒットで本塁に行こうとして挟殺された佐藤純一。あのやるせない顔、忘れられません。 ・その直後に出た梨田の勝ち越しタイムリー。滑り込むというより転がり込んだ鈴木貴、そして中西コーチと歓喜の抱き合い。 ・9回裏、2死満塁のピンチを迎えながら森川を三振に打ち取った瞬間の阿波野投手の帽子をわしづかみにしたガッツポーズ。 リアルタイムで体験したプロ野球の試合で文句なしNo.1です。 第2試合はやはり「引き分け」というやりきれない結果のせいか、 どうしても私の中では一歩下がります。 有藤監督に時間引き延ばしの意図はなかったと思いますが、 (引き延ばすつもりなら高沢の同点本塁打が出たときからあの手この手使って 延長戦に入らないようにしていたでしょう) 確かに当時「早くしてくれ~」とイライラしていたのを覚えています。
お礼
第一試合はもっと過酷でした。 なにしろ問答無用で9回打ち切り、 常にリードされる展開でしたからね。 9回表、一死ランナー二塁。 鈴木貴のライト前でセカンドランナーが三本間に挟まれ狭殺。 ツーアウトとなり万事休す!と思われた時、 引退を表明している梨田の決勝タイムリー! 9回裏も綱渡りでしたね。 ・・・というか第一試合の時は、 私はまだ会社で就労中だったのに、 なんで、こんなに鮮明に覚えてるんだろう? 平日のデーゲーム。 優勝決定戦とは思えない、いつもと変わらぬ川崎球場の光景。 テレビも関西ローカル、ラジオ放送も無し。 ひっそりと始まった第一試合。 でも、まさかあんな結末になるとは思いもしませんでした。 ありがとうございました。
野球好きのおっちゃんです やはり「有藤監督の猛抗議」ですかねぇ。 あの空気の中であれだけ抗議ができるのを「早く引っ込め!」という怒りとともに「よくできるなぁ」と感心しながら見てました。
お礼
ホントに空気読め!って感じですよね。 (今年は仕方ないけど)当時は時間稼ぎで、 引き分け狙いが横行していましたね。 もしも延長11回まで試合が出来たら・・・ それを考えると残念でなりません。 名勝負の中の唯一の『汚点』でしたね。 ・・・でも考え方によっては、 あの抗議があったからこそ、 今でも語り継がれているのかも知れません。 ありがとうございました。
- eroero1919
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先に書かれないうちに先手を打って書きます。 やはりロッテの有藤監督の抗議ですね。 当時高校生で、予定にはないテレビ中継を途中からテレ朝がやっていたんですよね。それで、テレビ画面に向かって「なにやってんだバカ!早くベンチに帰れ!」って叫んだ記憶があります。 その前の高沢選手のホームランもかなりインパクトありましたけどね。
お礼
>ロッテの有藤監督の抗議ですね。 故意にランナーの帰塁を妨害したのか? プレーの流れによる不可抗力だったのか? たしかに抗議に出て来ても、おかしくない微妙なプレーでしたね。 でも何も、あんなに長い時間抗議しなくても・・・ 時間稼ぎと取られても仕方ないですね。 私もテレビの前で叫びましたよ。 「とっとと引っ込め!」ってね。 >その前の高沢選手のホームランもかなりインパクトありましたけどね あの年、高沢は首位打者争いをしていました。 高沢がホームランを打った前の打席も安打を打っているのですが、 もしも、その打席が凡打だったら、 ロッテベンチは高沢を引っ込めるつもりでした。 得点にもならない何の変哲もないシングルヒットでしたが、 近鉄の運命を大きく左右するヒットでした。 ありがとうございました。
お礼
>10回表の近鉄の攻撃で、ブライアントが失策で出塁(代走 安達) あの場面でオグリビーの送りバントという選択肢はなかったですかね? オグリビーがバントで送っていれば、 羽田のセカンドゴロでツーアウトサードの場面が出来上がったのですが、 まぁ結果論でしょうけどね。 >11回には行かないため、 (選手会長 大石が選手を鼓舞したり、 加藤哲が投球練習しなかったりしたが・・) 事実上「近鉄の優勝」がなくなるが、 私的には「近鉄ナインが守備につく姿」が一番泣けましたねー。 優勝の二文字が消えた空しい10回裏の守備・・・ 涙が溢れてテレビがまともに観れなかったです。 せめて・・・せめて引き分けで・・・ 負けないで! 「近鉄がんばれ~!」と叫んでいる自分がいました。 そして試合終了後の応援団への挨拶にまた涙・・・ ダメだ・・・お礼を書いてて涙が出てきた・・・ TVの全国放映は仰るとおり、テレ朝の大英断でした。 久米宏が上層部に直談判したとかしないとか、 という話もありましたね。 ありがとうございました。