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大腸がんの母へ
私は現在実家を離れ、大学4年生で就職活動をしている者です。 昨年末、母(50歳)が大腸がんと診断されました。 緊急手術で大腸の上方部を切除し、現在抗がん剤を服用中です。 もともと体が丈夫な方ではなく 抗がん剤治療もたびたび中断しながら続けています。 今月末にその治療を終え、最終検査があるとのことです。 その検査の結果によっては入院治療もありうるそうです。 私が就職活動中のためか、両親も遠慮してあまりはっきりと病状を伝えてくれません。 ガンを知ったのも親戚が口を滑らせたことがきっかけでした。 そのため検査結果をそのまま教えてくれるとは思えないのです。 結果がよくなければ、どのような治療に移行するのでしょうか。 その場合余命などは限られてくるのでしょうか。 もしそうなら就職も実家から通えるところにしようと考えています。(両親にはまだ言っていません。負担になっていると思ってほしくないので) アドバイス、よろしくお願いいたします。
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- Drsaiki
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お母さんが大腸癌の手術を受け、その後も抗がん剤治療を受けているとのこと、大変ご心配なことと思います。 正確なことはわかりませんが、経過から推察するに、おそらくはある程度大きな大腸癌で、腸閉塞を起こして緊急手術になったのではと考えられます。その後抗がん剤治療をしていますが、再手術や特別な治療はされていないところからは、転移や再発はおそらく起こしていないのではと想像されます。手術から半年近く経っていますので、お母さんが現在やせ細ってしまったりしていなければ、幸いにも経過は良いのではと推察されます。 大腸がんは、簡単に性質(たち)の悪いものと、良いものに分けられます。性質の悪いものは何をしてもあっという間に(半年~1年位)亡くなってしまいます。逆に性質の良いものは、ある程度進行して大きな癌になっても、それ自体で命を落とすことはそうそうないものです。お母さんの場合は、経過から性質の良い後者の方ではと思われます。詳しく話が聞けなくても、現在のお母さんの顔色や体重の加減で察しがつくと思われます。希望的観測もあってよい方へお話していますが、もし病状が異なっていましたらご容赦ください。 それから、お母さんがもともと体が丈夫な方ではないとありましたが、体力が落ちているようでしたら、補助療法として体力を増強させる漢方薬(補中益気湯:ほちゅうえっきとう、十全大補湯:じゅうぜんだいほとう、人参養栄湯:にんじんようえいとう、など)を内服されることをお勧めします。どちらの病院でも処方していただけますし、薬局で買うこともできます。抗癌剤治療と併用すると、抗癌剤による体力低下・倦怠感・食欲低下・貧血などを軽減することができます。外科医の先生は、大腸癌の手術後、大建中湯:だいけんちゅうとう という漢方薬を出すことが多いのですが、お母さんのような体力の弱い方には合わないことが多いのでご注意ください。 私の母親も大腸癌で緊急手術を受け、現在7年ほど経過しておりますが、幸い再発なく無事にしております。 就活大変かと思いますが、頑張ってください。お母さんの御病気が回復されることを祈っています。
- 103iku
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>結果がよくなければ、どのような治療に移行するのでしょうか。 その場合余命などは限られてくるのでしょうか。 私も専門家ではないので詳しくはわかりませんが、結果がよくない場合というのは例えば以下のようなものだと思います。 ・他の場所にも癌が転移していた ・同じ場所で癌が再発 この二つで、ほかの場所に癌が見つかって取り除けるようなら、手術すると思います。 ですが、最悪の場合手術で摘出しきれないところまでいってしまってるなら余命宣告もされるとおもいます。 同じ場所での再発も多分上と同じようにすると思います。 それと、順調に治療が進んだとしても、もともと体が丈夫ではないということも考えると、治療は長期的になるかもしれないですね。 抗がん剤治療というのは私たちの想像以上にキツイはずです。 ただでさえ癌になったという事実だけでもつらいのに、髪などが抜けるとさらに精神的なショックがあると思うので、それを切り抜けられるかどうかも問題ですね。 >私が就職活動中のためか、両親も遠慮してあまりはっきりと病状を伝えてくれません。 検査結果をそのまま教えてくれるとは思えないのです。 ご両親があなたに気をつかって教えてくれないのは、逆に考えれば治療自体は順調なのかもしれませんよ。 もし検査結果で余命宣告などされるのであれば、その時はきちんとあなたにも伝えると思います。 どうしても気になるのであれば、就活中で忙しいとは思いますが、電話等ではなく実家に帰って面と向かってご家族に聞いてみてはどうですか?? お互いに遠慮してては話し合いはできませんよ。 私の回答で不安にさせたのならごめんなさい。 だけど、癌治療って本当にものすごく大変だと思います。 私は今23歳です。3年前に母を乳がんで亡くしています。 母が亡くなってから、お見舞いにきちんと行かなかったこととか今更後悔しています。 あなたにはそんな想いはしてほしくありません。 だから、家族とはしっかり向き合ってくださいね。 お母様が無事回復されるのを心から祈ってます。
お礼
有難うございます。 近々実家に帰ってみようと思います。 確かに抗がん剤治療は体力的にも精神的にも苦しいものですね… 母は副作用の吐き気や熱のほかに色素沈着が気になっているようです。 普段会えない分、 日傘や日焼け止めなんかも送ろうかと思います。 こんな時にも両親に遠慮させてしまう自分が不甲斐なくて情けなくて辛いです。 顔を見て、きちんと話す機会をもっと増やそうと思います。 アドバイス、ありがとうございました。