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TEFLについて

TEFLについて調べています。英語教師育成のためのコースがあることを知ったのですが、このコースを受けてTEFLの認定があると、海外で英語教師としての仕事に応募できると聞きました。 実際にそれで海外(私はイギリスかアメリカで考えています)で働けるのなら、挑戦してみたいと思っているのですが、実際にその仕事で向こうで暮らしていけるだけの生活費が稼げるのか、日本人が英語教師として雇われるのは難しいことなのかいろいろ疑問があります。実際に経験のある方やこのことについて詳しい方、経験談など教えてください。お願いします。

質問者が選んだベストアンサー

  • ベストアンサー
  • akdawn
  • ベストアンサー率48% (37/77)
回答No.1

私はTESOLについてしか知りませんが これはアメリカの大学院のプログラムで習得には通常1年から2年かかります。 英語を母国語としない人に英語を教えるための教授法で 英語に限らず、言語を教える上でまたは教育者として非常に役立つ知識を学びます。またアメリカの州によっては居住権、もしくは市民権がないと先生として雇わないところもあります(例えばNY州)。実際に日本人がESLの現場で英語教師として主に留学生を相手に教えている例はあります。また言葉というのは必ずしもネイティブに教わる必要はなくノンネイティブでも充分に教授はできるものです。 しかし実際問題として生徒がそういう先生に教わりたがらないことや、同じTESOLを持ったアメリカ人と比べた場合そちらを優先してとることは大いに考えられます。詳しいことはNon-Native Educators in English Language Teaching (George Braine) という本が参考になると思います。(amazon.comで手にはいります) 私個人としてはアメリカでTESOLをとった後日本で 教えるのがベストだと思います。 日本ではまだまだ古典的な教授法が一般的で TESOLのような考え方は支持されていません。 しかしこれからどんどん教育、特に英語教育においては 流れが変わってくると思うので将来的に有効だと思います。

jessy
質問者

お礼

ご丁寧にお答えいただき、ありがとうございました。 わかりやすくとても参考になりました!! ご紹介いただいた本を参考にさらに理解を深めていきたいと思います。

その他の回答 (1)

回答No.2

No.1の方がいい回答をすでに出されていますが、補足で。というのも、私はアメリカの大学のエクステンションで6ヶ月勉強し、TEFLのCertificateを所得しましたので、何かお役に立てないかと思った次第です。。 ちなみにTEFLというのは英語圏ではない国(日本も含まれる)での英語教授法を学ぶという趣旨なので、 アメリカかイギリスで教鞭をとることを考えておられるのなら、TESL(TESOLの一種)のコースで勉強されるのが良いでしょう。 ところで、ここアメリカではたまにNon-Nativeの英語教師と出会うことができます。日本人の英語教師ともアメリカで出会いましたよ。その方々の話によると、TESOLの修士号(単にCertificateとかでは難しいかもしれません)とネィティブのような発音を取得しているのであれば、英語圏での英語教師としての勤務は可能だと思いますし、生きていけるだけの給料は稼げると思います。 でも、この上記の条件を満たせたらNo.1の方がおっしゃっている通り日本に帰って仕事をしたほうが非常に優遇されそうですけどね。 ちなみに私が受けたTEFLのコース(6ヶ月だったのでそんなに本格的ではないかもしれませんが)は非常に日本の英語教育に対する考えを改めさせてくれました。TESOLの分野では色々研究されているのに、日本では未だにテキストを日本語訳しながら授業を進める教師がいかに多いことか。。機会があったら、英語圏の大学院に進んでTESOL勉強したいと思ってしまいました。 お役に立てれば幸いです。

jessy
質問者

お礼

ありがとうございました!まだまだ知らないことばかりで、経験されている方から、現地の事情など実際のお話を聞くことができ、とてもうれしいです。非常に参考になるお話をどうもありがとうございます。 ご回答いただいたお二方がおっしゃるように、教授法として学ぶ意義が非常にあるようですね。 ますます興味が持てました。

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