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ホームレス問題について

日本で今、 BIG ISSUE という形で ホームレスの自立のため社会的企業が台頭している中、 アメリカでロバート・エガーが始めた D.C.セントラルキッチンが もし日本でも始められたなら どちらが効率的で効果的な手法と考えられますか? その理由も書いてくれると参考になります。 私の場合は、D.C.セントラルキッチンの方が有効だと思います。 思うに、 この出版不況の中 日本版BIG ISSUEが日本で受け入れられていることは 好機会が重なりそれらがうまく絡み合った結果 今では黒字にまで売り上げをのばすことができたんだとおもいます。 また、 ホームレスに仕事を与えていると言っても 自立するまで(BIG ISSUEの販売ではなく、他の仕事につくこと)には、 生活諸経費がかかり 現状ではそれに対する対応策がとられていない現状です。 それに対して D.C.セントラルキッチンは BIG ISSUEと同様、無償の援助ではなく ホームレスの自立支援策としての仕事場の提供をし プログラム化された研修をうけることで 仕事のやり方だけでなく 他者とのコミニュケーション能力の向上をはかる プログラミングによって、ほかのホームレスはもとより 仕事場での人との接し方も学べ、 一社会人としての第一歩を踏み出すことができます。 また、今日「エコ」ブームの中で スーパーやレストランなどの余ってしまったものを集めて 料理を作り収益をあげている点で注目があつまり 善意で協力してくれるお店が増え、エコにも、ホームレスの自立にもつながると考えます。 BIG ISSUEでの現問題点である ホームレスのBIG ISSUEからの自立という問題も D.C.セントラルキッチンであるなら そのままそこが職場になり D.C.セントラルキッチンと提携して あげた収益をD.C.セントラルキッチンにまわす企業への 就職という手だてもあります。 これらのことより、私はD.C.セントラルキッチンが 効率的かつ効果的であると考えます。

みんなの回答

  • katyan1234
  • ベストアンサー率18% (347/1849)
回答No.3

悪いけどBIG ISSUEの販売だけでは自立不可能だろう。移動販売員なんて考えてるだから お大手本屋に並べ質をあげてこそ気軽に買えるじゃないかな。 本屋の売上は全員でわける。

  • kigurumi
  • ベストアンサー率35% (988/2761)
回答No.2

まず、アメリカって貧富の差が非常に激しく、年金制度が無いですし、医療保険も個人で加入していますよね。 日本は全員保険に入らなければならず、病院にかかったら3割負担ですが、アメリカって個人で保険会社と契約しなければならないそうなんです。 平均すると年間50万くらいが保険料らしいです。 それに入っていないと全部自分の貯蓄から支払わなければならず、大病してしまうと借金して病院代を払うことになり、それで生活苦になったおりに失業してしまうと、、、、 換算するとアメリカ人の100人に一人は億万長者ということになるが、実際赤ん坊からお年寄りまでのうち100人に一人は日本円に換算すると一億円の資産を持っているわけではない。 ごく一部の人が、ほとんどのアメリカの資産を持っている。 だから、多くの人は中流で、ごく一部の人は裕福 というものすごい貧富の差があるんです。 さらに社会の枠から落ちてしまった人、特に貧乏なままなんとかその日の稼ぎをして働いたが、とうとう年をとって雇ってもらえるところもなくなり、年金制度が無いので、老後ホームレスになるってパターン。 我慢してサルベーションアーミー(救世軍という意味でキリスト教団体が運営している)に行けばいいのですが、刑務所よりひどい環境で、とてもまともな精神の人は暮らせない。 ですからそういった救済施設に入らず、犯罪が多く立ち退きをしたビルの家屋などに住む人がいるわけです。 で、日本もそうなのですが、ホームレスになってしまった人の多くは、なにかしら精神疾患があると思えるんです。 日本でホームレスの番組でどうしてホームレスになってしまったかを涙ながらに語っていますが、こういうことができる人は、ホームレスの中のごくごく一部で、チャンスがあれば、社会復帰する能力がある。 他の多くの人は、高齢で、脳疾患系の病気を患っていると思える。 つまり、若いうちは人の指示で働くだけたが、人に指示無しには自立して働けない人。 失業してしまって、次の仕事を仲間が探し出してきて「一緒にやろう」と誘ってくれないと、自分では見つけられない人。 学力とか恐らく低く中学を卒業すると、すぐ働いていたと思います。 また 都会では重労働をする人がいないので、地方の自給自足している村に、企業が季節労働者をスカウトに行くんです。 私も知らなかったのですが、日本には自給自足の暮らしをしている地域が、いくつもあるそうです。 借り入れが終わって、田植えになるまで、村の若者よ 働きませんか? 月20万で食費はただ、寮もあるので宿泊費もタダ。 こういわれると、冬だけならって、働きに行きますよね。 そして娯楽にあふれた都会の生活や、欲しいものが買える喜びや おいしいものがたらふく食べれる喜びを知る。 自給自足で生まれてずっと生活してきた人が、突然大量消費社会で暮らすわけです。 すると、企業側は「夏も働いてくれないか」となり、そうなると都会での暮らしが楽しいので、もう村に帰らないわけです。 村の親は最初は仕送りしてきたのに仕送りしてこなくなり、音信普通になってしまい、企業に問い合わせると「家に電話するように言っておきます」しかしてくれない。 そうやって収入以上のものは借金をすれば手に入るってことを覚え、収支がとれなくなり、村の親にサラ金業者が連絡し、企業煮にもサラ金業者から 「本人に払うように言ってくれ」と日に何度の連絡が入り、本人は音信不通となった親にあわす顔がなく、企業から契約終了で延長してもらえず、失業し、借金をかかえてにっちもさっちもいかなくなり、他の会社の偽名で雇ってもらおうとしても、身元を証明するものが無いと、大手の孫受けの会社は雇ってくれず、ホームレスになってしまうわけです。 だから親にホームレスになったことも知られたくないし、社会にも自分が存在していることを知られたくないわけです。 ホームレスにマイクを向けると顔を隠す人は、テレビに顔が出るとまずいから逃げるように顔を隠し立ち去る。 もうひとつのパターンは顔をカメラで写されても反応せず、話しかけても返事をせず、なんかまとわりつかれるのがイヤで、立ち去る人。 恐らく脳疾患で脳がダメージを受け、いわゆる重度の認知症になってしまった人だと思う。 家族と不仲であれば、認知症が進み家族とトラブルが多発し、ある日家に戻ってこなくなっても家族は探さないってパターン。 また スーパーで万引きをする人の何割かの高齢者は恐らく、認知症だと思う。 脳が崩壊していくと、自分の欲望をコントロールできなくなり、お金があるのにお金を払わず欲しいという欲望をコントロールできず、善悪の判断はできるので、捕まると悪かったと謝れるわけです。 そうやって何度も万引きを繰り返し家族と険悪な状態になり、徘徊が始まり家にかえってこなくなれば、家族は探さないです。 進むと言語の概念が無くなる、動物的な本能で必要なものではなくても、生きるために採取するという本能が残っているので収集してしまう。 このような人がホームレスの大半だと思います。 その人たちに仮に仕事を作り「これをやると生活していけるようになる」と言って、理解すると思います? 誘導されて、やらないのは、仕事をしたくないからじゃなく、何を言われているのか理解できないから。 言語の概念を喪失しており、まとわりつく人(説明する人)から逃げるだけ。 あなたの構想するプランは、チャンスさえあれば社会復帰する能力が残っているごくごく一部のホームレス向けですよね。 彼らを救済するのは、簡単です。 家賃2万にしたところで、借り手の無いボロアパートの家主と話し合って、家賃5万を払う人を紹介する って話をもっていく。 払う人は自治体です。 そう生活保護です。 生活保護は住民票があり住居があることが条件。 住むところを確保すれば申請できる。 保証人になり、その人が無くなったときも、ただちに現状回復する責任を負うって話をすれば、長年空き家のアパートを貸してもらえるでしょう。 現にそれをビジネスとしてやっている人います。 生活保護のほとんどを取り上げて、タコ部屋に住まわせる業者います。 生活保護になると収入があると、その分保護費が減額になります。 働いて収入がある人と、働かない人の収入が同じ。 さあ いったん救済されたホームレスのごくごく一部の人に自立してもらうには、どうしたらいいか。 保護費をきりつめ貯蓄して、みんなで企業を起こす資金にする。 いったん 生活保護を抜けますが、失敗して一文無しになったら、また生活保護を申請すればいいわけです。 で、大事なことをひとつ。 生活保護を申請すると親戚一同に連絡がいくんです。 今の困窮状態を知られたくないから、家族に連絡せず援助を頼まず、ホームレスになった人たちです。 名誉を大事にしたから、ホームレスになってしまった。 その人たちに恥を忍んでもらい、将来企業を起こすぞって、もちかけて説得しなければならない。 もし家族に言われたら、自分が中に入って家族に説明するからって 請け負わないといけない。 NPO法人として、地位を得ておくと、うまくいくかもしれません。 ただ、起業がうまくいくかは別。 ホームレスの人の 他の人ができない得意とするものを発見して、それを売りにしないと、競争に負けてしまう。 その人のほかの人にはできない能力を発見し、それで儲けるにはどうしたらいいか という頭脳が必要になります。  

  • eroero1919
  • ベストアンサー率27% (3007/11113)
回答No.1

別にどっちがどうと区別する必要はないんじゃないでしょうか。両方あるなら両方あっていいですし。 まだ日本ではDCセントラルキッチンをやっているところはないようですね。 ただ、正直、日本では難しいかなと思います。食事の質がね、日米じゃ月とスッポンほど違うんですよ。一言でいうとアメリカのメシはまずいんです。まずくても成り立つ。 でも、日本じゃどんなに安くてもまずいメシは通用しません。250円かそのくらいで牛丼が食べられるのですから。 また余った食材ってのもなかなか難しいです。ひとつは、安定して供給することの難しさです。食材を安定して手に入れるのが難しい。 そしてもうひとつ。先日も焼き肉店で話題になった食中毒の問題です。日本は高温多湿で食中毒が起きやすいのです。だからうっかり余りものなんか出せないのです。なぜなら余ったものということは少なくとも新鮮なものではないわけでして、そうすると食材が痛んでいる可能性もありますからね。これはホームレス救済の施設だから大目に見てくれって問題ではないのです。人の健康に関わることですから。 大阪だかどこかで余った食材をもらって出している施設があります。300円定食とかね。で、そこにあるコンビニチェーンがその団体に食材の提供をすることを決めたそうです。 当然だろうって?いえいえ、大英断だったそうですよ。なにしろ、もしその食材が原因で食中毒でも起こされたらとてつもないダメージになります。だから、わざわざそのコンビニチェーンのお偉いさんがその団体の施設に行って「消費期限は絶対に守ってください」ときつくいっただけではなく、その施設の人たちを弁当工場に連れて行って自分たちがどのくらい衛生面に気を使っているのかを見せたそうです。 そのくらいやって、ようやっと認められたほどです。 飲食店はね、本当に儲けるのが大変ですよ。