全てメルトダウンしたのに何故高温？

質問

一号機の燃料棒は全てメルトダウンしている事が判明しましたが、それが起きたのは恐らく3月ではないかなんて話にもなってますよね。一方でこれからも漏水を止める目途が立たないまま、温度を下げる為の注水を続けなければならないとの事。
話が中途半端でよく判らないんですが、全ての燃料が素手に溶けてしまっているなら、もうそれほど大きな核分裂の恐れも無いという事になる様に思うのですが、違いますでしょうか？
そもそも、何故これからも大量の注水が必要なのか、いまいち良く判りません。素人でも判る様に説明してくれませんか？
　それこそ、実は3号機、4号機等、他にも重大な問題を抱えている為、まずは1号機のメルトダウンをさも大きな問題とし、それらから国民の目をそらそうとしているとか？？何でも疑りたくなりますよね。

回答No.3

noname#148411 · ベストアンサー

氷が溶けて無くなったというわけではないんです。

棒状になった物が溶けて底に溜まっても、溜まった山の中で核分裂が続きます、数十年
その間ずっと発熱を続けます、冷やさなければそのまま高温になり（数千度）容器を溶かしてしまいます。そうなると、大気に放射性物質が放射されるわけです。

回答No.2

noname#136267

原子の分裂はそうそう簡単に止まるものではないから、四苦八苦しているのです。

身近な例で言えば、温かい缶コーヒーを手に持ち、激しく降ると缶の温度が上がります。

それは水の分子がエネルギーを与えられて、熱を発するからです。

その原理を利用したのが原子力であり、メルトダウンしたならば核分裂はさらに激しくなり、熱が熱を呼ぶ悪循環があるから、冷却しなければ格納容器が爆発に至り、その辺りは原爆後の広島と同じになります。

水を冷ましたり、熱した鍋を冷やすのとは、レベルがはるかに違うのです。

目を逸らすなどの小細工など、もはや通じないしそんなことをしている場合でもないのです。

回答No.1

RTO

核分裂の連鎖反応は止まっても　放射性物質の自己崩壊熱は　どうやっても止まりません

時間の経過という手段を除いては。

お礼

有難うございます。まだ少し判らないんですが、要するに半減期の間は熱が出続けるという事でしょうか？　自己崩壊期間＝半減期　って理解でよろしいでしょうか？