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相続について、今から出来ることを教えてください。
父(63)、母(60)、子供が4人いて、そのうち2人は結婚していますが、実家の近くに住んでいます。 父は定年を迎えて、のんびり余生を楽しんでいます。 しかし、旧家というか、その地方の地主で、点々と土地をもっており、計算したところ、約3億円の資産がありそうです(ほとんど土地) このまま何もしないで、父が亡くなってしまうと、かなりの相続税を支払う事になりそうなのですが、私以外みな危機感がありません。 今から出来る節税対策などありましたら、教えてください。
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- vio30com
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3億円と仮定して、相続税は、 お父様が先になくなった場合、約2500万 お母様が先になくなった場合、約3600万 になります。 以下の条件で概算 基礎控除5,000万円+1000万円*相続人数 一次相続時は、配偶者は1億6千万まで又は資産総額1/2まで非課税 ご両親又はお子様たちがこれくらいの預貯金があれば、リスクを犯す必要は無いかもしれません。 又、一部の土地の売っても良い場合も同じです。 節税対策として 1.ご両親の自宅をお母様に贈与する。 一定の条件で非課税になる。 2.アパート等を建る。 借金は、資産がら減額される。 借地権が15%控除 借家権が30%控除 建物の評価が20~30%下がる 例、1億の土地に5000万の建物を建て、全額借入 土地 10000万 借地権控除 -1500万 建物評価 4000万 借家権控除 -1200万 借入金 -5000万 合計 6300万 3.少額づつ、贈与してもらい、資産を減らす 4.保険に入り、相続税の準備をする 500万*法定相続人まで、非課税 よって、2500万まで非課税
- fujic-1990
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一番よいのは、御両親と一緒に、「生計を一つにして」暮らすことだと思います。すなわち、同居して、子、孫が親の収入で暮らすことだと思いますよ。誕生日プレゼントに外車をとかはマズイですが、ふつうの生活費なら、贈与の問題はおこりませんし、親の所有する車に誰が乗っても税務署は文句をいいません。 2番目は、ご両親が皆さんを信じていらっしゃれば、毎年200~300万円くらい贈与することです。そして、きちんと贈与税を納税する。そうすると、質問者さんご兄弟が相続時にそれなりの現金をもっていても、税務署は皆さんを疑いの目でみることをしません。 ただ、これにはネックがあります。現実に、受け取るだけうけとって親を放り出す子供や、もらった財産を乱消費てしまう子供らがかなりいる、という事実、つまり、親が子供を信頼できないので死ぬまで財産を手放したがらないことです。その点では、質問者さんたちのこれまでの「行い」が物を言いますね (^o^; 。 毎年110万円ずつ贈与すれば、全部無税でいける理屈なのですが、「連年贈与」になる危険があります。また、こっそり通帳に入金していたりすると、贈与と知った時に一括贈与(長年にわたる贈与の合計額に対して課税。昔の分もその年の贈与となるので課税権の消滅時効不成立)と認定されて、巨額の課税通知が来る場合があります。 お母さんから長年にわたって贈与を受けていた民主党の鳩山前首相(たぶん邦夫氏も)に対しては、なぜかこれらが適用されないでしまいました。課税権が時効消滅したから、として、税務署が、納められた贈与税の一部を返還してしまったんですが、が、が、質問者さんは鳩山一族ではないですよね? でしたら、特典はないので注意が必要です。 相続時・精算制度 とか住宅取得費支援・・・ というのも考えましたが、私の考えでは意味がありません(人によっては有利な場合もありましょうが、かなりつっこんだ内部事情、今後の経済状況がわからないと答えは出ない)ので、パス。 とにかく、長期計画が必要です。