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原子力発電所

原子力発電所はなぜ海岸に多いのですか?絶対に津波の心配がありますよね。山間地では駄目なのですか?

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noname#144573
noname#144573
回答No.4

原子力発電だけではなく火力発電も沿岸部にあります。 なぜなら原子力も火力も熱エネルギーを利用して水を蒸気にしてタービンを回します構造こそ違いますが必ず蒸気を水に戻して再利用します「復水」したがって大量の冷却水が必要です。 なので海水で冷やしたほうが効率的です。 また日本は燃料を海外から買っています核燃料もLNG「液化天然ガス」も石油も船で日本に来ます 以上の理由から沿岸部にせざるを得ません。 ちなみに外国の内陸にある原発もでかい川の近くにあります。

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  • jkpawapuro
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回答No.5

諸外国では原発では冷却塔を使う例も多いですし、冷却水だけを理由にするのは弱いと思います。 ただ広い土地と燃料の輸送の利便性を考えると、やはり日本では海浜になりがちだと思います。

回答No.3

使用済み核燃料を再処理工場に運ぶ為です。 使用済み核燃料は放射線の漏えいを防ぐためにキャスクとよばれる重くて頑丈な容器に入れて運びますが、キャスク一体が80トンもある重たいものです。したがって、橋や立体交差は通れませんのでトラックで運ぶことが困難です。 そこで、日本では原発に隣接して港湾設備を建設し、直接船にのせて再処理工場(フランス)に運ぶようになっています。 http://www.weblio.jp/content/%E3%82%AD%E3%83%A3%E3%82%B9%E3%82%AF ドイツなど海が少ない国ではライン川やモーゼル川沿岸に作っておりますが、これらの河川は300トン位の運搬船が支障なく航行できます。 ウクライナのチェルノブイリは大陸で平坦で、当時のソ連では100トンのトレーラーでも陸上を走らせたのではないでしょうか。

noname#252929
noname#252929
回答No.2

原子炉の構造は、原子炉で水を温めて蒸気を出し、その蒸気の力でタービンを回し、そのタービンの回転力で発電機を回します。 タービンを回し終わった蒸気は、液体の水に戻し、再度原子炉に送られ蒸気になります。 (閉鎖された中で液体~蒸気~液体と閉塞域で循環させることで放射性物質を外へ出さない様にして居ます。) ですので、蒸気を液体の水に戻さなければなりません。 蒸気を水に戻す為には、温度を下げなければなりませんね。 この温度を下げて水に戻す為に、大量の水を使って冷やします。 ですので、水が大量に無い所に原子力発電所を作る事は出来ないのです。 川の水では足りませんし、渇水などで川の水が少なくなったら、冷却が出来なくなる事と、川の水がお湯になってしまえば、川に住む生き物などは死滅してしまいますし、冷たい水でしか生きられない物なども居なくなり、生態系が大きく変わってしまう事になります。

  • hunaskin
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回答No.1

原子炉を冷却する冷却水を冷やすのに海水を使う為です。 熱くなった冷却水が循環するパイプを海水を用いて冷やします。 ※本来は冷却水の回路は閉じていますから海水は汚染されません。

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