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浜岡原発の運転中止
浜岡原発の運転中止 浜岡原発の運転中止を管さんが要請しましたが当然です。同原発が東海地震震源域の中心にあり又ちかくに断層がある事をかんがえれば背筋が寒くなります。そこで質問は何故こんな危険な場所に原発が立地することになったのか、詳しい事情をしりたい。中電、時の政権、地元の自治体などの間でどんな交渉の末こんな恐ろしい事がまかり通ったのか。
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菅さんには、福島原発事故がまだ収束していない今でこそ、日本の全ての原発廃止にまで持って行って欲しいと思います。 ＞詳しい事情をしりたい。中電、時の政権、地元の自治体などの間でどんな交渉の末こんな恐ろしい事がまかり通ったのか。 http://pastport.jp/timeline/compare/13761b79f92d2ed1d7e89b60b109c259/age 上の表からして、佐藤、田中、三木、福田元総理のいずれかの政権時代の提案だと思います。おそらく、田中元総理あたりの案では無いでしょうか。田中総理の時代はオイルショックで電気や電気を多く使うトイレットペーパーやティッシュＰが不足し、国民が混乱し、また、日本大改造計画で日本全国に新幹線網と高速道路を引く計画が田中氏の提案で、都市部の土地転がしやゼネコンが膨張して行きましたので。 ９：５５～中島氏が福井美浜の誘致の様子を語っています。浜岡原発も同じと想像できます。 http://www.youtube.com/watch?v=Uu8QFXkcJ_Y&feature=related 今回の福島原発の事故を見ると、菅総理より東電社長の方が権力が強いということが分かりました。 東電をはじめ電力会社が年間使うコマーシャル料は１兆５０００万円だそうです。 ですから、ＴＶ、新聞などで東電などに都合の悪いことを言うことは出来ない構造になっています。 また、３月１４日に第３号基はプールの使用済み燃料が核融合して核爆発したのですが、原発で状況が悪化すると必ず、ＴＶで計画停電のお知らせが強調されたそうです。 電力会社など独占企業でコマーシャルを多額の費用を掛けて広告しているのは、金づるである原発の必要性を強調し、「原発安全神話」を国民に植えつけるためです。 日本では一般家庭では電気の使用量に比例して料金が決まっていますが、企業は使用量に反比例して料金が設定されているので、使えば使うほど料金が安くなる様に設定されているそうです。 ですから、企業が電気を節約することは出来なくなります。 この制度を改善すれば、原発をなくしても、日本の効率の良い火力発電を使えばＣＯ２の問題も無く、電力も十分足りるそうです。 ＞・中部から東京電力に送られている電力は全て停止 ＞・夏のピーク時に計画停電 ＞・トヨタ自動車など大規模工場の一部稼動停止 などが行われていますが、その対策はどうすべきとお考えでしょうか？ ＞また浜岡原発は他の原発と違い、海との間には砂丘があります。この砂丘にさらに防波堤を建設する ときに原子炉を止める必要性について理由をお聞かせ願いたいです 広瀬隆氏、（小出裕章氏）は２５年以上前から一貫して、原発の危険性を科学的根拠を踏まえて訴えてきた人です。こちらにＡＮｏ．１さんの答えが出ています。 http://www.youtube.com/watch?v=50zWZU4rhPw&feature=related http://www.youtube.com/watch?v=KASyYTEZd3w&feature=related http://www.youtube.com/watch?v=IRBc-bj7AFo&feature=related http://www.youtube.com/watch?v=aOrGC0iZO90&feature=related http://www.youtube.com/watch?v=hMu8TqWdBSY&feature=related http://www.youtube.com/watch?v=bugxRiBR7Qk&feature=related 戦後日本に原発をもたらしたのは正力松太郎（読売新聞）と柴田秀利（日テレ）です。 現在、日本の電力会社の年間のコマーシャルに使われる費用は１兆５０００万円だそうです。 ですから、ＴＶや新聞は電力会社に都合の悪いことは国民に伝えません。 ＮＨＫでも東電や政府に正しい情報を流すように言っていた解説員は表に出られなくなりました。 ＴＶに出てくる国立大学の学者達は、推進派の後押しがあって教授などの肩書きや地位を得た人たちですので、自分達の都合のいいことしか言いません。 先日内閣官房参与６人のうちの一人だった内閣小佐古敏荘氏も内部告発の様な形で、「自分の子供に２０ミリシーベルトなど浴びせられない。それを認めたら、自分の学者生命はおしまいと言って」寝返りました。 また、３月１４日３号基の使用済み核燃料が核反応で核爆発したのは東京でもプルトニウムが発見されたことで、確実になってしまいました。 その事実を隠す為にも今までＳＰＥＥＤＩを隠していたことも国民の知るところになりました。 今、私達は菅総理が浜岡原発をちゃんと止めてくれるまで、自民党や公明党などの推進派圧力から守り、背中押しをしなければならないのでは無いでしょうか。 また、同時に電力会社を免罪するような法律の改正、電力の自由化や送電線の独占などを見直さなければいけない時期なのでは無いかと思います。 トレンチの汚水をフランスのアレバが放射能を取り除く費用は１リットル当たり２億円だそうです。 ６万トン以上の水を処理するのいくら掛ければいいのでしょうか。また、レベル７になった今、そこで使われた多くの高価な消防自動車などは墓場行きになります。 ポルシェ使用の放水車は１台２億円だそうです。 また、もし、海に流した放射能汚染で、外国から賠償請求があったらどうするのでしょう。 もし、ここで、浜岡、美浜をはじめ他の原発や放射能廃棄物で大事故があれば、日本は簡単に沈没すると思います。
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- dokidoki777
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よく調査もしないうちに札束でほほをぶたれたからです。 浜岡原発が恐ろしいのは津波ではありません。 直下型の地震です。 駿河湾沖地震が過去に発生したときに１５ｃｍもズレが 起きています。M8クラスの地震がくるとその７００倍の パワーですよ、２ｍくらいのズレが発生すると言われてます。 そんな地震が発生して浜岡の建物や複雑な配管が損傷、 破断しないはずがありません。つまり冷却装置のほとんどが いっちゃうわけですから配管がいっちゃってるのに電源をいくら バックアップしても意味がありません。
お礼
ご返事ありがとうございます。詳しいご説明感謝します。私の想像以上に危険な事がよくわかりました。 私は理学畑の人間ですが原子炉を扱う工学系の人たちには不信感がぬぐえません。彼等はいつも理学系の人間は理屈ばかりこねて物を作らないといって蔑視しています。私が直接おかしいとおもったのは文殊の事故です。配管にさしこんだ温度計の棒の振動がカルマン渦列と共振して破壊したことが原因です。カルマン渦列は学部学生にも教える初等的な事柄です。こういう事も理解しない恐らく工学系の人間が原子炉の様な危険な装置に当たっている現実に肌寒いものを感じています。 私は原発絶対反対の立場は取りません。原子力は理系の人間が発見しそれの成功した応用であるとみています。最初の応用が原爆であったことは不幸でした。しかし、これを使いこなすには高度に理解と細心の注意がかかせません。こういう事をそっちのけにして利権や儲けを優先的に考える人々が関わることではありません。
- kaxuma119
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フジサンケイグループのゴッドファーザーである水野成夫が今の場所に浜岡原発を誘致したからです。水野は静岡県佐倉村に生まれました。佐倉村はその後周辺町村と合併して浜岡町になり、さらに2004年には御前崎町と合併して御前崎市になりました。彼は「原子力発電所を引き受けなさい。泥田に金の卵を生む鶴がおりたようなものです」と当時の町長を説得したそうです。原発利権のコングロマリットに田舎町が絡めた取られたのです。 御前崎市の原発宣伝の広報に臆面もなく書かれています。 http://www.city.omaezaki.shizuoka.jp/hisho/kouhou/pdf/80/1012-P02.pdf 候補地は他にもあったのでしょうが、利益の地元誘導が、安全上の配慮などより重要だったと思われます。 サンケイ新聞が原発擁護にご執心なのは水野成夫の影響ではないかと思いますが、水野成夫の実子水野誠一は2002年には浜岡原発を止めろと言ってます。 http://www.stop-hamaoka.com/koe/mizuno.html
お礼
ご返事ありがとうございます。私の想像した通りです。水野氏（父）は万死に値すると思っています。 私は理学畑の人間ですが原子炉を扱う工学系の人たちには不信感がぬぐえません。彼等はいつも理学系の人間は理屈ばかりこねて物を作らないといって蔑視しています。私が直接おかしいとおもったのは文殊の事故です。配管にさしこんだ温度計の棒の振動がカルマン渦列と共振して破壊したことが原因です。カルマン渦列は学部学生にも教える初等的な事柄です。こういう事も理解しない恐らく工学系の人間が原子炉の様な危険な装置に当たっている現実に肌寒いものを感じています。 私は原発絶対反対の立場は取りません。原子力は理系の人間が発見しそれの成功した応用であるとみています。最初の応用が原爆であったことは不幸でした。しかし、これを使いこなすには高度に理解と細心の注意がかかせません。こういう事をそっちのけにして利権や儲けを優先的に考える人々が関わることではありません。
- rikukoro2
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>何故こんな危険な場所に原発が立地することになったのか 最初の1号機の建設は1971年3月1日 今から約40年前です。当時は断層などの研究がそれほど進んでおりません。 『中電、時の政権、地元の自治体などの間でどんな交渉の末こんな恐ろしい事がまかり通ったのか』 という質問自体成立しないのではないでしょうか？ つまり建設後、建設後活断層の研究が進みわかったことです。なので当時はだれも分かっていないのでは・・と推察します 活断層の問題が浮き上がったのは『1982年11月』着工３号機からですね なのでその後、とりあえず危険で老朽化の危険性のある1.2号機は営業運転終了しています。 今動いてるの３，４，５号機ですね。またその後補強工事も行い補強後1000Galまで耐震構造を引き上げてます。 今問題になってるのは津波ですね それに『浜岡原発の運転中止を管さんが要請しましたが当然』としておられるようですが・・・ その場合 ・中部から東京電力に送られている電力は全て停止 ・夏のピーク時に計画停電 ・トヨタ自動車など大規模工場の一部稼動停止 などが行われていますが、その対策はどうすべきとお考えでしょうか？ また浜岡原発は他の原発と違い、海との間には砂丘があります。この砂丘にさらに防波堤を建設するときに原子炉を止める必要性について理由をお聞かせ願いたいです
お礼
丁寧なご回答感謝いたします。断層の件理解しました。しかし東海地震の予想はもっと前からなされていたと思います。電力不足、経済への影響などなど色々あるとおもいますが、要は優先順位の問題です。これ等の問題と人命を危険にさらすこととどちらに重きをおかれますか？福島の件でも間接的にしろ既に人命がうしなわれています。因みに私は筋金入りの反原発論者ではありません。 なお管政権の延命かどうかは関心ありません。
補足
＜また浜岡原発は他の原発と違い、海との間には砂丘があります。この砂丘にさらに防波堤を建設するときに原子炉を止める必要性について理由をお聞かせ願いたいです＞についてお答えするのをわすれました。こえらの対策で本当に大丈夫なのかという疑問があります。たとえばM9程度の地震とそれに伴う津波があったとして、これで充分でしょうか？今にように進んだ時代ではこれを想定してどうなるか少なくとも計算機シミュレーションくらいはしておくべきですが如何ですか？
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お礼
ご返事ありがとうございます。原発を取り囲む事情の詳細を知り啓発されました。こんなになったのには国民にも責任があります。ここに書かれたことに鈍感な人たちばかりでは、自分自身に災いが落ちても文句は言えないのでは。 私は理学畑の人間ですが原子炉を扱う工学系の人たちには不信感がぬぐえません。彼等はいつも理学系の人間は理屈ばかりこねて物を作らないといって蔑視しています。私が直接おかしいとおもったのは文殊の事故です。配管にさしこんだ温度計の棒の振動がカルマン渦列と共振して破壊したことが原因です。カルマン渦列は学部学生にも教える初等的な事柄です。こういう事も理解しない恐らく工学系の人間が原子炉の様な危険な装置に当たっている現実に肌寒いものを感じています。 私は原発絶対反対の立場は取りません。原子力は理系の人間が発見しそれの成功した応用であるとみています。最初の応用が原爆であったことは不幸でした。しかし、これを使いこなすには高度に理解と細心の注意がかかせません。こういう事をそっちのけにして利権や儲けを優先的に考える人々が関わることではありません。