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過去5,6年以内に建築されたマンションについて
千葉市内には、今後30年以内に震度6弱以上の地震が 70%の確率で起こると予測されています。 過去5,6年に建築されたマンションのケースで 住めなくなるほどの被害がでることはありますか? (地盤は液状化が発生している地域ではありません)
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>最近建てられた物と言えども、震度6弱以上だと相当なダメージ の可能性ありですね。参考にさせて頂きます。 ゼネコンのHPにわかりやすい図があったので紹介します。 http://www.kajima.co.jp/tech/seismic/higai/030607.html 建物の用途によって求められる耐震性能はそれぞれ異なり 話題の原子炉建屋や各自治体の防災センター 電力会社の施設、NTTの局舎、鉄道駅舎などは 建築基準法を上回る基準で設計されているので 想定された範囲では倒壊せずに、 その建物が使用できるように考えられていますが 共同住宅等は 免震や耐震を売り物にした建物以外は そうではありません。 考え方次第なので 官公庁防災センター並みの耐震性能を持たせたマンションも当然建設可能ですが この震災以前の購買感情では耐震性能に払うお金が惜しかったのではないでしょうか。 建物を基礎でゴムのダンパーで切り離した 免震設計のマンションが販売に苦労した話は聞いています。 台風でも揺れて敏感な人は酔うと言う話ですが。 http://www.kajima.co.jp/tech/seismic/shindan/030614.html
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- atelier21
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基準は過去事例の想定で制定されています 1980・2000年に想定を厳しくしたが、如何でしょう 立地条件を実見しないと何とも言えないでしょう 地盤強度=1万年前の地盤、周囲の状況=崖や河川 建物=設計、バランス、建材の程度、施工精度、維持管理状況
お礼
回答ありがとうございました。 2006年に建ちました。崖や河川はなし。 10階建てで、カマボコ型のような横に長細い外観で 建物は3つに分離されて建てられ、それぞれを エキスパンションで接続しています。
- saltmax
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建築の構造設計では震度何に耐えるというような 基準ではないので簡単に比較はできませんが 考え方としては 中地震の際には構造躯体は健全 大地震の際には建物が倒壊しない というイメージなので 中地震でも非構造体には軽微な損傷が起こりますし 大地震では建物の倒壊は免れて人命が救われても 再びその建物を修復して住める状態にできるかと言われれば 難しいということになるでしょう。 震度6弱以上というのは大地震という範囲に入ると思います。 建築基準法の規定を超える何かしらの耐震、制震技術をつかっていなければ 相当な損傷はあるでしょう。
お礼
回答ありがとうございました。 最近建てられた物と言えども、震度6弱以上だと相当なダメージ の可能性ありですね。参考にさせて頂きます。
補足
マンションの作りとしてはかまぼこ型の長細い建物なのですが、 三つに分離されている感じでその繋ぎ目にエキスパンションでつないでる 仕様になっています。
お礼
大変参考になりました。 回答ありがとうございました。