• 締切済み

放射線について。

以前3歳の息子が頭部CT検査をしました。泣いていたので動いてしまい結局1分~2分くらい、撮影台の上に寝ていました。この時に浴びた放射線量がどれくらいなのか分かる方教えて下さい。 また将来がん等の確率が増えてしまうのでしょうか。 原発問題でテレビでやっている放射線量よりCTの放射線の方が遥かに多いと知りとても不安になっています。

みんなの回答

  • roentken
  • ベストアンサー率65% (19/29)
回答No.3

検査する側の人間です。 結果から言うと、 「問題ありません」 以下、もう少し説明を加えていきたいと思います。 1分から2分くらい撮影台の上に寝ていたということですが そのあいだずっと放射線が出ているわけではないですよ。 放射線量がどのくらいかということですが 撮影の詳しい条件などがわからないと正確な値はわかりませんので 一般的な値で話を進めたいと思います。 CTの検査であればテレビなどでも出ていたように 多く見積もってだいたい10ミリシーベルト、 3歳のお子さんということなので まず、使う線量は半分程度に抑えていると思います。 なので、5ミリシーベルト程度だと思います。 自然放射線の量が年間で2.4ミリシーベルトなので 普通に生活していて2年間で受けるのと同じ量の放射線を浴びたということです。 これを多いととるか、少ないととるかは個人的な感じ方にもよるので なんともいえないところですが、 少なくとも、この線量で問題が起きることはありません。 ココから先はめんどくさい話になりますので、 もう納得できていればこの先は読まなくてもいいと思います。 気になれば読んでみてください。 放射線によるガン化の話ですが 色々と調べていると、1シーベルトの被ばくで○%ガンが増える といったものを見かけると思います。 正直なところ、これらの値で何が正確なところかというのはわかりません。 これはその調査をした条件下ではそうだったということで その意味では正しい、と言えると思いますし その前提条件に不備があったり、 見方によれば間違いだともいえると思います。 そして、リスクという考え方自体がもともと個人にあてはまるものではありません。 理由としては、細胞の修復能力などの個人差が大きいからです。 また、放射線があたった場合にできる過酸化酸素などは 他の生活習慣、食事やストレス、呼吸でもできるものなのでそう考えると 放射線にあたってしまったものを無いことにできるわけではないので 他の要因、食事やストレスなどを気を付ける方が現実的だと思いますし 幸せに生きられると思います。 他にも色々と考えられることはあるのですが、 大事なのは色々な情報を手に入れて、その中で自分がどう判断し どのように考えるのか、ということだと思います。 なので、 問題ありません、という表現も もう少し正確に言うと 「私は、問題ないと考えます」ということになると思います。 最期に惑わすようなことを言ってしまいましたが この部分が一番重要なのではないかと考えています。 何かの役に立てれば、と思います。

  • choco_jiji
  • ベストアンサー率31% (528/1701)
回答No.2

寝台に寝ている間、ずっと放射線が出ているわけではないです。 1~2分なら、通常の検査と同程度だと思います。 検査内容、撮影条件がわからないので詳しくはわかりませんが とりあえず 「問題ありません。」 心配無用ですよ。

ay78
質問者

お礼

ありがとうございます。撮影する前に10秒程度と言われたのが、私が一緒に入り泣いて動く息子を抑えつけてはいましたが、終わるまでに随分時間がかかったので、通常よりも多くの放射線をあびてしまったんじゃないかと不安になっていました。 回答を読んで安心できました。

  • x530
  • ベストアンサー率67% (4457/6603)
回答No.1

> この時に浴びた放射線量がどれくらいなのか分かる方教えて下さい。 ・CTの機種も、照射出力も、どのような状況かも分からないので、お子さんの頭部を貫いた線量は不明です。 ただ、頭蓋骨を貫通するには、それなりにパワーが必要なので、おそらく、数字を知ったら普通の親ならば「めまいを覚える」くらいの線量のハズです。 > また将来がん等の確率が増えてしまうのでしょうか。 > 原発問題でテレビでやっている放射線量よりCTの放射線の方が遥かに多いと知りとても不安になっています。 ・確率論で論じれば、CT検査を受けない他の子供よりも確実に、発癌する確率は高くなっています。 その確率はWHOなどの報告では10倍前後。 10倍前後というと凄く高く感じますが、、、 実際は、、、 CTを受けない子供は、目隠しして15m先にある縦横1cmの的に、一発でボールを当てる確率だと仮定すると。 CTを受けた子供は、目隠しして15m先にある縦横3cmの的に、一発でボールを当てる確率に増えるくらいです。 言い方を変えると、15m先の的が1cmでも3cmでも事実上は同じ。 大リーガーの松坂投手が狙ったって当たらない。 どちらも、余程の超超超偶然がなければ命中しません。 このため、子供でも大人でも、人生の内に何度かCTを受けることがあるかも知れませんが、癌などの病気を心配なくても大丈夫です。 放射線は、太陽の下を歩けば誰でも浴びています。 飛行機に乗れば、地上の何倍~何十倍も放射線を浴びます。 特に国際線のパイロットやCAは、数千時間~数万時間も地上よりも遙かに強い放射線を浴びています。 パイロットやCAは、ご質問のCTと同じように、単純な確率論では、一般人よりも発癌率は高くなります。 ですが、実際のところ、パイロットやCAが一般人と比べて、特別、発癌率が高いわけではありません。

ay78
質問者

お礼

分かりやすい回答ありがとうございます。不安な気持ちになっていましたが、安心することができました。

関連するQ&A