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放射線量とCの関係
妻(60歳)は2年前にステージIの大腸がんが(S字結腸部)発見され、大学病院にて除去手術を実施しました。本来医師に聞くのが先決ですが、先日監査をしたので次回までに間があります。なかなか先生も時間を取れないと思い、教えていただければと思い投稿しました。 大腸がんの初期検査時からCTスキャンにて検査をしております。当然内視鏡検査も実施中です。 今福島原発事故で放射線量が問題視されていますが、このCTでは6,900(マイクロシーベルト/回)と言われていますが、妻は年回3回の受診を指示されております。 大腸がんの持ち主はなるべく放射線を浴びない方が良いと思いますが、検査を年間3回実施すると、 Totalでは結構な放射線量のように見受けますが、全く問題ないのでしょうか。それとも若干でも問題あるのでしょうか。 お教えください。
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- 草野 健朗(@bblabo)
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ホルミシス効果とは、米ミズーリ大学トーマス教授により提唱された学説です。ホルミシスを直訳すると、「生理的刺激」となります。つまり、一般的に、人間はもちろんのこと、生物にとって通常有害な生理的刺激であっても、それが微量の刺激であれば逆に生命体に好作用を示すということを表しています。 低線量放射線ホルミシス療法とは、体に害がない程度の低レベルの放射線を浴びることによって、がんなどの病気を克服する療法もあります。がんの治療法のひとつに「放射線療法」というものがありますが、これは低線量放射線ホルミシス療法とは真逆の治療法という先生も多くいます。 放射線療法は、がんの腫瘍のある部分に対して一度に大量の放射線を照射します。がん細胞そのものを放射線で焼き切ることが最大の目的です。しかし低線量放射線ホルミシス療法では、全身にごく微量の低線量の放射線を、継続反復しながら体全体で浴びるという療法もあります。 放射線が一概に悪いのではなく、その量と直接か直接でないかどうかが問題と考えます。
どのような被曝も避けるべきですが、被曝は受ける人の利益がある場合のみには許されると思います。 例えば典型的な例ではがん細胞に放射線を当てて治療します。これは被曝の害より治療の効果が遥かに大きいからです。 ご質問の場合は術前後の肝臓へのがんの転移や治療効果の確認等で必須の検査と思います。 又、CT検査での被曝量はただちに健康被害が出る量では無いと思われます。そうでなければ単純に考えて検査で症状が悪化する前提で検査をしないと思います。 奥様のいち早い回復をお祈りします。
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早速のご回答有難うございました。 確かにその通りですが、テレビ情報の数値では即座に判断しかねていました。 [教えてgoo]を調べたら類似回答が多々でておりました。 安心しました。
お礼
初めての低線量放射線ホルミシス療法を知りました。この療法を勉強してみます。 福島原発では今の政権にプロがいないため、説明に混乱があるように見えてなりません。 何が真実なのか?どうすればよいのか?ただ規制すれば事足りているように思えてなりません。 小生政治色は決してありません。 有難うございました。 自ら少しずつ、もう少しで70の手習いですが、神さんと私の為に客観的調査をします。