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はまぼうの育て方について

福岡市在住者です。 昨年夏にはまぼうの小枝(15cm位)をプランターに挿し木し、 待った甲斐があってか、つい最近2~3m/m芽が出ているのに気づきました。 今まで用土は赤玉+鹿沼土でした。 そこで、今後の育て方・管理方法について詳しい方のアドバイスをお願い致します。 葉っぱが大きくなっても夏の終わりまでこのまま見守るべきでしょうか? そして、用土や肥料・水やりの方法などお願い致します。

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  • cactus48
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回答No.1

ハマボウはアオイ科フヨウ属の落葉低木で、地域の気候にもよりますが 大体2~3m程度まで大きくなります。相当に大きくなる樹木なので、 普通は地植えで栽培をし、プランターでは鉢割れ等が起きますから出来 れば地植えで楽しまれた方が良いかと思います。耐寒性が強いので福岡 でしたら防寒対策をしないで越冬は出来るはずです。 樹木が大きくなればなるほど植替えは困難になり、鉢植えの場合は2~ 3年毎に植替えが必要です。 本来は河口の湿地帯に自生する樹木ですから、乾燥させ過ぎると枯れて しまう事があります。だからと言って水遣りを多めにして湿り過ぎたり すると、今度は根腐れを起こし枯れてしまいます。 ハマボウの場合は水管理が一番の栽培ポイントになるでしょうね。 日当たりが良い場所(半日陰や明るい日陰、室内では栽培は出来ない) を選び、水はけと水持ちが良くなるように土壌改良をします。 穴を大きめに掘り下げて、バーク堆肥を多めに混ぜ合わせてから植付け ます。この時に赤玉土や鹿沼土は使用しないで下さい。 掘り穴の一番下に化成肥料を入れ、被せ土をしてから苗を入れ、周囲に 土を入れながら植付けます。 植付け時期は気候が安定している今頃が良く、間違っても真夏に植付け をしないようにして下さい。 赤玉土と鹿沼土だけで良く育ちましたね。通常は赤玉土か鹿沼土に腐葉 土を混ぜて使用し、赤玉土と鹿沼土を混ぜただけで使用する事はありま せん。何でも混ぜれば良いと言うわけではありません。 肥料は年に1回で、2~3月に根元より少し離れた位置に油粕と化成肥 料を混ぜた物を2握りほどバラ撒いて下さい。 剪定は完全に葉が落ちた冬場に行い、今は剪定はしないで下さい。 今頃に行えるのは不要枝を切る程度の整枝だけで、時期を守らずに剪定 をすると、状態を悪くさせ枯れます。 病害虫は多くありませんが、ハマキムシには注意して下さい。 水遣りは植え付けてから1~2ヶ月は土を乾かさないように注意しなが ら与えますが、根が活着したら地面に含む水分で十分です。 これらは全て地植えでの事を書いています。地植え向きの樹木ですから 地植えにされた方が良いと思い回答させて頂きました。

funa4852
質問者

お礼

早速詳細に渡り、ご回答頂き有り難うございました。 葉の赤ちゃんがやっと出たばかりなので、もう少し大きくなってから 地植えしたいと思います。水やり加減が難しいみたいですね。

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