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特別養護老人ホームへの入所条件について

特別養護老人ホームへの、入所が決まった方が居られまして、やっと終の棲家ができたと喜んでいたら、その特養から「身元引受人のいない方は入所させられないので、今回は保留としてください。」と、言われました。特別養護老人ホームに入所するときに、身元引受人の存在って、そんなに大切なものなのでしょうか。今必要な介護を受けるために、特別養護老人ホームに申し込みをしたのに、それも当然社会福祉法人で経営する特養に。。。  ご本人は介護度5、親族に地元にこられるような方はいないようです。本人は、自分の持っているお金さえも把握していないので、全部寄付するとか言う人なんです。 私は、私なりにそれでいいのではないのかと思うのですけど、本人が無縁仏になってもいいし、自分の財産が国庫に入ってもいいと思っているなら、身元引受人にこだわる、特養が変だと思うのですが、いろんな立場での回答をお待ちして居ります。

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  • TACT
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回答No.4

#2です。行政の方でしたか、失礼致しました。釈迦に説法でしたね。 一点だけ、 >社会福祉法人とは、社会のために役立つ為の法人であって、クレームに負けないこともできるものだと思っていたのですが。。。 老人、障害者への支援方法がそれぞれ介護保険、支援費制度に改定されてからは「社会福祉法人」という肩書きはもはや名前だけのもの、無いに等しいです。行政の手を離れ契約制度になった社会福祉法人は民間企業と同じです。むしろ制度施行前の方が行政のという後ろ盾があったので、認可を得て多少の無理がきいた面があります。それが無くなった以上、不必要なリスクや前例の無い問題は回避したいというのが施設の立場ですよね。

motomotomo
質問者

お礼

ありがとうございました。社会福祉というものがだんだん廃れてきているように思います。措置のころの時代のほうがまだあったかみがあったなぁと、またしても感じさせられましたね。社会全体が、責任逃れだけになっていきそうで、怖いですね。私も身元引受人探しておかないと安心した老後が暮らせませんね。ありがとうございました。

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  • hiromixx
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回答No.3

特養に勤めています。 皆さんのおっしゃるように、うちの施設でも身元引受人は必ずお願いしています。 肉親がいなければ親戚に、遠方でもかまいません。 私の施設には、身寄りのない方もいらっしゃいます。 死後は検体に、と言われている方です。 それでも、身元引受人はいらっしゃいます。利用料の請求書は身元引受人に送付しています。 いろいろな事情で、福祉事務所の方が身元引受人になっておられる方もいますよ。 無縁仏になってもいいならそれでもよいのですが、無縁仏になるまでが、身元引受人が必要なのです。 利用料の請求であるとか、契約であるとか。 特に大事なのは、亡くなられた後ですね。 人が亡くなるということは、いろいろな判断が必要になる時です。 特養は、亡くなるまでは「家」ですが、亡くなったら「家」ではなくなってしまいます。 集合住宅のようなものですね。事務的な面では簡単に言えば他人の集まりです。 葬儀の段取りなどまで法人が面倒みるわけにはいかないのです。葬儀屋はどこ、お寺はどこ、お墓は…などなど。 ですので、いろんな判断をお願いするためにも、身元引受人さんが必要です。 それに、例えばこちらがよかれと思って判断したところで、遠縁の方からクレームがつくことってあるでしょうしね。あってからでは遅いですし。 ご参考になれば。

motomotomo
質問者

お礼

その方は、検体を希望されておりまして、自分の葬式とか位牌とかは考えていないと思うんですよ。でも、特養の方がおっしゃたことは、位牌はどこで預かるんですかって言われて。。。大きな溝があると感じてしまいました。それが現実なのですね。ありがとうございました。  社会福祉法人とは、社会のために役立つ為の法人であって、クレームに負けないこともできるものだと思っていたのですが。。。冠はもう要らないのかもしれませんね。

  • TACT
  • ベストアンサー率34% (8/23)
回答No.2

あなたとその方がどの様な間柄なのかは判りませんが、場合によってはあなたが身元引受人になる事も可能であるかと思います(難しいですがケースとしては存在します)。しかし契約にはその他に保証人が必要な場合もありますし、ご本人が痴呆や知的障害をお持ちで判断能力に乏しいのであれば、また話は別です。公証人役場、もしくは仰るとおり成年後見人制度を使うのも一つの手段ですね。但し弁護士への支払いその他で費用は確実に20万以上必要な様です。ご本人に判断能力を問えなければその支出すらも誰が判断を下すのかという問題に突き当たります。出来れば地元にいらっしゃらないという家族に連絡をするのがやはり一番なのですが…。回答にならなくて申し訳ありません。ただ現実としては#1の方が回答されている通りです。施設の人間が良かれと思って行う処遇は第三者からみれば必ずしもそうであるとは限りませんし、施設にはどうしても有事の際に許可を得る人間が必要なのです。

motomotomo
質問者

お礼

ありがとうございました。私は現在の措置を担当している行政の担当者です。成年後見人制度を考えておりますが、本人に痴呆は、、、私的に感じたのは、少々かなって感じでした。そこで、後見、補佐、補助、と考えると、補助くらいかな。。。って。でも、甥とか、姪とかはいるんですが、関係が薄すぎて、その方たちの状況も厳しいらしく、その上、近くに住んでおられなくて、いまさら知らない伯母さんの面倒なんてごめんだわって、そんな感じでした。それも私はわからないではないんですよね。 どうしましょう。。。。介護が必要なのに、養護老人ホームにいますか??? ありがとうございました。

  • s61-lj57
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回答No.1

 ご本人が急病になったときなど、その治療についての判断をするのはどなたになるのでしょう?  医療施設・介護施設といえども赤字経営では成り立ちません。入所に必要な費用や(不謹慎ですが)葬儀費用などご本人が支払えない場合誰が払ってくれるのでしょう?  痴呆などの症状が進んだりして、問題行動が大きくなった時等どなたがサポートしてくれるのでしょう?  冷たいようですが現実問題として必要と思います。親族がいないようでしたら民生委員さん等に相談することが多いようですが。

motomotomo
質問者

お礼

ありがとうございました。介護保険によってでも、親族の人がいなければ、どうしようもないのかもしれませんね。それも少し疑問が残るので、成年後見人制度とかを検討するしかないのかなと、思いました。ありがとうございました。