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【公務員試験】教養試験、特に数的処理分野の必要性
- 公務員試験の一般教養試験で高得点を取るためには、具体的な能力が求められる
- 数的処理分野の問題が試験を受ける人にとって苦しいものになっている
- 一般教養試験の問題内容について疑問が残る
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質問者が選んだベストアンサー
はじめまして 公務員試験予備校で,講師をしている者です。 基本的な見解は質問者様,あるいは質問文の中で 登場している関係者の方々と同じです。 たぶん,限られた時間の中で最大限の成果を効率よく 上げる能力を判定する。 ということになるのでしょうが, それでもやはり,問題が難しすぎるし,不要な科目が 多すぎると思います。 数的処理の中の図形などは不要と思いますが,それでは 図形が得意な方にとってのアドバンテージがなくなるので, 公平性の観点から図形もあると,私は推定しています。 ただ,公務員に求められる資質としては,巣的処理の中で 本当に必要なのは資料解釈くらい。 判断推理はあってもいいと思いますが,数的推理は? まして図形は不要というのが,私の個人的見解です。 多くの科目があれば,どんな人でも,いくつかの得意科目が あるだろうとの配慮,そして,総合的な能力を判断できると いう観点から,多数の科目が出題されているのでしょうが, 受験生(つまり私にとっての教え子)にとっては,大きな 負担を感じているのは事実です。 あと,質問者様は合格ボーダーラインの真実を記載されて いますが,ちょっと物議をかもすかもしれません。 多くの公務員試験関係の教育機関や出版物では,教養試験 のボーダーは6割としています。 しかし,実際には,専門で7割以上正解できれば,教養は 5割未満でも,一次(学科)は通っています。 にもかかわらず,ボーダー6割としているのは, 教育機関であれば,受験生にオプション講座を含む多くの 講座を受講してもらい,出版業界では多くの参考書,問題集 を購入してもらいたいからと思われます。 私は非常勤講師なので,「6割取れなくても大丈夫。120分 程度で6割取れる人なんてごく一部」と,生徒には実態を 話していますが・・・ 来年以降,国家公務員試験制度が変革されるようですが, ただ単に枠組みが変わるだけでなく,科目構成を含めた 抜本的改革をしてほしいものです。そうすれば,それに応じて 地方公務員の試験も改革されると期待できるからです。 ただ,そうすると,数的処理の講義を担当している私としては, 仕事が減るのかもしれず・・・痛し痒しです(><) ではまた。
その他の回答 (1)
http://okwave.jp/qa/q6695025.html 例えば、上記の質問も「数的処理」の問題です。 大学生が質問しています。 6人の方が、回答していますが、最初のほうで回答している方は、問題の意図が判断しかねています。 特に、3番の方は、問題を取り違えています。 ある程度、時間をかければ問題を解くことはできます。中には、解けない問題もあるでしょう。 いかにして短時間に、多くの正解を導きだせるかを問う目的の試験だと思います。 「思考力+スピード+正確性」でしょうか。 就職版のIQテストのようなものではないでしょうか。 いかに、頭の回転が速いか、これを求めているように思います。 あくまでも、個人的な見解ですが。