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美濃崩し200のほうは・・
以下の文を見たことがあり、その真意を知りたい。 【 金子タカシ著「寄せの手筋200」「美濃崩し200」を読む。】 【 この二冊は良書です。 】 【 美濃崩しのほうは若干悪評もありますが、いずれも良書です。 】 若干の悪評とはどのようなものでしょうか? よろしくお願いします。
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美濃崩しのパターンを示すために、必ずしも実戦の局面においては振り飛車側はそのように応じない手を指させているという意味でしょう。 例えば後手が片美濃で、先手は一段飛車持ち駒は角と香の場合、▲6二香△7一金(△同金なら▲7一角)▲5三角という有名な手筋があります。 しかし実戦においては▲6二香に後手が応じることは先手の寄せのスピードを速めることになるので、正解は▲6二香には対応せず手抜きして攻めの手を考えることになります。 つまり有段者同士ならありえない局面(成功図)に持っていくために、先手の手に対し後手が協力していると考えられるからだと思いますが、崩しの手筋を紹介すると言う意味では非難するにはあたりません。
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- dragon7788
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もしかしたらその文章書いたのは、僕かもしません(汗 多分違うと思いますが、一応念のため。 あるサイト様に似たような記述があったので、僕もそれを真似して(参考にして)書いたような気がしました。 若干悪評があるというのは、美濃崩し200に関しては既に「実戦で分かってるから、いらないや」というのがどちらかというと会って、有段者程度の実力だったら、相当数分かると思います。 (200のうち150ぐらいは分かってそうな気がします。) それを言ったら寄せの手筋もそうなんですが、寄せの手筋は違うんですよね。 違いはうまく表現できないんですが、寄せの手筋はどちらかというと実戦では出ますが、長手数で難しく、好手的なものが多いんですが、美濃はそうではなく、「当たり前だよね」ってのが寄せの手筋よりは多いです。 もちろん、良書には変わりないんですが、「お得感」というのは得られないかなという意味での「若干の悪評は~」ということだと思います。
お礼
詳しいご説明、ありがとうございます。 よくわかりました。 (回答者様の最初の2行・・えーっと・・・)
お礼
なるほど、それでしたら悪評というのは不適切ですね。 ありがとうございました。