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美濃囲いについて

 4七金と上がるのと 5八金左のままで闘うのは それぞれ相手がどう来たら 4七金 or 5八金左と区別するのですか?  教えてください。  よろしくです。

質問者が選んだベストアンサー

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回答No.3

細かいことは先に回答してくださった方が書いていらっしゃるので、 補足的に、初級者の方などにわかりやすいように大雑把な方針などを書いていこうと思います。 普通の美濃囲いは横からの攻めに強い形である半面、上部からの攻めにはとても弱い。なので▲4六歩~▲4七金と'高美濃'にすることで、上部からの攻めに備えている、少し言い方を変えるなら 上部を手厚くしている、という意味があります。 半面、金が上ずった形になることもあって、横からの攻めには少々弱い。 しかし、横からの攻めに弱くなるデメリットよりも、 上部を手厚くしているメリットの方が大きいことが多いので、 持久戦の時には 基本的に振り飛車側は高美濃へ組み替えることになります。 局面によっては 高美濃よりさらに上部に手厚い'銀冠’へ組み替えることもあります。 ただ、これが急戦になると少しややこしくなります。 急戦になると、上部を手厚くしているメリットよりも 横からの攻めに弱くなるデメリットの方が大きくなる、ということがしばしば起こるのです。 これを踏まえて、 ▲4七金とした瞬間に居飛車が仕掛けるような定跡などがあったりする、ということです。 このあたりはあまり難しく考えず、本を読んで自然に定跡を学びつつ 一つ一つの戦型ごとの戦い方を知っていけば 自然に指し分けられると思います。 「金を上がる、上がらないの使い分け・・」などというのはとても表面的なもの。まず自分の得意戦法を持ったら、それについて簡単でわかりやすくそうで、かつある程度詳しそうに説明している本などを是非読んでみてください。それで道が開けるかと思います。

rokkou2003
質問者

お礼

 ありがとうございます。  上からの攻めに対応するか 横からの攻めか否かで 判断するのですネ~  参考になりました。

その他の回答 (2)

  • QES
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回答No.2

急戦調で早い時期に大駒交換と飛車による横からの攻め合いになる可能性の高い時は、▲5八金左の形を維持します。 そして▲4六歩▲3六歩を経て、持久戦調になり上部を厚くしようとするときは▲4七金▲3七桂とします。(さらに銀冠に発展します。) つまり居飛車側からしたら、振り飛車側が▲4七金としたときが仕掛けるタイミングでもあります。 どこで仕掛けるか、また手に乗って捌きあうか受け止めるかは振り飛車と居飛車の駆け引きであり 振り飛車側としたら急戦を受け入れ捌き合いに持ち込むか、 攻めを受け止め持久戦に持ち込むかによって判断することになります。

rokkou2003
質問者

お礼

 急戦or持久戦で区別するのですね~  有難うございました。

  • gungnir7
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回答No.1

特にありません。全てはケースごとに読みを入れなければなりません。 それには基本の定跡を知っておくべきです。 特に対急戦では金を47に上がると飛車の打ち込みに対して弱くなるので、 例えば相手が64銀型の急戦で飛車角交換になる変化がありますが、 そのときに飛車の打ち込みに気を遣うというのはあります。 そのかわり飛車を58や48にまわる手も出てきます。 こちらの例は右四間が有名で銀交換後に77から銀を打ってくる定跡がありますが、 そのとき飛車を48に逃げることができます。 また、急戦で金が47に上がる場合は相手から△35桂を打たれる傷を抱えることになります。 36歩を突いてない47金型は部分的に悪形であり、相手もわざと手待ちをしたりして、 その一瞬を衝いて仕掛けたりすることはよくあります。 従って急戦の場合に47金と指すときは、その後の展開の見通しをある程度立てないといけません。 それには冒頭で書いたように定跡くらいは見ておくべきです。 定跡を抑えておけば、後は定跡との比較検証の作業が容易になります。

rokkou2003
質問者

お礼

 結構 定跡については勉強しているのですが、 別れが多すぎて 結構混乱してますよ~  名著 ないですかねーーー?  でも 読みって難しいでネ~ 

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