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「寄せ」の仕方が詳しくわかる棋書 by初心者

NHKの将棋講座を見て将棋って結構おもしろいんだなと思った私は、現在高二です。 駒の動き方とかそういう基礎的な将棋のルールはわかるのですが、自駒が敵陣地に行ったあとのその後の具体的な攻め方がよくわかりません。どのようにしたら玉を詰められるのか、詰めろと必至の違い、など、対戦するときには大変重要な事項だと思うので、ぜひ習得しておきたいと思っています。 今のところは四間飛車+美濃囲い、美濃囲いを徐々に穴熊にしていくという戦法でやっています。が、将棋ソフト相手でも、レベルを弱くしてもなかなか勝てません。。 ちなみに将棋ソフトは、ジャストシステムの「強くなる金沢将棋」というのを使っています。 ●そこで、寄せについての本を読みたいと思うのですが、以下の3冊で迷っています。 『寄せが見える本【基礎編】』 著:森けい二 出:浅川書房 発:2004年4月 http://snow.freespace.jp/Rocky-and-Hopper/Kisho-Michelin/86137/4-86137-002-7.htm 『谷川流寄せの法則 基礎編』 著:谷川浩司 出:日本将棋連盟 発:2004年7月 http://snow.freespace.jp/Rocky-and-Hopper/Kisho-Michelin/8197/4-8197-0376-5.htm 『初級者 将棋上達の方程式 寄せの公式』 著:真田圭一 出:日本将棋連盟 発:2008年5月 http://snow.freespace.jp/Rocky-and-Hopper/Kisho-Michelin/8197/978-4-8197-0085-6.htm 上記以外にもお勧めがありましたらぜひ教えてください。 あと、できれば囲いも強化したいので、相手がこのような戦法だったらこの囲いを使う、とか、この囲いは端からの攻めに弱い、等明確に書いてある囲いについての本も購入したいです。「受け」の本は非常に少ないようなので、大変苦労しています。選択肢としては、 『不思議流 受けのヒント』 著:中村修 出:創元社 発:2006年8月 http://snow.freespace.jp/Rocky-and-Hopper/Kisho-Michelin/422/4-422-75107-7.htm 『初級者 将棋上達の方程式 囲いの公式』 著:屋敷伸之 出:日本将棋連盟 発:2008年5月 http://snow.freespace.jp/Rocky-and-Hopper/Kisho-Michelin/8197/978-4-8197-0084-9.htm 『羽生の法則 Volume 5 玉の囲い方』 著:羽生善治 出:日本将棋連盟 発行:2006年6月 http://snow.freespace.jp/Rocky-and-Hopper/Kisho-Michelin/8197/4-8197-0383-8.htm があります。最新のものを買おうとしたら「将棋上達の方程式」でそろえようと思うのですが、どうでしょうか。 皆さんの意見をお聞かせください!

質問者が選んだベストアンサー

  • ベストアンサー
  • sanori
  • ベストアンサー率48% (5664/11798)
回答No.1

こんにちは。 森先生の『寄せが見える本【基礎編】』は、いいですね。 必至のかけかたがわかる本ですね。 うちの子供と書店に行ったときに見つけ、気に入った様子だったので買い与えました。 それから、 「屋敷伸之の囲いの崩し方」をお勧めします。 http://www.nhk-book.co.jp/shop/main.jsp?trxID=0130&webCode=00161452006 私は持っていませんが、テレビで見て、よい講座だと思いました。 そして、囲いの崩し方がわかると、自玉の危険度も察知できるようになります。 囲いの基本は、 ・相居飛車(矢倉、角換わり) ・・・ 上部からの攻めに強い = 矢倉、中住まい ・相居飛車(相掛かり、横歩取り) ・・・ バランスよく、隙をつくらない = 中住まい ・対振り飛車の居飛車 ・・・ 横からの攻めに強い = 舟囲い(そこから進展して、左美濃、銀冠や穴熊にもできる) ・対居飛車の振り飛車 ・・・ 横からの攻めに強い = 美濃(高美濃、銀冠に進展できる)、穴熊 序盤戦術や自玉の囲い方に関しては、プロの実戦譜をたくさん見るのが一番だと思います。(形で覚える) http://wiki.optus.nu/shogi/index.php 左側にある「棋譜検索」から棋譜が見られます。 「中原誠」「米長邦雄」「羽生善治」「谷川浩司」「森内俊之」「渡辺明」などで検索すれば、多くの場合、居飛車。 「藤井猛」「久保利明」「鈴木大介」などで検索すれば、多くの場合、振り飛車。 「佐藤康光」で検索すれば、居飛車だけでなく、独特の感覚の振り飛車。 以上、ご参考になりましたら。

jnr-fun
質問者

お礼

考えたところ『寄せが見える本【基礎編】』は購入することにしました。 解説が詳しいようなので、よく理解できそうです^^ なるほど、囲いの崩し方が分かれば、囲いの崩され方が分かるわけで、参考になりそうですね。検討したいです。 囲いの基本はやはり基礎ですので、しっかりおさえておきたいですね!

その他の回答 (2)

回答No.3

僕も同じ高校二年生です。 中に書いてあることはどれも同じようなことですから、自分が分かりやすい本が一番ですが、次の一手方式になっているやつが個人的には頭に残りやすいと思います。 勝てるようになるには、やはり実戦できたえるのがもっとも効果的です。なかなか勝てないというのであれば、ネットの将棋(ハンゲームとか、将棋24など)で対局するといいと思います。初心者のひとたちもたくさんいますし、いろいろな戦法をみることができて勉強になると思いますよ(ソフトだと、相手のしてくる戦法に限りがありますから)。 それと、戦法は4間飛車を使われているそうですね。実力がついてきたら指している1手1手が何を意味するのか考えるといいですが(それができれば三段はあるとみていいと思います)、とりあえずは「相手がなんでも美濃囲い」にして、訳も分からず定跡のとうりに指していてもいいと思いますよ。 あと受けについてですが、明らかに受けるべきときは受けた方がいいでしょうが、まだ将棋をよく知らないうちに受けの勉強をするのはあまりいいことではありません。受けの本があまり売ってないとのことですが、それは受けは地味であまりおもしろくないというのと、もう一つは受けはとても難しいからです。攻めができて初めてうまい受けができるのです。高段者でも受け間違えて逆転されるとかいうのをよく見かけます。よく分からないうちからうけをやっていると、かえって上達を遅くしかねません。とりあえずは、とにかく攻めることに重点をおいて、負かされたとき、なぜ自分がまけたのかを考えてください。そうすれば受けというのがだんだん分かってくるでしょうし、実力も確実についてくるはずです。参考になるかわかりませんが、頑張ってください。

  • rin00077
  • ベストアンサー率21% (117/534)
回答No.2

こんにちはー 先週のNHK杯は観られましたか? 木村プロが村中プロに負けてしまいましたが 途中までは木村プロのペースだったと思います。 木村プロの棋風は受け将棋で、強靭な受けを身上として おりますが、終盤で受け間違えて負けてしまいました。 受けは一手間違えると、致命傷になるケースが多く、 木村プロの受けを持ってしてでも、時間がなければ 受け間違えて、そのまま負けてしまいます。 上達のコツは大局で勝つことだと思います。 そのためには、攻め将棋でなければ勝ちにくいと思います。 特に終盤は、攻め合いの手抜き合戦だと思っています。 長くなりましたが、終盤は谷川プロの本をおすすめです。 序盤、囲いは羽生プロの将棋をおすすめです。 中盤などのねじりあいは、どのプロの本でも良いと思います。

jnr-fun
質問者

お礼

なるほど、やはり終盤の攻めが勝敗を分けるのですね。 途中までがんばったとしても攻め方を知らなければどうにも ならないというわけで・・・ お勧めの本もありがとうございます。 参考にさせていただきます。

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