先日の大震災は北米プレートと太平洋プレートの境界で起きました。
これには異論もあるようですが基本はそうです、しかも日本が乗っている北米プレートが動きました。
その結果、男鹿半島付近では東南方面に5mも移動したそうです。
現在はこれによるひずみが解消するための余震だと言われています。
北米プレート全体が移動した為に、その反対側のユーラシアプレートとの境界、長野でも地震が起き、フィリピンプレートとの境界、静岡や東京湾でも地震がおきています。
当初関連はないとしていた研究者も「関連地震」だと認め始めています。
(一つのプレート上の地震が影響しないわけ無いと思うのですが、研究者は関係ないと決め付けているんです)
これ以外にも多くの断層があり、また見つかっていない小さなプレートがあるかもしれません。
それらが影響して地震を起こしているのでしょう。
今回は地軸がずれたとも言われるほど大きなものだったので、ひずみを解消するための余震は半年続くとも、また震度6以上に地震も複数回あるとも言われています。(実際にありました)
今のところ、前触れの地震はプレートが少しずつずれる事で起きる群発地震だといわれています。
既に今回の地震でも起きていたと指摘する人も居ます。
でも、予知連などでは、未だ正式に認められていないので口を閉じています。
多分あと幾つかの大震災クラスが起きて、それらを検証して、学会に発表して認められたから「あれは前触れだった」というのでしょう。学者というものはその程度のものです。
今のところ前触れと思われる群発地震は関東周辺では起きていないようです。
ですから、今起きているのは、今回の大震災の余震です。
でもひずみが解消する中において、震度6以上の地震がおきないという確証はありません。
本震より大きな余震はない・・・でも本震が大きすぎるので、大震災クラスの余震があっても不思議じゃないです。
それに研究者の多くが言うように「プレートが異なるから関連ない」なんて本当に断言できるのかも判りません。長野、東京湾、静岡の地震は別のプレートなんですから。
(長野以外は認めていないかもしれません)実際に「起き得る」と言っている研究者も居ます。
お礼
詳しい説明ありがとうございました。 阪神の時、5:46発生 今回14:46発生。どちらも46分。偶然でも怖いです。 早く落ち着きたいですね。