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今の福島原発の状態・・・
福島原発はやはり悪化しているのでしょうか? これからもっと大気汚染や水道水汚染は広がりますか? 今現在の数値がかわいく見えてしまうくらい・・・ 毎日のように通常より何千倍の○○が検出された等のニュースをみると もっともっと悪化するのでは?と不安になります。
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流出は止まらないが、悪化は無い、というのが大方の見方ではないかと思います。 まず、大気中の放射能は、下図のように治まりつつあります。水道水の場合には、土壌の中を通った雨水が流れ込むことで、再度、一時的に、基準値を超えることもあるかもしれません。 次に、海水の場合ですが、すでに、原発の中が汚染された水でジャブジャブなので、どこからともなく流れ出てしまうことがあるのでしょうね。格納容器に穴が開いているとすれば、漏れっ放しということで、切が無いです。 原発構内は、まるで戦禍を被ったような、見るも無残な状態なので、今後の様相については、いわゆる予断は許しませんが、再臨界でもしない限り、大きな悪化は無いと思います。 悪化、ということでは、今後、食物連鎖などにより、どの程度、放射性の環境汚染が、人間に対して長期に渡って影響を及ぼすのかが、気になる点です。
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- kaxuma119
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ご存じのとおり、いま福島原発は原発本来の冷却設備が機能せず、外部からの注水で冷やしています。 本来の冷却設備は、津波と爆発のためにひどく損傷しています。外部電源をなんとかつないでも、そのまま使える可能性はほとんどないでしょう。かなりの設備交換や補修工事が必要です。これを阻んでいるのが、高濃度の放射能汚染水です。汚染水を片づけないかぎり、本来の冷却設備の復旧の見込みはありません。 汚染水は今わかっている分だけを処理すれば済むことになならないでしょう。汚染水は地震と爆発で痛んだ原子炉の配管系から漏れているので、外部からの注水を続ける限り漏れてきます。これを継続して処理できる仕掛けが必要なのです。他方、外部からの注水は温度を下げるのが目的なので、どんどん流しこみたいのですがですが、汚染水をできるだけ増やさないために量を抑えたいという、ジレンマを抱えています。 現場の気の遠くなるような努力と犠牲で、福島原発はなんとか小康状態を保っています。 望ましいシナリオは汚染水処理に目途をつけ、本来の冷却設備の復旧がかない、外部注水が不要になるというものです。悪いほうのシナリオは、汚染水処理に時間がかかり量が増え、冷却設備の復旧ができずに、外部注水を続けて炉温を下げるというものです。注水はたいへん微妙なバランスを必要とします。半年程度なんとかバランスを保って、じわじわと温度が下がれば上出来ですが、補修ができないまま配管系から漏れが増え続ければ汚染は広がります。 可能性が高いとは思いたくないですが、恐ろしいのは突発的事態です。繰り返しになりますが、福島原発プラントは地震と津波と爆発に見舞われました。さらに塩分を含む海水を大量に注ぎました。塩素はプラント配管のステンレスパイプが応力腐食割れを起こす要因になります。これらによるダメージがどの程度深刻なのかは、ほとんどわかっていません。ただ時間が経過するほどリスクは高くなることは確かです。配管系の痛めつけられている箇所が一気に破壊すれば、高濃度汚染された水蒸気の大規模な噴出が起きかねません。そうなると、放射性物質が吹き上げられ、風向きが悪いと人口が多い地区に放射性物質を降りかけることになります。布製の屋根をかけるという話がさかんに出ているのは、この突発的事態を想定しているためではないかと思っています。
お礼
ご回答ありがとございました! 望ましいシナリオ通りになったとしても まだまだ時間がかかるのですね・・・。 布製の屋根作戦、うまくいくといいのですが。 私の家の前は公園で今日もたくさんの子供たちが遊んでいます。 これから悪化しないことを祈るばかりです。
- 大明神(@bathbadya)
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> 福島原発はやはり悪化しているのでしょうか? 汚染水の問題で、給水に制限を受け始めているので、安定しているとか 好転しているとか言うのは厳しい状態のような・・ > これからもっと大気汚染や水道水汚染は広がりますか? 測定してみたら意外と広がっていたと言う結果になりそうな・・ 海洋汚染が4000倍? でも半減期が短いから影響無い? おいおい、ヨウ素以外の放射性物質の濃度は公開されてないじゃない??? > 毎日のように通常より何千倍の○○が検出された等のニュース 最近の表現は、規制値の何倍って表現で、何の規制値なのかわからない点が不安ですね。 一生生活しても安全なレベルが基準値なのか、短期間なら安全なレベルが基準なのか、
お礼
ご回答ありがとうございます! >一生生活しても安全なレベルが基準値なのか、短期間なら安全なレベルが基準なのか 本当、基準があいまいですよね・・・ ますます不安がつのります(><) まだまだ原発の状態は断言できないのですね。 早く安心できる世の中になってほしいです。
- Chicago243
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原子炉の状態はマニュアルで冷やしていて、手探りですがコントロールできている状態です。使用済み燃料棒の方も放水でおそらく落ち着いてきたとおもえます。原発から離れたところでの空気中の放射線の量はダラダラとですが減っていますので。でいま可也の量の放射線がタービン建家とかから見つかってますが、これは海水を注入しているころにはもう始まっていたとおもえます。ただ今ごろやっと分かっただけで前から起きていたことと私は思っています。水に放射性物質がある分、ぐつぐつと煮立つような状態でないり空気中には離散しませんし、水素爆発が起こった時のように放射能をまき散らかさないと思います。しかしこの水が作業を妨げているというのがいまの状態ですが、これさえクリアーすると収束へ向かった作業が加速すると思います(確かにここが難関のようですが)。漏れている放射線の量は個人的には燃料棒の一部ですから、原子炉の中の放射線量から比べると圧倒的に少ないと思います。なのでチェリノブイリのように燃料棒その物を吹き飛ばしちゃったのとはスケールが違うと思います。 心配なのは海への放射性物質の垂れ流しが止まらないことです。これはなるべく早く止めてほしいですね。とりあえず薄まれば何とかなるレベルといえなくもないですが流しっぱなしはよくないです。あと作業員の健康も懸念です。 印象としては見えなかった物が見えてきて状況が悪化したように思えるけども、全体としては小康状態と言うのが私の感想です。
お礼
ご回答ありがとうございました! 作業員の皆様の健康、本当に心配です(><) 小康状態ですか・・・ 今はこれからのことを考える時かもしれませんね。
- EXIA-R2(@EXIA-R2)
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僕もかなり不安で胃が痛くなりましたが、現場の努力もあり、少しずつですが改善されているようです。 シートで覆ったり、合成樹脂成分の飛散防止剤をまいたりと色々対策が行われます。 アメリカやフランスの専門家も来て検討を重ねているので、すぐにとはいきませんが収束へ向かうと思います。 http://www.sponichi.co.jp/society/news/2011/03/30/kiji/K20110330000530190.html http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20110331-00000003-mai-soci
お礼
回答ありがとうございました。 色々策がとられているのですね! 成功することをいのります。 早く安心できる世の中になるといいですね・・・
お礼
ご回答ありがとうございました! 悪化は無いとのお言葉に少し安心できました。 しかし、まだまだ問題はおきるのですね(><) これから出てくる情報をもとに自分なりに考え、行動したいと思います。