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各家庭での発電の技術開発の進捗度は?
大発電所とそれからの配電という形式だけでなく、各家庭での個別発電との組合せ(ちょうどコンピューターの世界で大型からインターネットに変わったように)を実現するための技術的なまたはコスト的な進捗度はどの程度なのでしょうか?燃料電池の車が近々発売されると聞いたような気がするので、それほど遠い将来のことではないのではないかと思っているのですが。こういう事故の後でも、原発か火力かというような議論ばかり聞くので疑問に思いました。
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そうですか、まだコスト的に相当に高いようですね。しかし、エネファームとかエコフィルの開発を促進していただいて補助システムとしてででもコストが現実的なものになれば少しは原発の負担を減らせるのかなと思います。私は長く発展途上国で生活していました。停電が頻発するので、大きな工場や店、マンション、ビルなどは自家発電設備を持っていました。もちろんマンションで言えばエレベーターだけとか、工場で言えば重要部分だけとか、ほんの一部分に対応するバックアップでした。台風で1週間電気が無い生活も体験しました。しかし最低限の電気があるおかげでずいぶん助かりました。(たとえば工場で言えば再稼働に長い調整時間が必要となる部分は電気を確保してことにより、全体の再立ち上げをスムーズにするなど)一方で、社会的なコストは相当に高くなっているだろうなと思いました。しかし結果的にダメージを平準化できているのも確かでした。そういう経験からの質問でした。ありがとうございました。