- ベストアンサー
牛乳と母乳の違い?(放射性物質)
高校の時に生物をサボったからか??ニュースを見ていてわかりません。 放射能物質は、一番最初に顕著に検出されるのが牛乳だから、重点的 にチェックされていたとの報道がありました。ホウレンソウと同時に出荷 制限がかかった食品であったと思います。なのに、今回の水道騒ぎでは、 母乳は問題ないと解説する方が多い(一部では要注意と解説してる方も いましたが・・・)です。 構造的な違いなんでしょうか?ご存知の方がいましたら、是非、教えて 下さい。
- みんなの回答 (5)
- 専門家の回答
質問者が選んだベストアンサー
環境中に拡散された放射能は食物連鎖を通じて濃縮されます。 牛は大量の飼料(毎日10kg)を食べて牛乳を出します。牛乳1リットルを作るために必要な飼料の量が多量であるため生態濃縮が強く起こります。母乳でも理論的には生態濃縮が起こるはずですが、食事の大部分が放射能で汚染されているわけではないので大きな問題にはならないということです。 ついでながら今回の原発事故では周辺の海も汚染されています。海洋でも同じように食物連鎖を通じて生態濃縮が起こります。国際原子力機関(IAEA)などの研究によると、魚肉はヨウ素の場合、海水の十倍から二十倍、セシウムで三十倍から百倍に濃縮される、とされています。
その他の回答 (4)
- 7kugino
- ベストアンサー率12% (37/296)
放射能は大地を汚染します。大地や道路や公園 そして田畑や牧草地を汚染します。 牧草地の草を食べて乳を出す牛は多量の内部被曝をして、汚染した牛乳を作ります。 一方 女性は汚染されていない 米 缶詰 袋に入った食品などを食べて母乳を作ります。 ですから 汚染が有りません。 但し 汚染地で汚染された女性 汚染された水を飲んで 汚染された母体からは汚染された母乳が出ます。 東京都が乳児にペットボトルを配布する様ですが、非常によいことだと思います。 しかし、授乳中のお母さん そして妊娠中の女性も ペットボトルが必要に思えるのですが。 例えば東京都ならば水源地が多数有り、汚染されていない地域から料理用の水だけでも もらうなどの自己防衛は、必要かもしれません。
お礼
安全基準が、もしもの場合に混乱を生むっていう悲劇と感じてます。 ありがとうございます。
- rimurokku
- ベストアンサー率36% (2407/6660)
人は、放射性物質をのどにある甲状腺に集約させる能力があるそうです。 そのために、甲状腺を守るヨード分の摂取が取りざたされたほどです。 当然、色々な物を食料とする人間は放射線物質の摂取が少ない上に、放射線物質を甲状腺でブロックしているので母乳から排出する量は極端に少なくなり成ります。 一方、放射性物質が多く付着する地上にある草を主に食べて居る牛は、当然その物質を多く取り入れ濃縮され、その乳にはより多くの放射性物質が存在することと成ります。 今しばらくは、母乳か放射性物質が少ない綺麗な水を煮沸してミルクを作り、放射性物質の影響を受けやすい赤ちゃんに与えてあげて下さい。
お礼
ありがとうございます。 牛は草を洗わないですもんね。
- borg121
- ベストアンサー率6% (363/5466)
乳牛の主食は“牧草”と思われますが、この牧草が最近の降雨水を吸っているとすると、その牧草を食べた牛の乳に放射性物質が含まれる可能性も理屈としてはありそうです。
お礼
母乳議論は、水から摂取した場合だったんですが・・・。 でも、出ないに越したことはないですもんね。 ありがとうございました。
- aokii
- ベストアンサー率23% (5210/22062)
母乳は問題ないのは、牛と違って、お母さんが放射能物質をあまり摂取しないからです。 また、お母さんが放射能物質を摂取しても、母乳に出てくるのはごく一部です。 ちなみに、放射能物質を食べてもほとんどは糞尿として排泄されます。
お礼
ありがとうございます。 母乳議論は、水から摂取した場合だったんですが・・・。 でも、出ないに越したことはないですもんね。
お礼
理解できました。ありがとうございます。 分母が違えば、摂取量も違う・・・当たり前でしたね。 ありがとうござました。