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福島 米 放射能
福島県は9日、収穫前のコメを対象に放射性物質を検査する予備調査の結果を初めて公表した。放射性セシウムは最高で1キロ当たり98ベクレル検出された。県は予備調査に続き、15日ごろから収穫後のコメを対象とした本調査に着手。本調査で国の暫定 規制値(500ベクレル/kg)を下回れば、コメの出荷を認める。 こんな記事が最近でました。下の数字は世界の水道の放射能基準値です。 水道の世界の基準値 (1リットル当たり) WHO基準 1ベクレル ドイツガス水道協会 0.5ベクレル アメリカの法令基準 0.111ベクレル 日本の暫定水道基準値(1リットル当たり) セシウム 200ベクレル 水1リットルは1kgです。米は500ベクレルまで暫定でOKにして下回ったから出荷okとはどんな判断なんでしょうか?ゆるゆるの日本の水道基準の倍以上の上限値って?? また、プルトニウムは検出されていないんでしょうか。報道にそのあたりの情報が欠如しているのでよく分かりませんが、一般的にはプルトニウムは猛毒と理解されているのでお米に含有していないのならはっきりとゼロであったと活字にしてもらいたいものです。 そのその、政府が勝手に暫定値と称して人体摂取許容量を引き上げて、その数値を下回ったから安全と言われても、困りますよね。日本国内暫定値以内ですからといって農作物海外に輸出出来ると思いますか?無理でしょう。。一体日本人はどこまで放射能を我慢して食べなければならないのか、正直、気が滅入ります。 もし、収穫後放射能が多くて出荷停止になった米が出た場合、その米の処分方法は決まっているかご存じでしょうか?昔の事故米の様に、知らぬ所で流通しやしないかと不安が残ります。 検査でokになったお米にアウトのお米を20%程度混ぜて出荷されても誰も流通止められないでしょう。そのような事態には絶対にならない様な防止策って講じてあるんでしょうか。 食物の放射能対応に詳しい方、是非ご回答いただければありがたいです。また放射能を口にするのが不安な方の回答もお待ちしております。
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- ww5
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通称「ブレンド米」というのがあって、雑多な米を混ぜ合わせて売ってる。 正式名で【複数原料米】ですね。 混合米とかミックス米とか多原料米とも言う。 一方で「ブランド米」というのがあって、正式名で【単一原料米 】と呼ばれ、産地、品種、産年が同一で、混ぜ合わせは無い。 これらの区別は、【複数原料米】または【単一原料米 】と米の袋に表示されてるから、確認の事。 このブレンド米とブランド米が流通しているわけだが、ブレンド米のほうには今年から放射能米が混合される。当たり前の事。 元々が、雑多な米を混ぜ合わせて売るのがブレンド米の目的なんだから、その目的に沿って放射能米も混ぜられ、正式なルートに乗って売りさばかれる。 ブレンド米の混合の仕方はそれぞれの業者の都合で変化し、一定の規格は無い模様。 今年は福島県近辺で取れた米の多くがこの方法で売りさばかれると思う。 放射能米を食べたくないのなら、ブレンド米、つまり「複数原料米」を買わずに、ブランド米、つまり「単一原料米 」を買えば良い。 「単一原料米 」もそんなに高い物ばかりじゃないんで、ブレンド米と同じ程度の価格からある。 また個人的経験によれば、「複数原料米」は低くない確率で虫の卵が混入していて、米の中に変な虫が沢山沸くことがあったりする。そういう点からも「単一原料米 」を勧める。 問題なのは、「単一原料米 」と称して放射能米を混合させて売る詐欺商法だが、放射能米に限らず昔から米関係でもそういう詐欺商法は多々あった。 日本の食品関係者内では当たり前にやられている詐欺商法。 この質問掲示板にも食品関係者が出没していて、「絶対安全だ!」とツバ飛ばしながらわめいていた。 元々が「絶対安全だ!」と毎日毎日わめいているヤツラなんだから、多少の放射能を混ぜても「絶対安全だ!」とわめくだけなんで、なんの責任感も感じないで混ぜると思うよ。 あと問題なのは、外食や弁当で放射能米を食べさせられる可能性。 放射能米は安価に入手できるだろうから、日本の食品関係者のいいカモになって、「絶対安全!」だと食品関係者は信じ込んでるから、何の責任も感ぜずに消費者に放射能を食べさせまくると思う。 彼らは押しなべてこう言う。 ↓ 「国が安全だと定めた暫定規制値を守って流通している食品は、その全てを絶対安全だ!として扱い、特に注意はしてません」 つまりは彼らは何の対策も取ってなければ、何の警戒心も持ってない。 事故前と全く同じで、ただただ経済原理にのっとって商売している訳。 だから安い放射能米や安い放射能食品は、それが流通していれば食品関係者のいい餌食になる。 全てがカネ目当て。
- michael-m
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まず、水と米を比較する事には何の意味もありません。 食料などに対する基準は、そのものの含有量だけではなく、それを年間にどれくらい摂取するかによっても決まります。 水はパンでも飯でも使うでしょう。でも米は米のみです。 外部被曝であれば、そこに居る人全員が被曝しますが、内部被曝は摂取しなければ被曝しません。 自民党時代、自ら騙った嘘(安全神話)に自らハマってしまって、何の調査も基準も作らなかったのですから、米の基準なんてものもあるわけ無いんです。それどころか全ての数値が「暫定」じゃないですか。 それに全ての数値は実際に起きる影響ではなく、計算上の数値でしかありません。 だからそれだけ食べたらどうなるかなんて誰も知らないんです。 チェルノブイリでの影響だって、まだ結論が出ていないんですよ。 日本での今回の影響が確定するのは、マジメに研究したとしても50年後以降でしょうね。 まず子供達が癌年齢に達するまでが30-40年。そこから統計を始めて学会報告、学会で定説となるのに更に10年と言う内訳です。 アメリカで「米」の被曝許容量を算定させればもっと高くなるでしょうね。アメリカの米摂取量は低いですから、高くても年間で見れば影響は出ないでしょう。 日本だって昭和の始めと比べたら、許容量は昭和は低く、平成では高くなるはずです、日本はかなり米離れが進んでいますから。 それに各国の許容量って守られているんでしょうかね。 先のフランスの爆発でも、当局は「当面は放射能漏れは無い」って言ってますが、「当面」ってどういうことなんでしょう。いずれあるかもしれない重大な爆発と言う事じゃないんでしょうか? この言い方って枝野さんや保安委と同じですよね。逆に言えば、枝野さんは世界基準クリアしているって事です。 チェルノブイリでは放出された放射能量をソ連担当者が(ゴルバチョフの指示に従って)正確に報告した所、IAEAは影響が甚大だとして数値を数十分の一(数百だったかな、とにかくゼロを一つか二つ取っちゃったんです)にして公表しました。ソ連担当者は後に自殺(他殺?)しています。 つまり原発に依存している世界中がウソの報告をしているわけです。 正直を言う政府は世界の非常識。これが現実です。 自然界の放射線量以上の放射線を浴びないコツは、原発に依存しない生活レベルになることです。 今の生活が維持できないから原発を推進するって本末転倒でしょ。 勇気をもって原発に依存しないレベルで生活する。それしか道はないんですよ。
規制値緩和の問題もありますが、岩手や東京で今になってヨウ素の値が急上昇したりすることもあるようですから、どこに地雷が埋まっているか分からないので怖いですね。すべてきちんと検査されてはいないだろうし、必ず、基準越えの放射性物質を口にする人も出てくると思います。 規制値緩和については、具合悪くなっても、病気になっても、因果関係が分からないのだから、原発とは関係なし、とされるでしょう。安全率を考えた規制値ではないです。 たとえば、人ごみの中で、ナイフで人を刺して、サッと逃げれば、バレ無いで済むこともあるでしょう。 政府が、罪に問われないための規制値、とも考えられるかもしれません。